高知のヒーロー坂本龍馬を題材に建てられた記念館。龍馬が使用していたモデルの拳銃や、近江屋事件の際、龍馬の後ろにあったとされる掛け軸(複製)、海援隊規約(真物)などの常設展示の他にも、幕末や維新の時代を駆け抜けた偉人達にスポットを当てた企画展示も。夏休みには子ども向けのフォーラムが開催される等、イベントも盛り沢山。龍馬好きにはもちろん、幕末や維新期の歴史に興味がある人は是非足を運んでみては。
世界最大の砂時計、砂のアートなどを展示している砂の博物館。世界最大の砂時計は、なんと1トンもの砂を1年間かけて落とすそうです。世界の砂の標本や、全国の鳴り砂マップなどを展示しており、世界各地から日本全国の砂について知ることができます。併設のふれあい交流館ではガラス工芸を体験できる教室があるので、子供と一緒にオリジナルのコップやアクセサリーを作ってみてはいかがでしょうか。
島津氏の居住だった鶴丸城跡地に建つ資料館。鹿児島の歴史を、政治・社会史を中心に、四つの時代に分け展示しています。部門別展示では、歴史、民族、美術・工芸の三つの部門に分けて、実物を用いて展示。3階には県勢コーナー、郷土情報ライブラリー、映像ライブラリー、体験学習室があり、無料で利用できます。他に茶室やサロン・喫茶ルーム、レストランなどがあり、鹿児島の歴史をゆっくり見学しながら学べる施設です。
和鋼博物館は、日本で唯一の「たたら」の総合博物館!「たたら」とは、奥出雲地方の良質な砂鉄と中国山地の良質な炭で行われていた伝統的な製鉄技術のこと。館内では国指定重要有形民俗文化財「たたらによる和鋼生産用具や映像を交えて紹介していたり、国指定重要有形文化財の「天秤ふいご」を体験できたり、「たたら資料室」ではさまざまな資料を観ることができます。また、屋外にも蒸気機関車や海軍砲と陸軍砲などさまざまな展示物がある等、見どころがたくさん!
「松本市立考古博物館」は、長野県松本市にあります。市内で遺跡発掘調査をし、出土品などを展示しています。施設内には常設展示室や企画展示コーナー、図書室などがあります。知識の深い専門スタッフが常駐しているので、なんでも質問することができますよ。ミュージアムショップもあり、「勾玉づくりセット 」やポストカードなどを販売しています。開館時間は9時から17時までとなっています。入館料は大人200円、小人は無料となっています。
日本車では初となる単一車種の自動車博物館です。美しい眺望と緑豊かな自然のもと、スカイラインの長い歴史とその懐かしい功績を多くの方々に感じてほしいと願う愛好家たちと開発者の熱い思いが現実となって作られました。スカイラインの展示があり、車好きにはたまりません。駅からは少し距離がありますが、駐車場があるので車での利用が便利です。イベントが行われている時もあるので1度ホームページなどで確認してから行ってみてはいかがでしょうか。
国登録有形文化財に指定されている北海道屈指の歴史的建造物。樹齢100年以上の赤松がある正面玄関を一歩中に入るとそこは大正時代にタイムスリップ。四季の移ろいを心地よく感じる美しい日本庭園。春には牡丹祭りが開催され、400株の牡丹としゃくやくが庭園を彩ります。貴賓館一階ホールの天井には北海道ゆかりの日本画家による豪華絢爛な天井画が描かれています。食事は庭園を眺めながら、心落ち着く和室で小樽の風情豊かな料理を堪能できます。
愛媛県にある歴史博物館。郷土愛媛の歴史や文化に親しめるよう、歴史・古文書・民俗・考古・体験の5分野について解説・展示されています。1階フロアでは地元の祭りや民族、芸能、遍路について、2階フロアでは原始・古代から近代までの愛媛の歴史が解説されています。1階こども歴史博物館ではプログラムに参加したり、昔の遊びを体験したりできますよ。遊びに行くともらえるシールを集めると、オリジナルグッズを貰えます。
JR小樽駅から徒歩10分の場所にある金融資料館です。もとは日本銀行小樽支店の建物で、東京駅を設計した辰野金吾が設計し、現在小樽市の有形文化財になっています。建物内には日本銀行のあゆみや、北のウォール街を再現したジオラマ、また第2次世界大戦後から現在に至るまでのお札が展示されていたり、日本銀行についてや、お金の事について学べたりとても勉強になる施設です。ぜひ親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
実際に使われていた酒蔵の中に入ってかつての酒造を学べる場所、それが白鶴酒造資料館。昭和40年代中ごろまで使われていた酒蔵を改造して開設されたこの資料館では、昔ながらの作業工程がそのまま保存され、等身大の人形で作業内容を再現してあります。とてもわかりやすく展示されていますので、お酒が飲めない子どもさんでも興味深く見学することができます。駐車場も広く、駅からも近いため、立ち寄りやすい資料館です。実際にお酒を売っている売店もあります。作業工程を知った後のお酒は、いつもとは違う特別なお酒になるかもしれません。
加賀藩政時代の五箇山の一大産業であった塩硝の製造を展示している資料館です。東海北陸自動車道五箇山ICから車で2分の場所にあります。塩硝とは火薬の原料で、材料であるヨモギ、麻、サク等の採取から、積み込み、灰汁塩硝煮詰め、上煮塩硝作り、出荷までの過程を人形や影絵でわかりやすく再現しています。五箇山民俗館の隣にあり付属施設となっています。加賀藩政時代300年にわたる歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
『謎の古陶』と言われている珠洲焼は、歴史上平安末期から室町時代にかけてだけその存在が確認されている珍しい焼き物です。珠洲焼資料館では珠洲で焼かれた様々な壺が展示してあります。特に見どころなのは鎌倉時代の窯を制作方法も材料も当時のまま復元した復元窯。なめらかな丸みが素敵な窯です。バリアフリートイレがあるので子どものオムツ換えに便利です。展示品を見てまわって疲れた時は1階の談話ロビーでセルフサービスの飲み物をいただきながら休むことが出来ます。
真脇遺跡は遺物が続々と発掘され国指定の重要遺跡とされ、約219点もの遺物が国の重要文化財に指定されています。膨大な数の出土品が展示されている縄文館は圧感!お墓や炉など、真脇遺跡でしか確認出来ないものがたくさんあります。子どもたちには土器作り、石のレリーフ作りなどの体験学習がおすすめ。特に土器作りは、縄文時代と同じ工程で縄文土器や土偶などを制作する、本格的縄文体験。女の子は古代米を使ったパンケーキやおはぎ作りの体験教室も楽しそうですね!
石川県立伝統産業工芸館は、日本三名園のひとつ「兼六園」に隣接している、石川県のさまざまな伝統的工芸品を紹介したり、体験イベントを実施したりしている観光スポット。施設では常設展や企画展を観ることができる展示室やミュージアムショップ、ミニフォトギャラリー、セルフカフェがあります。常設展では「衣食住を彩る美」や「祈遊音祭を彩る美」をテーマにした工芸品を紹介しています。日にち限定で様々な体験ができ、例えば「九谷焼絵付けのワークショップ」で絵付け体験をすることもでき、伝統工芸に触れるとてもいい体験になりますよ。
海と船の過去、現在、未来を模型や映像などで紹介する海のテーマ館です。「こんぴらさん」のおもてさんどう脇そして、こんぴら歌舞伎大芝居が催しされる日本最古の芝居小屋金丸座のすぐそばにあります。地方にある海事博物館ですが、次世代を担う青少年に海と船、海事に理解と興味を持って貰うため、見て、触れて楽しく学ぶことができる博物館です。船長気分を体験できたり、洞窟ギャラリーがあったり、楽しいイベントで海や船と触れ合います。