沖縄県南大東島にあるミュージアム。旧空港の跡地にあり、島の自然、文化、歴史や産業を。人と島全体を博物館ととらえて展示、情報発信しています。館長はなんと島の主であるダイトウオオコウモリ。子どもからお年寄りまで、島民によって手作りされた資料や新聞を展示しており、地元民だからこそわかる観光スポットや名所などを紹介しています。ミュージアム館内は石灰岩で作られた床になっており、裸足や島草履で歩くのもおススメ。
伊良部島で最も高台にある展望台。伊良部島に渡ってくるサシバを模った建物は伊良部島のシンボルとなっています。展望台からは伊良部大橋をはじめ東側に宮古本島、来間島、池間島などと共に、青く澄んだ海、青い空を見渡せ、自然の大パノラマに感動すること間違いなし。展望台のふもとには遊歩道があり、亜熱帯原生林が生い茂った自然の中を散策したり、林森林浴を楽しんだりすることができます。無料駐車場も完備しており、人気の観光スポットです。
「喜宝院蒐集館(きほういんしゅうしゅうかん)」は、八重山諸島のひとつ、竹富島にある、日本最南端の寺・喜宝院(きほういん)と、併設されている民俗資料などを集めた施設です。竹富島の歴史民俗資料、美術工芸、民具など約4000点を収集、展示してあります。隣接するミュージアムショップ「とも倉」では、竹富島に関する書籍やミンサー織りなどのお土産も販売していますよ。2007年の1月には沖縄県第一号の国の登録有形民俗文化財として指定されています。
環境省のビジターセンターとして平成16年にオープン。館の名前は、「天からのご加護により豊穣を賜る」という意味の「ゆがふ=世果報」からとっており、来島者と島民の間により良い交流が行われることを願い名付けられました。西表石垣国立公園竹富島の大自然の美しさを大切にし、ほとんど手付かずのまま残されてきた歴史背景を、独自の伝統文化・芸能・美しい町並みとともに、パネルや展示物、シアターで紹介しています。
畳石は県の指定重要文化財であり、自然の生み出した力強い造形を楽しめる場所です。まるで亀の甲羅のような岩が海岸一面に広がっており、その様はまさに絶景の一言。干潮時に見に行くと、岩がよく観察できるのでお勧めです。また、タイドプールには小さな海の生き物が残されるので、生き物観察にも最適です。子どもの自由研究にももってこいの題材です。家族で沖縄を旅行する際は、観光の一環に加えてみてはいかがでしょうか。
「バンタ」とは、沖縄の言葉で「絶壁」を表しています。比屋定バンタは、海抜200メートルから大地と海の絶景を眺めることができる場所です。展望台が整備されており、そこからの眺めは一見に値します。天気が良ければ粟国島、渡名喜島、慶良間諸島までをも見ることができます。望遠鏡があるので、小さな子どもも楽しめること間違いなし。また、売店もあるので、ドライブがてら、休憩や美しい景色に癒されるため立ち寄られてはいかがでしょうか。
沖縄県渡名喜島にある集落。500人ほどの島民が住む渡名喜島には、今では沖縄本島でもあまり見ることの出来なくなった建造物や自然が手つかずで残っており、2000年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。白い砂浜にサンゴ礁が広がる海、赤瓦屋根の沖縄伝統的家屋は、まるで映画のワンシーンのよう。島内の道は狭いので、移動手段は自転車がおススメ。船の発着時間になると地元の人たちが作るお土産物の販売も行われますよ。
まいぱり宮古島熱帯果樹園は、宮古島の中でも美しいと人気の前浜ビーチに隣接した熱帯果樹園。園内にはパイナップルや島バナナ、マンゴー、ドラゴンフルーツなど、さまざまなフルーツが栽培されています。そんな果樹園を専用のカートで1周約25分かけてめぐります。また、ビジターセンターでは、果樹園で穫れたフルーツを使った南国感たっぷりのジュースやアイスクリームも楽しめる他、宮古島ならではのお土産を購入できます。
塩川御嶽は多良間島(たらまじま)の東部、集落から少し離れた場所にあり、古くから信仰の対象として島民に大切にされてきました。霊石2個が飛来し、この地で鎮まったことから御嶽が建てられたという言い伝えも。塩川御嶽までの参道には、防風林の役割を果たす樹齢250年以上という美しいフクギ並木が約650メートルにわたって整備されていて、県の天然記念物に指定されています。 散歩がてらゆっくりと眺めながら歩くことができます。
石垣島の北東沿岸にあり、東シナ海と太平洋の両方の海を一望できる唯一の展望台です。ほぼ360度海を見渡すことができ、目の前に広がる絶景にきっと感動するはずです。たくさん植えられたハイビスカスも色鮮やかでとてもきれいですよ。
小浜島にある公園。大きなマンタのオブジェがあり、展望台にもなっています。この展望台からは小浜島の南側、細崎港から西表島にかけての景色を楽しむことができます。公園内には屋根付きのベンチがあるので、散策やサイクリングの途中の休憩にいかがでしょうか。遊具は滑り台があるだけですが、広い芝生の公園なので、体を動かしたい盛りの子供も楽しむことができます。
沖縄・小浜島の観光名所。NHK朝の連ドラのロケ地として一躍注目を浴びた場所です。真っ直ぐに伸びる一本道の両脇にサトウキビ畑が広がっており、その向こうには海も見えます。沖縄らしいのどかな雰囲気を体いっぱいに感じることができます。途中にある一本松はその昔、男女の合いびきの場所だったそうです。ここではレンタサイクルがおすすめ。アップダウンのある一本道を海に向かって走り抜ける爽快感はなんとも言えません。
小浜島にある唯一の資料館。一見普通の民家にも見えるほど、素朴な様相を呈していますが、とても貴重な資料が展示されている場所です。館内には織物につかう機織り機が展示されていますが、こちらは使用することも可能。事前に予約をすることで機織り体験をすることもできます。現在も島の方々に織り続けられている織物なので、子どもから大人まで思い出に残ること間違いなし。本州とは違った珍しい島の生活を垣間見える資料館です。ドライブがてら、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
黒島の北岸から、まっすぐ海の真ん中へとのびる桟橋。長さは354mあり、先端は荷置場・荷揚げ場として漁業に使われていましたが、現在は使われていません。石やコンクリートで作られた手すりも何もない桟橋は、水平線へ続いている一本の道のよう。両側には美しい海が広がり、その透明度に息をのみます。朝は神秘的な空気、昼間は青い空と、夜は満点の星空と共に、この桟橋が作る寓話のような景観を楽しんでみてはいかがでしょうか。
約2kmにわたって白い砂浜が続く美しいビーチ。ウミガメが産卵に訪れることでも知られています。人影の少ない静かなビーチなので、小さな子ども連れでも安心して子どもを遊ばせることができます。家族で沖縄旅行を考えているなら、まさにここは最適。サンゴや熱帯魚も多く生息しているため、シュノーケリングも楽しむことができます。プライベートビーチのような空間で、癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。