中学生以下の子どもは無料で入ることができる、国の名勝の指定を受けた茶室です。この茶室は年に2回のみ一般公開されるので、入園整理券を受け取ってお待ちください。春の新緑の季節と秋の紅葉の季節に公開され、その景色の美しさを堪能することができます。とても貴重な体験なので、是非一度お越しになり、じっくりとご覧ください。その美しさに圧倒されること間違いなし。日本の四季の美しさを、改めて感じることができる場所です。
4市町村にまたがる大きな県立自然公園です。ここを訪れる方々は、登山や渓流釣り、キャンプなどをして楽しんでいます。そしてこの公園にはたくさんの石橋があることでも有名です。200年程も前に作られたというこの石橋は、今でもしっかりと使うことができる頑丈さを保っています。風情のある景色を作り出している石橋も、是非じっくりとご覧下さい。自然と歴史とを同時に楽しむことができる場所なので、子どもと一緒に遊びに来てください。
井伊直弼ゆかりのお寺です。見所が多いお寺で、本堂は1676年に再建されています。典型的な寺院庭園を見ることができるので、歴史に興味がある方も、お庭に興味がある方にも、是非見ていただきたい場所となっています。井伊家墓所はお庭を見下ろす、最も高い場所にあります。この高いところから見る景色は格別。気持ちがいいので、お散歩気分で歩いて、子どもと一緒に景色をご堪能ください。歴史を学んでから来ると感慨深いものがあります。
「長岳寺」は、奈良県天理市にあります。こちらでは、多くの文化財、そして四季折々の花を楽しむため、一年を通してたくさんの方が訪れています。境内は1万2000坪と広く、森閑とした空気に包まれています。多くの文化財の中でも「地獄絵図」が有名で、年に数回、ご住職がおどろしい話をしてくれる場もあります。また、境内では、4月下旬から咲き誇るつつじをはじめ、かきつばたやアジサイ、もみじなど、綺麗な花々も見応えがあります。
アニメとしても有名な、とんちの天才一休さんが晩年を過ごしたお寺です。石畳の参道に緑色が美しい万丈庭園なども、駅から少し距離があるので穴場スポットになっているので、ゆっくりと見て回ることができます。もみじの木が植えられていて、秋の紅葉の時期には真っ赤に色づいたもみじを楽しむこともできます。ぜんざいや、一休納豆という塩辛の納豆、精進料理などもたべることができます。
駅から徒歩5分強で行けるパワースポットです。良縁に、商売の神様の弁財天が祀られています。春や秋の紅葉の季節には参拝者も増えるそうですが、普段は落ち着きのある静かでこじんまりとした雰囲気のあるお寺です。高台にあるので、登り道がありますが、登り切れば清々しい景色を楽しめそうです。10月に行われる天狗祭りは、独特の方法でお祝いされます。大滝に行く前に参拝してみてください。
箕面大滝に向かう途中にある広い境内があるお寺です。四弁財天の1つで最も古いお寺としても有名です。宝くじの起源とも言われる富くじの発祥の地なので絵馬には宝くじ関係の祈願が多いそうです。護摩を焚くときは山伏に会えることもあり、幸運をもたらしてくれると一時期ウワサになりました。石段を上るのは大変そうですが、周りは静かで厳かな雰囲気のあるお寺で一休みしてみませんか?
八日市インターから約20分の場所にある永源寺は、650年以上の歴史のある紅葉の名所。山に囲まれて自然いっぱいの境内では、重要文化財の山門をはじめ歴史を感じる建造物を観ることができます。新緑の季節もさわやかで散策にぴったりですが、紅葉の時期は特に人気があります。黄色や黄緑、オレンジ、赤に染まったモミジがトンネルを作り、参拝客を癒してくれます。境内のどこを撮っても画になる美しさ。紅葉を眺めに出かけてみませんか。
江戸時代の箱根越えに用いられた街道。坂の多い道ながら、石畳が敷かれ多くの人が行き交う道として整備されていたことがうかがえます。この道沿いに様々な湯治場や宿場町が誕生し、現在も続くものがある点が特徴的。現在ではハイキングコースとして開放されており、子どもからお年寄りまで、誰もが自然に触れながら山歩きを楽しむことができます。特に秋には紅葉が美しく、一見の価値あり。休日の家族でのお出かけに、足を運ばれてはいかがでしょうか。
長崎県雲仙市にあるロープウェイ。日本で最初に指定された国立公園である雲仙にあるロープウェイです。5月にはつつじ、6月から7月にかけてはヤマボウシ、10月下旬には紅葉、冬場はあたり一面雪に覆われた雪景色といった、四季に合わせて様々な表情を見せる、豊かな自然を感じることができるのが特徴です。仁田峠から妙見岳駅の間の約500mの距離を3分ほどで走行し、高い場所からの絶景を楽しむことができます。四季折々の美しさを感じることができる空中散歩に、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
斐川インターから約20分の場所にある勝定寺庭園は、1560坪の境内に咲き誇る数百株のつつじの美しさが有名なスポット。開創は安土桃山時代の初期天正5年と歴史があります。本堂横から入る庭園には枯山水や心字の池があり、背景には竹林や杉が広がっていて清閑。全体を歩いて回れる回遊式で散策を楽しむのにぴったり。春はヤマザクラやシャクナゲ・ツツジ、夏はスイレンとサルスベリ、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景色を楽しめるのが魅力。
大洲インターから約15分の場所にある白滝公園は、滝と紅葉の美しさで知られるスポット。詩人・野口雨情が「秋の白滝、木と木のもみじ、山に綿の幕をはる」と絶賛した渓谷美と高さ60mから垂直に落下する雌滝の白銀の瀑布は圧巻。11月の紅葉の時期には紅葉の美しさもプラスされ、多くの人の心を癒してくれます。園内には30分ほどで散策できる遊歩道があるので、じっくり景色を楽しむことができますよ。11月中に開催されるもみじまつりでのライトアップも見どころ。
東予丹原インターから約20分の場所にある西山興隆寺は、もみじ寺と呼ばれるほどの紅葉が人気のスポット。桓武天皇の勅願寺となって以来、東予随一の霊地として信仰を集めています。春にはソメイヨシノや枝垂れ桜、秋には周囲の山々と融合した紅葉など、境内を彩る景色が美しいことから、名勝として県に指定されています。本堂や宝篋印塔、銅鐘は国の重要文化財に指定されているほか、県指定・市指定文化財も多く有しているのも魅力。細やかな彫刻もぜひ見てほしい。
神奈川県鎌倉市にある「妙本寺」は、文応元年(1260)に創建された日蓮宗の本山です。四季折々の綺麗な植物も有名で、春は桜、夏はノウゼンカズラ、秋は紅葉など一年を通して趣きある景色を楽しめます。住宅街の中にあり、とても静かなお寺です。病気平癒のご利益があることでも有名ですよ。とても立派なお寺ですが観光地化していないので訪れる方はまだ少なく、静かにゆっくりと散策したい方にもおすすめのお寺となっています。
埼玉県飯能市の天覧山南麓に広がる曹洞宗のお寺。日本の名園100選に選ばれているほど美しい、東日本の代表的な庭園があることで有名となっています。四季折々のそれぞれに表情の異なる顔を見せてくれるので、何度行っても楽しめるのが魅力です。年間を通してたくさんの催しや行事も開催されており、多くの人で賑わっています。静かな場所で、心休まるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。