教科書で有名な空也上人により開創されたお寺。2012年のNHK大河ドラマで放送された「平清盛」の像がある事でも有名。この像を拝めば出世するとか・・・お寺に一歩入ったところにある、赤くて美しいお堂の中にある「福寿弁才天」これを拝めば縁結びのご利益があるとか・・・「銭洗い弁財天」に流れている「神水」でお金を洗い更にそのお金を持っておくと財運がアップするとか・・・とにかくいろいろなテーマでお参りすると楽しいお寺です。
創建から1000年以上経つ、歴史ある寺です。大きな仁王門をくぐり敷地内に入ると、玉砂利が敷き詰められ美しく整備された参道と本堂。本堂の北側には池があり、周囲を囲うように庭園となっています。四季折々に美しい景色を眺めながら散策できます。境内の中に京都名物の豆腐料理を食べることができる店もあるので、子どもと一緒に散策の後に美味しい豆腐料理を味わってみてはいかがでしょうか。
標高570メートルの鞍馬山にある鞍馬弘教の総本山。源義経(牛若丸)が幼少時代を過ごしたといわれる寺として有名で、また山の精霊である天狗が住む山という伝説も残っています。周辺は温泉街で賑わう観光地で、鞍馬寺はその中心になっています。鞍馬寺までは、徒歩かケーブルカーか2通りのアクセス方法がありますが、歩くと約30分少し山登りになりますので小さいことも連れの方や足腰に自信のない方はケーブルカー利用をお勧めします。
法然上人ゆかりの地である寺院。秋には参道沿いの美しい紅葉をみることができます。散り行く紅葉が、本堂や白砂壇に彩りを添え、美しさを引き立てます。春と秋の年に二回、伽藍内部の一般公開が行われています。この一般公開では普段見ることができない、重要文化財の襖絵を拝観することができます。また法然院ではコンサートをはじめ、個展や講演会などのイベントも幅広く行われています。
向井去来(松尾芭蕉の弟子)の別荘として使われていた草庵。茅葺屋根の風情ある佇まいは、京都嵯峨野地方の趣ある景観に溶け込んでいます。門をくぐり、草庵の縁側に腰掛けて中の様子を見ることができます。庭には柿の木が植えられ、日本の原風景ともいえる情緒ある雰囲気。縁側に子どもと一緒に腰掛けて、ちょっと一休み。嵯峨野散策の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
江戸時代の文化人である本阿弥光悦が徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建立したのが始まりとされます。光悦の死後、日蓮宗の寺院となりました。境内には茶室や庭園があり、四季折々の美しい景色が楽しめます。小学生以下が拝観するためには保護者の同伴が必要です。