弘法大師七不思議伝説が伝えられている四国霊場37番の札所。5体のご本尊を祀るめずらしいお寺です。不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来と地蔵菩薩。前後の札所との距離が遠く、宿坊がありお遍路さんの宿となっています。境内には仏像ができる前の時代に拝まれていた仏様の足跡「仏足跡」があります。本堂の天井に画家や市民の方が書いた絵が描かれています。お好みの絵を探してみてはいかがでしょうか。
2010年にOPENしたばかりの「まちの駅」。森をイメージして作られた店内は1Fから3Fまで吹き抜けで開放的な空間。新鮮な農産物と地元で加工された加工品がならび、まるで海外のマルシェに訪れたようです。地元の食材を新鮮なまま買えると大人気です。「雲の上のチーズケーキ」は地元の「かよ卵」を使用。濃厚でまろやかな味わいで大人気です。安心安全の新鮮食材を買いにお出かけしてみませんか?
幕末の文久2年春、坂本龍馬は、梼原から那須俊平・信吾父子の案内で盟友澤村惣之丞とともに、脱藩。梼原出身の志士たちは維新を夢見て決起し、野越、神根越、化粧坂、そして国境の九十九曲峠、韮ヶ峠への道を幾度となく往来していたと言われています。その志士たちの足跡が残る梼原町に、8志士の群像を建て維新の門と名付けられました。龍馬の維新への志を感じにぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
檮原川沿いに建つ歴史ある神社。檮原町役場から徒歩10分の距離にあり、駐車場が完備されています。毎年秋には、国の重要無形民俗文化財に指定されている津野山神楽が奉納され、県外からも多くの観光客が訪れます。神社への参道には地元の木材を使用した屋根付きの橋・神幸橋がかかり、夜にはライトアップされています。坂本龍馬脱藩の道のコースにもなっている檮原町へ歴史を感じに出かけてみてはいかがでしょうか。
幕末時代に国事に奔走した檮原町の六志士・吉村虎太郎、那須信吾、那須俊平、中平龍之介、掛橋和泉、前田繁馬の墓がひっそりと並ぶ無料の観光スポット。尊皇攘夷論を唱えながらも、道半ばで殉死した六志士の墓は檮原町の指定文化財で、須崎駅からバスで行くことができます。近くには自由に見学できる掛橋和泉邸や檮原町役場周辺には坂本龍馬脱藩の道のコースもあるので、檮原町の歴史を感じに出かけてみてはいかがでしょうか。
吉村虎太郎をはじめとする庄屋跡地に、明治維新の志士・掛橋和泉の邸宅を移築した観光スポット。9時から17時まで開放され、無料で見学することができます。客室10畳・玄関の間6畳・中の間と奥の間各8畳のほか全6部屋からなり、天井裏には姫隠しの間と呼ばれる国事を談じたといわれる隠し部屋があります。外部の見学は時間自由なので、檮原の志士たちの脱藩を陰で支えた掛橋和泉の邸宅を見に行ってみてはいかがでしょうか。
ジョン万次郎の生家は土佐清水市内の有志よって集められた募金などで平成22年10月31日に復元されました。 生家の写真をもとに設計された茅葺きの木造平屋です。現在は無料で公開されています。14歳で漁に出た際に遭難、日本人として初めてアメリカに渡り、日本とアメリカの架け橋となったジョン万次郎。その波乱万丈の生涯をジョン万次郎資料館で学んだ後に生家を訪れてみてはいかがでしょうか。