閑静な住宅街の中にある公園。木々が生い茂る緑豊かな場所で、朝はジョギングや散歩をする人、昼は遊具で遊ぶ子ども、夜には夜景を堪能する人でにぎわいます。園内は遊歩道が整備されており、東屋やベンチもそこここに置かれているので、ベビーカーや小さな子ども連れでも安心して遊びに行くことが可能。また、春には桜が美しく咲き乱れるのでお花見にも最適です。普段の公園遊びに、休日のお出かけに、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
風見鶏の館(旧トーマス住宅)は、明治42年頃にドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自邸として建てられました。建物の設計に当ったのは、ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデ。レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館のシンボルとして人々に愛されています。現在は国の重要文化財に指定されています。高校生以下は無料で見学できるので、子ども連れにも喜ばれています。
外国人向けの高級借家として、旧外国人居留地に建てられた異人館の中で、現在地へ移築され最初に公開された異人館。外壁に貼られた天然スレートが魚の鱗に見えることから館名がつけられました。マイセンの陶磁器、エミール・ガレやティファニーのガラス工芸品など、豪華なものやアンティークの家具などで彩られた館内はため息もの。隣に建てられたうろこ美術館は、3階にあがると神戸市内が一望できる穴場スポットです。
北野異人館にあり明治初期に建てられた館です。ロダン、ブールデル、ベルナールの作品やルノアールの作品など、世界の彫塑・版画が展示してあります。また、ガンダーラ石仏の姿を見ることが出来ます。館内には、座ると願いが叶うと言い伝えられている「サトゥルヌスの椅子」という不思議な椅子もあり、人気のスポットとなっています。坂の上にあるので、お子さん連れで行く方は少し余裕を持ってゆっくりと行くと良いですね。
大正時代初期、華僑の呉錦堂が建てた別荘で中国の革命家・政治家・思想家である孫文を顕彰する日本で唯一の記念館です。館内では孫文の生涯や日本・神戸での活動や諸・写真などが展示されています。平成5年12月10日「県指定重要有形文化財」、平成13年11月14日「国指定重要有形文化財」に指定された日本最古の木骨コンクリートブロック建築である八角三層の楼閣は、大正モダンの雰囲気をそのままに残しています。
明石海峡大橋を主体に、本州四国連絡橋の建設に使われた技術を展示、学習する場として設置された科学館。設計基準や、設計の手法をはじめ、橋を支えている主塔やケーブルなど、架橋技術のすべてが展示されており、学習することができます。3D立体映像による明石海峡大橋の建設記録を常時上映しています。ちびっこコーナーもあり、パソコン画面でクイズをしたり、木のブロックで橋を架けるゲームをしたりと、子供たちも楽しむことができます。
イギリス人医師のフデセック氏が住居として使用していたコロニアル様式の異人館です。明治の建築当時のままに保存されており、格調高いアンティークの家具や絵画・美術品に彩られています。2階にはシャーロックホームズの部屋が再現されており、マントを着て変身することもできます。夜にはBRAがオープン。大人の雰囲気でお酒を楽しむこともできます。ぜひ訪れてイギリスの文化に浸ってみてはいかがでしょうか。
萌黄の館は、明治36年(1903)にアメリカ総領事の邸宅として建築され、昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定されました。木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウィンドー(張り出し窓)が特徴です。アラベスク風模様が施された階段・重厚なマントルピースなど贅沢な意匠が随所にみられ、2階のベランダからは神戸港まで見渡せる素晴らしい眺望が広がっていて、子ども連れの方も多くみられます。
世界中の寒冷地植物を見ることができる日本で一番長い歴史を誇る高山植物園。大人520円・子ども260円で入園することができ、普通車500円の駐車場が完備されています。六甲山頂付近・海抜865mにある植物園で、その気候を生かした寒冷地植物や六甲山植物などを約1,500種栽培しています。四季折々のアルプスの高山植物を観察できる貴重なスポットなので、子どもと一緒に出かけてみてはいかがでしょうか。
神戸・北野町の風見鶏の館の見える坂道を登ると、赤・白・紺のオランダの旗がひらめき、緑の扉が1920年代のノスタルジックな雰囲気で、2階建てのお洒落な異人館”香りの家オランダ館”。花の国オランダにちなんだ色とりどりのチューリップや四季の花に囲まれた前庭と、2階建ての木造建築は、大正中期の寄棟造り。長い間オランダ王国総領事邸として使用され、その後ロシア革命をきっかけに来日した I.Sヴォルヒン氏が住んでいたものを、1987年1月より”香りの家オランダ館”として一般公開されました。子どもも大人も関係なく楽しめます。
学問の神様と言われている藤原道真公を祀っている由緒ある神社です。平清盛公が、京都北野天満宮から勧請して祀られた古い歴史をもっています。本殿は、透塀、拝殿、鳥居、灯籠、石段とあわせ、神戸市の伝統的建造物として文化財に指定されています。舞台として舞の奉納や、人前挙式などが行なわれている拝殿や御神牛、かない鯉などの見どころスポットもたくさんあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
岩屋駅・春日野道駅から徒歩8分!109シネマズHAT神戸は、10のスクリーンにクリアで高画質な映像と迫力のスピーカーを完備したシネマコンプレックス。10のスクリーンには各108~364の座席と車いす席・一部シアターにエグゼクティブとペア席を設置しているので、用途に合わせて利用できます。109シネマズの日やレディースデー・夫婦50割引きなどの割引サービスを利用するのもおすすめ。ブランケットや子ども用補助いすなどの貸し出しもあり。
ギャラリーやホール、シネマシアターなどがある文化施設。それぞれのスペースでアートの展示や、演劇公演、コンサートや映画の上映が行われています。1スクリーンしかないシネマですが世界の名作や、話題の作品などを上映しており、新しいお気に入りの映画との出会いがあります。絵本の読み聞かせも開催されているので、親子で訪れても楽しむことができるのではないでしょうか。また、ワークショップなども開催されており、さまざまなアートを体験することができます。
温泉宿竹取亭の別邸で、有馬温泉の中心部に位置する日帰り温泉施設。有馬温泉には茶褐色の金泉透明な銀泉の2種類の温泉があり、その両方を楽しめます。湯船や浴室は狭い作りですが、上質な温泉を肌で感じ、贅沢な時間を過ごすことができますよ。
日本の滝百選にも選ばれている滝。神戸市内にあり、駅から徒歩20分ほどで行くことができるアクセスしやすい場所ながら、その迫力たるや一見の価値あり。雄滝、雌滝、夫婦滝、鼓ヶ滝の4つの滝から構成されており、その中でも雄滝は高さ43mともっとも見ごたえがあります。春には新緑、秋には紅葉と、季節によってその美しさを変化させるので、四季を通して何度でも訪れてみるのもおすすめ。滝までは遊歩道が整備されているので、小さな子ども連れでも安心。気軽に足を運ばれてはいかがでしょうか。