庄川から少し離れた段丘上にある細長い台地に広がる集落で、ここにある32戸の住宅のうち20戸が合掌造り家屋です。国指定史跡であり、平成7年12月に世界遺産として登録されました。その史跡としての範囲には、田畑・石垣・雪持林まで含まれていて、景観が維持されており集落内は非日常的な空間となっています。また、相倉民俗館が公開されていて、五箇山地方の歴史・文化などを映像やパネルでわかりやすく紹介しています。
1768年に造られた武家屋敷。当時、武士の宿として使用された部分は書院造という武家屋敷特有の建築様式。一方で、本間家が生活に使用していた部分は商家造りという建築様式。二つの様式が一体となっている造りは、日本国内でも珍しいもの。屋敷内に入り見学することができるので、子どもと一緒に二つの様式の違いを探してみてくださいね。
東北地方に唯一現存している藩校建造物。藩校とは、現代でいう学校のことで、今の小学校~大学院にあたる範囲を全てここで学ぶことができました。敷地内では講堂や門などが公開されており、当時の様子を伝えています。また、自動音声ガイダンスを聞きながら見学ができるので、子どもと一緒に学問の歴史を分かりやすく学ぶことができます。
明治時代に建てられた蔵。国の登録有形文化財に指定されています。三階建の建物は道具蔵、二階建ての建物は蔵座敷で二棟続きになっています。現在、一階の座敷が見学可能です。座敷の中の天井・鴨居・柱などに使われている材木は縞柿という珍しい種類で、建設当時の贅を尽くしたもの。歴史的な建物を子どもと一緒に見学してみてはいかがでしょう。
山の精霊の存在を感じる高千穂有数のスピリチュアル・パワースポット。天岩戸神社の西本宮から岩戸川に沿って徒歩10分。天照大神が岩戸に隠れた時、天地暗黒となり八百万の神がこの河原に集まり神議したと伝えられる大洞窟は仰慕ヶ窟とも呼ばれています。いつの頃からか祈願に訪れる人たちが石を積むようになり、今では辺り一面無数の石が積まれ、この世のものとは思えない幻想的で何とも言えない物々しい雰囲気を漂わせています。
園主の中馬さんが先代から引き継いだ荒れたみかん山に、30年前にいちょうを植えたのが始まり。会社勤めの傍ら、奥様とコツコツ開拓作業を続け、今では新観光名所と言われる程に立派な景観を持つスポットとなりました。いちょうは例年11月下旬〜12月初旬のあたりに紅葉し始めます。垂水観光協会のHPで紅葉の状況をチェックできます。※私有地のためマナーを守って鑑賞しましょう。
「大黒ふ頭西緑地」は、神奈川県横浜市にある人気夜景スポットです。ベイブリッジを間近で見ることができますよ。高度が海抜2メートルほどなので、水平線上に輝く対岸のみなとみらい地区周辺や山下エリアの街灯りを見ることができ、視界を遮るものが一つもないので、雄大に広がる夜景は見ものです。街灯も多く、カップルや釣り人も多くいるので、誰もいなくて怖い、ということはありません。ドラマなどでも多く利用されている場所です。運が良ければ下を飛鳥Ⅱが通過するところなども見ることができますよ!
「警視庁」では、多くの方に東京の安全を守る警視庁の様々な活動を知ってもらうために、警視庁本部見学コースを設定し、案内を行っています。小学3年生以上が対象で、事前に電話予約が必要です。「ふれあいひろば警視庁教室」・「警察参考室」・「通信指令センター」の3か所を案内してくれます。 「ふれあいひろば 警視庁教室」では、映像をとおして司会者やCGのピーポくんと一緒に、クイズやアンケートを交えて、警視庁の活動や交通安全や非行防止、薬物乱用防止について学ぶ教室になっています。なかなか中を診ることができない警視庁、親子で見学してみてはいかがですか。
廃線になった下北交通大畑線。そこを走っていた旧国鉄のキハ22を動態保存したいと、鉄道の趣味で集まっていた人たちが協力し、保存が実現しました。定期的に運行しており、小学生以下は無料で体験乗車できますので、ぜひどうぞ。静態保存の電車には、車内に鉄道模型が作られており、その精巧さも一見の価値あり。自然豊かな鉄道風景がそこに表現されています。公開日は鉄道運行の日と同じですのでお見逃しなく。
となりのトトロの中に登場するネコバスがある場所です。廃バスにトトロ仕様にペインティング塗装されています。トトロ好きな子どもにも大人にもたまらないスポットです。近くには「戸外炉峠展望台」があり、深川市街地と周辺の田園地帯を一望できる展望地となっています。特に夜には夜景がキレイです。市内の市民団体が、夜景が美しく見えるよう市街地に街灯を設置し、オレンジ色の星座が暗闇に浮かび上がるように工夫されています。
しかりべつ湖コタンは、冬の時期にわずか60日間しか行くことのできない幻想的な雪と氷の村。大雪山国立公園にある天然湖「然別湖」は、北海道で最も標高が高く、12月になると氷点下になります。寒さと雪を活かして作られた然別湖コタンには、アイスバーやアイスカフェ、氷上露天風呂、アイスシアター、アイスめいろなど、ここでしか体験できないものばかり。湖上のイグルーには宿泊もOK!冬の思い出作りに、家族で行ってみてはいかがでしょうか。
国立博物館の屋外展示の一つで、重要文化財です。旧丸の内大名小路にあった鳥取藩池田家江戸屋敷の正門です。明治時代、当時の東宮御所正門として移されたのち、高松宮邸に引き継がれ、さらに昭和29年当館に移築されました。屋根は入母屋造左右に向唐破風屋根の番所を備え、大名屋敷表門では、東京大学の赤門と並び称されるものです。黒門は、土日祝日の10時~16時に開放されているので、一度行ってみてはいかがでしょうか。
愛宕山の頂上に位置する展望館からは、360度の大パノラマで、富士山や筑波山を見ることができます。まさに、その名の通り「地球は丸いんだ」ということを実感できる眺望です。元旦は早朝から営業して、初日の出を見る人気スポットでも有名です。(元旦の営業時間はHPで要確認)
青雲大善庵主が創建した大善寺のもと境内で、境内に湧き出す清水が良く、徳川吉宗が大善寺に立ち寄った際には、清水を誉めて、大善寺の本尊薬師如来を「清水薬師」と命名したといいます。大善寺は、昭和初期に総泉寺に併合、当時は総泉寺亀山荘庭園として築造されたものの戦中戦後にかけて荒廃、平成元年板橋区が整備、薬師の泉庭園として開園したといいます。都営三田線志村坂上駅から徒歩5分中山道わきにある小さいけれど風流な庭園です。
都営地下鉄三田村線志村坂上駅から徒歩すぐにある中山道の一里塚。当時の姿を残している一里塚は少なく、都内でも2カ所しかないうちの一つで、国の史跡にも指定され、板橋十景にも選ばれている、観光スポット。貴重な遺跡なので、江戸時代の交通に関心のある方は必見です。江戸の名残が残る貴重なスポットなので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。