沖縄県渡名喜島にある集落。500人ほどの島民が住む渡名喜島には、今では沖縄本島でもあまり見ることの出来なくなった建造物や自然が手つかずで残っており、2000年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。白い砂浜にサンゴ礁が広がる海、赤瓦屋根の沖縄伝統的家屋は、まるで映画のワンシーンのよう。島内の道は狭いので、移動手段は自転車がおススメ。船の発着時間になると地元の人たちが作るお土産物の販売も行われますよ。
まいぱり宮古島熱帯果樹園は、宮古島の中でも美しいと人気の前浜ビーチに隣接した熱帯果樹園。園内にはパイナップルや島バナナ、マンゴー、ドラゴンフルーツなど、さまざまなフルーツが栽培されています。そんな果樹園を専用のカートで1周約25分かけてめぐります。また、ビジターセンターでは、果樹園で穫れたフルーツを使った南国感たっぷりのジュースやアイスクリームも楽しめる他、宮古島ならではのお土産を購入できます。
塩川御嶽は多良間島(たらまじま)の東部、集落から少し離れた場所にあり、古くから信仰の対象として島民に大切にされてきました。霊石2個が飛来し、この地で鎮まったことから御嶽が建てられたという言い伝えも。塩川御嶽までの参道には、防風林の役割を果たす樹齢250年以上という美しいフクギ並木が約650メートルにわたって整備されていて、県の天然記念物に指定されています。 散歩がてらゆっくりと眺めながら歩くことができます。
石垣島の北東沿岸にあり、東シナ海と太平洋の両方の海を一望できる唯一の展望台です。ほぼ360度海を見渡すことができ、目の前に広がる絶景にきっと感動するはずです。たくさん植えられたハイビスカスも色鮮やかでとてもきれいですよ。
小浜島にある公園。大きなマンタのオブジェがあり、展望台にもなっています。この展望台からは小浜島の南側、細崎港から西表島にかけての景色を楽しむことができます。公園内には屋根付きのベンチがあるので、散策やサイクリングの途中の休憩にいかがでしょうか。遊具は滑り台があるだけですが、広い芝生の公園なので、体を動かしたい盛りの子供も楽しむことができます。
沖縄・小浜島の観光名所。NHK朝の連ドラのロケ地として一躍注目を浴びた場所です。真っ直ぐに伸びる一本道の両脇にサトウキビ畑が広がっており、その向こうには海も見えます。沖縄らしいのどかな雰囲気を体いっぱいに感じることができます。途中にある一本松はその昔、男女の合いびきの場所だったそうです。ここではレンタサイクルがおすすめ。アップダウンのある一本道を海に向かって走り抜ける爽快感はなんとも言えません。
小浜島にある唯一の資料館。一見普通の民家にも見えるほど、素朴な様相を呈していますが、とても貴重な資料が展示されている場所です。館内には織物につかう機織り機が展示されていますが、こちらは使用することも可能。事前に予約をすることで機織り体験をすることもできます。現在も島の方々に織り続けられている織物なので、子どもから大人まで思い出に残ること間違いなし。本州とは違った珍しい島の生活を垣間見える資料館です。ドライブがてら、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
黒島の北岸から、まっすぐ海の真ん中へとのびる桟橋。長さは354mあり、先端は荷置場・荷揚げ場として漁業に使われていましたが、現在は使われていません。石やコンクリートで作られた手すりも何もない桟橋は、水平線へ続いている一本の道のよう。両側には美しい海が広がり、その透明度に息をのみます。朝は神秘的な空気、昼間は青い空と、夜は満点の星空と共に、この桟橋が作る寓話のような景観を楽しんでみてはいかがでしょうか。
約2kmにわたって白い砂浜が続く美しいビーチ。ウミガメが産卵に訪れることでも知られています。人影の少ない静かなビーチなので、小さな子ども連れでも安心して子どもを遊ばせることができます。家族で沖縄旅行を考えているなら、まさにここは最適。サンゴや熱帯魚も多く生息しているため、シュノーケリングも楽しむことができます。プライベートビーチのような空間で、癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
鳩間島のほぼ中央、鳩間中森の物見台の横にある白い灯台。1948年9月、周辺海域の海難事故防止のため設置されました。鳩間島で一番高い鳩間中森にあり、眺望は抜群。西表島からもその灯を見ることができます。うっそうと生い茂った木々に囲まれた道の奥に建てられていて、遠くからでも見えるよう海岸ではなく島で最も標高が高い鳩間中森に設置されています。中には入れませんので灯台を含めた周りの風景を楽しみましょう。
鳩間島の西岸にあり、高い草が茂る小道を進んでいくと突如として現れる真っ白な砂浜、屋良の浜。このビーチは、大粒の星砂と素晴らしい夕日が楽しめることで人気のビーチです。鳩間島の西側に面する数少ないビーチであり、天気の良い日は西表の山々が真正面に見えます。内海で波が穏やかなため、西表島の島影が瑠璃色の海に映る様子はとても綺麗です。とても静かなビーチなのでのんびりと過ごすことができ、思わず過ぎる時間を忘れてしまいます。砂浜にはとても綺麗な貝殻が落ちていたりしますので、子どもさんと一緒に拾い集めるのも楽しいかもしれません。
石垣島から高速船で約10分の沖合に浮かぶサンゴが隆起した島、竹富島。その島の中にあるのが星砂が集まる場所、星砂の浜です。星砂の探し方が面白く、砂浜に手のひらを押し付けて砂を手に付け、その中から探します。また遠浅な海なので、足元で泳ぐ南国ならではのカラフルなお魚を観察することもできます。比較的穏やかな海なので安全ですし、星砂探しは子どもも簡単にできます。海からの贈り物を探しに家族でお出かけしてみてはいかが。
美しい弧を描き静かに海を見守る海岸、月ヶ浜。海岸がまるでお月さまのように曲線を描いていることからそう呼ばれています。その特徴的な地形から、朝日や夕日の光が丸く反射し、独特な美しい景色を眺めることができます。その美しさからか、地元ではトゥドゥマリ島と呼ばれているそうで、その由来は神様がとどまる場所という意味だそうです。月ヶ浜は他にも、鳴砂の浜であり、また海ガメの産卵の場所としても有名なのだとか。自然の魅力がいっぱいの月ヶ浜、子どもさんとそんな自然を存分に味わいながらのんびり過ごしてみてはいかが。
西表のマングローブ林を間近で観察することができる場所。マングローブ林の中を通る大見謝川の河口付近に散策通路や展望台が整備されています。散策通路からはマングローブ林を360度見渡すことができ、手で触れるほど目の前に木の観察ができます。展望台から見渡す景色も素晴らしいです。また、大見謝川は水遊びもでき小魚やエビなどを探して楽しむことができます。家族で西表の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
西表島随一のロングビーチ。県道215号線の終点からそのまま細い道に入ったところにキャンプ場があり、その先にビーチがあります。遠浅で波も穏やかで、泳いだり釣りをしたり、きれいな色の貝や珊瑚のかけらなどを拾い集めたりといろいろな楽しみ方ができるので家族連れにもおすすめです。天気が良ければ、波照間島や真南の水平線近くに南十字星がみられる楽しみもあります。静かな浜で非日常を味わってみてはいかがですか。