その名のとおり香港上海銀行長崎支店だった建物利用して作られた記念館です。1階は銀行業務を行っていた歴史や資料を展示。イベントホールではコンサートなどの様々なイベントが行われています。2階と3階は資料館のみで、長崎-上海航路、長崎港の歴史、この建物を設計した下田菊太郎についての展示を行っています。重要文化財にも指定されている建物とその歴史を学びに出掛けてみてはいかがでしょうか。
雲仙岳の麓に位置し、有明海を臨む高く頑丈な石垣の上に建てられた島原城。明治以降に廃城処分となり建物などは撤去されたそうで、現在は本丸に天守・櫓・長塀が復興され、城跡公園となっています。お城の中は資料館になっており、島原城についてはもちろん、島原全体の歴史についての展示があり、島原の乱が実はどんなものだったのかなど、思わず時間も忘れて見入ってしまう充実ぶり。教科書には載りきらない内容の展示が多くありますので、子どもも興味深く見て回れるのではないでしょうか。
国際的に活動する音楽家を招いて本格的な芸術文化催事を開催したり、本格的な陶磁器展示会や美術展を開催したりすることができる施設。敷地内には広大な芝生のイベント広場や冒険の森、岡本太郎氏の立体作品を見ることができる噴水広場などのゾーン分けした公園があります。遊具施設がある公園もあるので、子ども連れの方にもおすすめ。ミニコンサートやリコーダープロジェクトなどのイベントも定期的に開催されています。
「自然と隼人、息づく文化」をメインテーマにした展示がされている博物館です。橋牟礼川遺跡を中心に、南九州の古代にまつわる知識を深めることができます。展示室には古墳時代のムラの再現、古代の噴火のCG再現、歴史の紹介などがあり、歴史劇場では遺跡発見の臨場感あふれるドラマを楽しめます。まが玉作りなど体験メニューもあるので、より歴史を身近に感じることができそうですね。
冬にツルが渡来してくることで有名な出水市にある博物館。ツルを中心に、出水の自然資料を紹介しています。館内には、世界15種のツルの剥製や実物大の模型を配し、ツルの特徴や生態を分かりやすく展示しています。また、自然に関する調査研究や書籍の発行、観察会、公開講座などの活動も行い、出水の自然を広く伝える手助けを行っています。博物館の近くには、野鳥が観察できる野鳥の森も整備されていて子ども連れでも散歩にぴったり。
珊瑚礁と緑豊かな多良間村の文化の拠点として完成した施設。民俗芸能や、地域文化の継承発展に繋がる学習をすることができます。国指定重要無形文化財になっている伝統芸能「八月踊り」は衣装や獅子頭などが展示され、今に伝えられています。その他神事に使われる祭祀道具や、古文書などの歴史的価値の高い資料、農具や漁具などの展示もされており、この地の歴史と生活を知る良い機会に。館長が丁寧に案内してくれるのも魅力です。
海上自衛隊の歴史や国防や軍事の歴史について学ぶことができる資料館。駐車場・入館料ともに無料です。「セイルタワー」と呼ばれ、1997年3月10日に現在地に開館しました。最上階の展望フロアからスタートし海軍時代の紹介、終戦後の海自時代と展示されています。貴重な展示品や操舵シミュレーター、制服を着ての写真撮影など子どもでも楽しみながら見学できます。 館内は撮影禁止となっています。
福江城二の丸跡にある天守閣を模した資料館。旧福江市制施行35周年を記念して建設されました。1階は五島の観光を民族・芸能、特産品・郷土料理、観光スポットなど6つのジャンルごとに分かりやすく映像で紹介。2階・3階は歴史や五島に生息する生物など詳しく学べます。 20分ほどの五島を紹介した映画も上映しています。無料のエリアでは子どもも大人もコンピュータを使ったゲーム形式の体験プログラムで楽しく学べます。
北九州市の漫画の博物館。JR小倉駅新幹線口の駅ビル5、6Fにオープンしている漫画ミュージアムです。松本零士氏が名誉館長をつとめ、漫画の楽しさや魅力を伝えることを目的とされています。事前予約が必要ですが、漫画の描き方をおしえてもらえる講座や、キャラクターとの記念撮影ができるほか、漫画喫茶の様に館内にある漫画を読んで過ごすこともでき、漫画好きな方にはもちろん、そんなに興味がない方でも楽しめる施設です。
ものすごく広いので、駐車場から遊具までが遠いです。しかし、遊びがいのある大きな公園です。遊具もたっぷりあります。