滋賀県大津市と京都府京都市にまたがる山。標高848メートルで古くから山岳信仰の対象とされてきた山です。山の東側には天台宗総本山の延暦寺があり、また、山頂北の「奥比叡」では殺生禁断とされているため、今も貴重な野生動物や原生植物が確認できます。また、登山も盛んで、登山道が数ルートあり、現在も多くの登山客が訪れます。ケーブルカーやロープウエイで気軽に山頂までいけるため、多くの観光客でにぎわいます。
「延命寺」は、大阪府河内長野市にあります。秋の綺麗な紅葉が有名で、多くの方が訪れています。駐車場も満車状態になるくらいの人混みとなります。特に樹齢1000年とも言われるカエデの巨木は、夕陽に映えるその美しさから「夕照もみじ」と呼ばれ、府の天然記念物に指定されています。 三日市町駅より東へ徒歩40分、または南海高野線美加の台駅よりバス神ケ丘口下車し徒歩10分のところにあります。新緑の季節の延命寺も秋に負けないくらいきれいですよ。また春には道中の野草がきれいでかわいい花を咲かせています。
津和野駅から徒歩15分の場所にある永明寺は、津和野出身の文豪・森鴎外の墓が佇む歴代の津和野城主の菩提寺。全国的にも珍しい、巨大な総茅ぶき屋根の本堂は圧巻。また、奥にある庭園では、四季折々の景色を楽しめるので散策におすすめ。紅葉の時期はとくに美しいですよ。「森林太郎」と彫られた森鴎外の墓や、森鴎外の遺書や県の文化財の複製も展示してある寺宝館もぜひ見学してみてくださいね。毎月8日は朝5時から坐禅会を開催。
歴史ファンにおすすめ!大徳寺は、千利休ゆかりの地として知られる観光スポット。境内はとても広く、勅使門や三門、仏殿、法堂の他に、塔頭と呼ばれる小さなお寺がたくさんありますが、常時公開されている塔頭は4つのみとなっています。戦国時代の茶人・千利休が、秀吉の怒りを招き、切腹のきっかけとなった大徳寺の三門は見どころの一つ!境内には茶室や庭園などの文化財がいくつも残っているほか、戦国武将のお墓もあり、歴史ファンにはたまりません!座禅体験や茶道体験、精進料理の体験も可能。