大間崎は「北緯41度33分、東経140度58分」にある本州最北端の地。「本州最北端の碑」と「マグロモニュメント」の前で記念撮影が定番!最果ての地に来たという実感が味わえます。大間崎からは、白黒のツートンカラーが印象的で「日本の灯台50選」にも選ばれている大間埼灯台や、西吹山展望台からの函館の夜景も見どころ。大間マグロのシーズンの8月下旬~年明けには、運が良ければクレーンで吊り上げられる巨大マグロを見られるかもしれませんよ!
廃線になった下北交通大畑線。そこを走っていた旧国鉄のキハ22を動態保存したいと、鉄道の趣味で集まっていた人たちが協力し、保存が実現しました。定期的に運行しており、小学生以下は無料で体験乗車できますので、ぜひどうぞ。静態保存の電車には、車内に鉄道模型が作られており、その精巧さも一見の価値あり。自然豊かな鉄道風景がそこに表現されています。公開日は鉄道運行の日と同じですのでお見逃しなく。
下北半島の中央部に位置する外輪山、霊場。山とありますが正式には恐山菩提寺というお寺です。霊場内に数種類の温泉が湧き、湯治場としても利用されています。また下北半島国定公園に指定されています。境内の温泉は、入山料を支払うと無料で入浴できます。ただ、簡易的な脱衣場の建物があるだけなので、タオルを持参したほうがいいでしょう。硫黄泉ですが肌に優しいお湯で人気。また冬場は道が閉鎖されるため入山不可となります。
下北半島の最東端にある岬。先端には日本最大級の明るさを誇る白亜の灯台があります。夏秋頃はイカ釣りの漁り火がとてもきれいです。ここは、かつての南部藩の牧場があり極寒にも耐えられる寒立馬は今でも健在。一時9頭まで減り絶滅が心配されましたが、保護が行われ現在では30頭ほどまで回復しています。普段は、ゲートで仕切られた尻屋崎の敷地内に放牧されていて、その様子は自由に見学できるようになっています。
マグロの名産地ということでまぐろのオブジェと目の前に広がる海に圧倒されました。周りにスーパーなどあまり無いので、小さな子供を連れて行く際はある程度買い物を済ませてからのほうがいいかもしれません