勝負、開運厄除け、足腰健康の神様を祭る神社。季節ごとに彩りを変える境内は、風光明媚で行くだけでも心が現れる気分になることでしょう。お宮参り、七五三などの人生儀礼の他、お祓いを頼むことも可能であり、ホームページではその様子が分かりやすく説明されています。また、こちらの神社最大の行事は例大祭。美しい神輿を見物に行かれるのもまた一興ではないでしょうか。美客になることができる、という御利益もあるという亀有香取神社。一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
正式名称を五智山遍照院総持寺という真言宗豊山派の寺院です。厄除け祈願寺として創建され、子どもの初宮参りや七五三参りなどにも多くの方々が参拝に訪れています。境内には寿命長遠の光徳があるとされる水洗い地蔵や子育て、学業成就の後利益をいただく稚児太子像の他、四季折々の牡丹を中心とした花木の観賞を楽しむことができます。参拝を済ませたら、ぜひ家族揃ってお散歩をながらゆったりとした時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
京成線柴又駅徒歩3分にある日蓮宗の寺院の通称。正式名は経栄山題経寺。彫刻の寺ともいわれ、境内のお堂は所狭しと彫刻で飾られています。その彫刻の細かさは見事で、美術ファンでなくても圧巻されるほど。彫刻ギャラリーと庭園もあるので、立ち寄ってみるのがおすすめ。帝釈天参道は草団子や塩せんべいを売る店や老舗のうなぎなど川魚料理店が軒を連ね、一日楽しめます。一見の価値ありと言われる彫刻を見に訪れてみてはいかがでしょう。
江戸時代から「鳥の社(とりのやしろ)」、また「御鳥(おとり)」と言われて、庶民の崇敬を集めてきた鷲神社。お祓いをしてもらったり、季節の催事に参加できたりします。中でも酉の市というイベントの時期には大勢の人があつまり、とても賑うので一度行ってみてはいかがでしょうか。
600年という歴史がある由緒正しい神社で、7月に3頭の獅子が舞う「花畑の獅子舞」という催事が有名です。またこちらの11月の例祭は、各地で行われる「酉の市」の発祥と言われています。そのため酉の市の時期には多くの人で賑わいます。
「長國寺」は、台東区にあります。江戸時代より、「浅草 酉の寺」の名で親しまれています。酉の市で有名な鷲神社の隣にあります。火事が多いと言われる三の酉まである年は火難よけの特別なお守りを売っています。そのお守りを受ける時に火打石をカチカチッとしてくれますよ。毎年酉の市が始まる午前0時のご開帳法要には多くの人が本堂前に詰めかけます。東京メトロ・入谷駅から歩いて10分ほどの、国際通り沿いにあります。