美保湾から大山、遠く隠岐の島まで360°の大パノラマが広がる灯台。明治31年に初点灯された山陰最古の灯台で、「世界の歴史的灯台100選」に選ばれた石造りの風格ある建物です。隣には赤い屋根が目印のカフェがあり、目の前に広がる日本海を眺めながら、オリジナル料理を楽しむことができます。店内には映画「喜びも悲しみも幾年月」のレンズ磨きシーンに使われた灯台の初代レンズが展示してあるので、出かけてみてはいかがでしょうか。
島根半島の最西端にある、日本一の高さを誇る灯台。煉瓦と石造りの二重構造で出来ており、その歴史と文化的な価値の高さから「世界の歴史的灯台100選」のひとつに選ばれています。沖合約40kmまで照らす100年を超えた今なお現役。らせん階段で灯台内部(有料)を登っていくと、眼下には絶景のパノラマが広がります。周辺の遊歩道を散策したり、刻々と変化する美しい夕日を眺めたり、灯台のある景色を心ゆくまで堪能できます。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を含む、和歌山・奈良・三重の三県を結ぶ本宮地区にあります。多目的ホール、展示スペース、図書コーナーのほか、観光案内拠点である「熊野本宮観光協会」や世界遺産の保全・活用を行う「和歌山県世界遺産センター」などが入っています。周辺には熊野本宮や大斎原、熊野古道、湯の峰温泉などみどころがたくさんありますよ。
西日本最高峰である石鎚山のふもとに広がる渓谷です。国の名勝地としても知られています。周囲は大樹海に囲まれ、断崖がそびえ立ち、雄大な景色が広がります。川の水の透明度は非常に高く、遊歩道からでも川底が見えるほど。面河渓には紅葉する木々がとても多く、見頃になると観光客でにぎわいます。
内子町についての各種パンフレットが用意された気軽に立ち寄れる観光案内所。JR内子駅から徒歩20分の距離にあり、昭和11年に建てられた内子警察署を改修してオープンした建物は、昭和初期のレトロな雰囲気をそのまま残しています。館内には、内子町のジオラマやパンフレット、カフェコーナーがあり、裏にはまちの駅Nanzeがあります。周辺には銀行や児童館などもあるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
大州まぼろし商店街一丁目「ポコペン横丁」内にある倉庫。昔懐かしい横丁の風景が忠実に再現されています。薬局や雑貨屋、たばこ屋、交番、駄菓子屋などが並び、まるで昭和30年代にタイムスリップしたかのよう。倉庫の外にはフードコーナーやグッズコーナーもあり1日楽しめます。子どもたちにとっては新鮮で、大人にとっては懐かしい昭和の街並み。家族みんなで遊びに行ってみてくださいね。
まるでタイムスリップしたかのような感覚になれる誰でも気軽に利用できる休憩所。松山道西予宇和ICから車で5分の距離にあり、近くの中町広場駐車場に車を停めることができます。昔懐かしい古い民家を復元した建物は歴史ある町並みに溶け込む外観で、地元特産物やラムネ・駄菓子などを買うことができます。着付け2500円・かつら1000円で受付時間16時までの着付け体験もあるので、利用してみてはいかがでしょうか。
安芸市のシンボルである、明治時代に作られた時計台。明治20年頃、農作業をする人のため地主の畠中源馬が歯車から分銅まですべて自分の手で作り上げた時計です。現在は常時動いているわけではありませんが、のどかな町並みの中佇む姿は美しく安芸市を代表する観光スポットとなっています。野良時計前に季節の花を植える取り組みも行われ、ひまわりやコスモスなど美しい花々との競演も。無料駐車場もあり、子連れでも行きやすいですよ。ゆったりとした雰囲気を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。
ささやきの小径は、堀辰雄氏の小説「美しい村」にも登場する、矢ケ崎川のせせらぎに沿って造られた散歩道のこと。アカシア並木が並んでいることから、「アカシアの小路」とも呼ばれる。さまざまな呼び方があり、他にも「恋人達の小路」や「サナトリウムレーン」ともいわれる。周辺には別荘や木立が続き、野鳥のさえずりも聞こえてきて、とてもさわやかな気分になりますよ。散策やサイクリングにおすすめ。近くには「フーガの径」とも呼ばれる「堀辰雄の道」があり、見どころのひとつ。
なら、鎌倉と並ぶ日本三大仏に数えられる大仏。1907年より26年の歳月をかけて完成したものです。高岡の銅器製造の粋を集めて作られており、出来栄えの良さから日本一の美男と称されることも。駅からは徒歩10分、駐車場も無料で完備されているので、ふらっと気軽に立ち寄ることができます。観光はもちろん、散歩コースの一環に加えてみても良いのではないでしょうか。800年前に木造大仏が作られて以来、何度も消失や荒廃の危機にさらされながら地元の方の熱い思いで復活し続けた大仏。ぜひその雰囲気を味わいに行かれてみてください。
高岡市街地に約600mにわたって伝統的建造物が立ち並ぶ観光スポット。その昔、高岡の商人町として栄えところで、「土蔵造りの町並み」として文化庁重要伝統建造物保存地区に指定されています。「菅野家住宅」や「土蔵造りのまち資料館」では、土蔵造りの商家を一般公開しています。現在も使われている赤レンガの銀行は必見。雛祭りや土蔵造りフェスタなどのイベントは、街角ウォッチングを楽しむ観光客と地域の人々の交流の場でもあります。
忍者ハットリくんの作者、藤子不二雄?先生の生家がある商店街。街を歩くと、至る所で忍者ハットリくんや怪物くんといったアニメのキャラクター達に会うことができます。街の中にあるギャラリーにはコミック図書館やアニメ上映コーナーがあり、子どもと楽しく一日を過ごせます。アニメのキャクター達に会いに子連れでお出かけしてみてはいかがですか。
北陸の小京都といわれている城下町。天正年間に城下町づくりの一角として整備された場所で、作られた当時の姿がそのまま残されています。様々な宗派の寺院が並んでおり、悠久の時を感じながらのんびり観光するのに最適な場所。周辺には和菓子処やカフェ、お蕎麦屋さんなど、食事や休憩できるお店が点在しているので、そちらを見て回るのもお勧めです。京都のように人通りの多さに辟易することなく楽しむことができるので、小さな子ども連れでも堪能できる観光地です。
義景公園に存在する墓所。大野城のふもとに一乗谷を本拠とした朝倉義景の墓がありますが、こちらは義景が偽計によりあえなく自害した場所ではないかとされています。時は流れ、現在では穏やかな時間の流れる清涼な地として、地元民に愛されています。一帯は湧水地になっており、名水百選にも選ばれた清水による水琴窟を楽しむこともできます。激動の戦国時代をしのびながら、平和な今を実感できる場所です。ぜひ子どもと一緒にお出かけください。
福井県大野市にある湧水です。名水百選に選ばれており、名水と朝市のまち越前おおのとして水の郷百選を代表する名水です。城主のご用水として使われていたこともあり、そのことに敬意を表し、「御清水」または「殿さま清水」と呼ばれ、古くから大切に保護されてきました。江戸時代には生活用水としてりようされていましたが、上流から飲料水、冷却水、洗い場と定めて使用されてきた武家のしきたりが、今も受け継がれています。