徳川綱吉を祀る霊廟。1709年に竣工し、その整然とした佇まいは数ある霊廟の中でも最も美しいとされるものの一つと言われています。第二次世界大戦時、他の将軍の廟は焼失したものの、この勅額門は免れ今に当時の面影を残した貴重なもの。現代において綱吉は「生類憐みの令」を出した将軍として有名ですが、当時は優れた治世を行い町民文化を開花させた将軍でもありました。その治世の面影をたどることができる場所へ、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
八重紅枝垂桜を見ることができるお寺。都営三田線本蓮沼駅から徒歩3分のところにあります。境内では、吉野桜、山桜、桃なども見ることができますよ。3月下旬から4月下旬に行われる「花まつり」では、コンサートや夜のライトアップなどが催されます。このお寺では、初参り、七五三、仏前結婚式などを行っています。また、月行事として、無料の法話会を行っています。ぜひ一度、出かけてみてはいかがですか。
「長國寺」は、台東区にあります。江戸時代より、「浅草 酉の寺」の名で親しまれています。酉の市で有名な鷲神社の隣にあります。火事が多いと言われる三の酉まである年は火難よけの特別なお守りを売っています。そのお守りを受ける時に火打石をカチカチッとしてくれますよ。毎年酉の市が始まる午前0時のご開帳法要には多くの人が本堂前に詰めかけます。東京メトロ・入谷駅から歩いて10分ほどの、国際通り沿いにあります。
新井薬師梅照院は目の神様として有名な寺院。徳川二代将軍秀忠の子、和子が罹った眼病を祈願し、快癒した御利益から「眼の薬師」として信仰されている。また、洗い観音さまをスポンジで洗うと、その部分が良くなると言われている。境内の湧き水は取水して持ち帰りが可能。西武新宿線新井薬師前駅から徒歩約5分、JR中野駅北口から歩いて10分程で、散歩にもちょうどいい距離。平成26年2月、中野区認定観光資源に認定された。
浅草駅からすぐにある観光名所。通称「雷門」と呼ばれ、右に「風神像」左に「雷神像」を安置することから正式には「風雷神門」と呼ばれています。移築された当初の鎌倉時代には伽藍守護のために、風水害または火災からの除難を目的にこの二神が一種の護法善神として祀られました。後に風雨順時の天下泰平、五穀豊穣の祈願もこめられるようになったと言われています。外国人観光客からも人気の日本の名所、一度訪れてみてはいかがでしょう。
色んな国からの観光客でごった返しています!
人力車のお兄さん達が沢山いるので、乗りたい方はここへ行けば確実に乗れますよ
「入谷鬼子母神」は、東京都台東区にあります。こちらでは、毎年7月の七夕に朝顔市が行われています。入谷鬼子母神を中心として、言問通りに約120軒もの朝顔業者と100軒ほどの露店が並び、多くの人でにぎわいます。また、下谷七福神のひとつ福禄寿が祀られており、雑司ヶ谷鬼子母神堂、中山法華経寺とともに江戸三大鬼子母神として多くの崇敬を集めています。そして、こちらは安産や子育ての神様としてとしても有名となっています。
24時間参拝可能!巣鴨駅から徒歩5分の場所にある高岩寺とげぬき地蔵は、年間800万人の参拝客が訪れる人気スポット。かつて誤って針を飲んだ女中に、僧侶が地蔵尊の姿を印じた御影を患部に飲ませたところ、針が御影を貫いて出てきたことがとげぬきの由来。御影は本堂でいただくことが可能。境内に立つ洗い観音は、体の悪い部分と同じ部分に水をかけて洗うと身代わりになってくれるとされています。巣鴨に来たら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
JR山手線目黒駅から徒歩3分にある寺。小さなお地蔵さんがたくさんあるお寺です。正面本堂には大黒天が祀られ、山手七福神の一つで沢山の参拝者が訪れます。阿弥陀堂には弥陀三尊が祀られ、お七地蔵の木彫もある大変貴重な文化財が沢山祀られているお寺。寺を出て暫く歩くと目黒川もあり、桜スポットとしても有名。目黒散歩途中に是非立ち寄ってみてはいかが。
寺院内はお参りをする箇所を除いて階段はありません。お参り場所の階段も段差は低く数も少ないので、大人2人であればベビーカーでも全く問題ありません。(頑張れば大人1人でも大丈夫かも。)
開けた寺院で、遊びにきているであろう子供達の姿もあり、お散歩ついでに立ち寄るのにぴったりです。