その名の通り、竹富島の西に位置する有名なサンセットスポット。 1938年に建設されたコンクリート造りの桟橋で、1971年頃までは船の発着に利用されていましたが現在では使用されていません。2005年に国の登録有形文化財に登録されています。夕方になると海に沈む夕日と夕焼け空を見にくる観光客や島の人も多いです。昼間は真っ青な海に伸びる桟橋が印象的で、CMやポスターなどに使われることも多いので見覚えのある風景だと思う人も多いはず。
鳩間灯台と復元された物見台がある小高い丘。標高約34メートルの森で、クバが群生しています。島の真ん中にあり、頂上付近は鳩間中森貝塚という遺跡です。1956年に発掘され、土器・貝殻・魚骨など約13世紀から16世紀のものが発見されています。鳩間中森という名前の由来は、鳩間島には3つの森があり、真ん中にあるからだそう。島で一番の高台になっているので、その展望が有名な民謡「鳩間節」でも唄われています。