JR小樽駅からバスで10分ほどの場所にある博物館です。旧小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合して開館されました。蒸気機関車の展示や鉄道・科学の展示室、実験室、ドーム型のスクリーンではプラネタリウムなどを見ることもできます。屋外にはレンガ造りでは日本でもっとも古い機関車庫や転車台などが展示されています。電車や科学好きの子供達と一緒にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
小樽にゆかりの深い昭和のスーパースター故石原裕次郎のメモリアルホール。幼少期の6年間を小樽で過ごしたことが縁で設立。故人となっても圧倒的な人気を誇る裕次郎の世界を満喫できます。1階には映画のセットの再現やロケで使った車、CM、レコードジャケットなどを展示。2階には愛車のベンツや衣装、愛用のマリングッズが展示され、部屋や別荘が再現。大人気ドラマ「西部警察」のグッズ、愛用の香水などの販売もしています。
国登録有形文化財に指定されている北海道屈指の歴史的建造物。樹齢100年以上の赤松がある正面玄関を一歩中に入るとそこは大正時代にタイムスリップ。四季の移ろいを心地よく感じる美しい日本庭園。春には牡丹祭りが開催され、400株の牡丹としゃくやくが庭園を彩ります。貴賓館一階ホールの天井には北海道ゆかりの日本画家による豪華絢爛な天井画が描かれています。食事は庭園を眺めながら、心落ち着く和室で小樽の風情豊かな料理を堪能できます。
JR小樽駅から徒歩10分の場所にある金融資料館です。もとは日本銀行小樽支店の建物で、東京駅を設計した辰野金吾が設計し、現在小樽市の有形文化財になっています。建物内には日本銀行のあゆみや、北のウォール街を再現したジオラマ、また第2次世界大戦後から現在に至るまでのお札が展示されていたり、日本銀行についてや、お金の事について学べたりとても勉強になる施設です。ぜひ親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
古くは北のウォール街とも呼ばれた小樽市の銀行などが立ち並んでいた通りの一角、小樽市分庁舎二階にある文学館。1978年11月3日に開館。小樽を代表する作家、小林多喜二、伊藤整、石川啄木など多数の小樽ゆかりの小説家や詩人、歌人、俳人の直筆資料、著作、写真などを展示・収蔵。常設展では、作家たちの略歴や代表作などの資料や写真を展示。それ以外にも文学や本に関連する様々なテーマで、特別企画展を定期的に開催しています。
昭和25年に発掘された続縄文時代の刻画がある洞窟遺跡。約800点の刻画が保管されています。壁画には角や翼を持つ人や、動物などが描かれ、狩りの儀式をしていたという説が有力です。洞窟は保護施設の建物で覆われていて、 トイレやお土産売り場もあり、子ども連れでもゆっくり見学が可能。歴史や壁画についてボランティアガイドの人が無料で説明をしてくれます。(希望制・所要時間約5分)
白樺派代表の一人、文壇“有島武郎”の記念館。小作人に無償解放したことで当時の社会に大きな波紋を呼んだ、有島農場の歴史や資料などが展示されています。リアリズムの虚構を極めた作家としても有名な、有島武郎という人物像について短時間でわかりやすく説明された動画もあり。近辺は有島公園が隣接するなど、景観も美しいです。外の景色も楽しみたい方は夏に来るのがおすすめ。有島武郎の歴史と人柄を感じてみてください。
SL展示だけでなく、館内を走る鉄道に乗れたり、北海道の鉄道歴史を学べるので、親子で楽しめました。併設のレストランがまたレベル高い!