本物の醤油を味わうならこちら、原次郎左衛門で。パリの三ツ星シェフも認めたその味を作る工程は、見学することが可能です。案内付きの見学で、入場料は無料。大型バス以外は予約も必要ないので、ドライブや醤油、味噌などのお買い物がてら立ち寄られても良いかもしれません。同施設内には吸収郷土玩具館も併設されており、こちらも見ごたえ抜群。夏休みの自由研究に、休日のお出かけに、子どもと一緒に行かれてみてはいかがでしょうか。
日田に咸宜園を開いた儒教者、広瀬淡窓の生家を資料館として開放している施設。館内には当時の色彩を色濃く残す鮮やかな錦絵、源氏絵や、茶器、由緒あるひな壇など、見ごたえのある芸術作品と文化財が展示されています。また、咸宜園は厚い茅葺の屋根が覆う家屋であり、そこで私塾が開かれていました。悠久の歴史に思いをはせるもよし、芸術に触れるもよし、街歩きもよし。休日の観光にうってつけの場所です。ぜひ家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
瀧廉太郎記念館は、「荒城の月」や「花」で知られる音楽家、瀧廉太郎が12才から14才まで過ごしたお屋敷を利用しています。館内には手紙や写真のほか、直筆の譜面などを展示しています。また、瀧廉太郎の生涯を紹介した15分間のビデオも観ることができ、見どころのひとつとなっています。記念館周辺には廉太郎トンネルがあり、人が通ると瀧廉太郎が作曲したメロディーが流れるようになっています。代表曲の「荒城の月」は、竹田にある岡城趾がモデルになったといわれています。
1988年に陶器商の犬塚篤志によって伊万里市に遺贈。1825年に建てられた白壁土蔵造の本瓦葺の二階建て住居は、間口が狭く、奥行きがある「うなぎの寝床」のように細長い造りとなっています。伊万里の歴史を知る上で貴重とも言えるその建物を修理復元し、資料館として公開しています。当時の陶器商人の生活を感じ取る家具や陶器などの贅沢な調度品を多数展示。観覧無料なのでふらりと立ち寄って見られてはいかがでしょう。
大浦天主堂は西坂の丘で殉教した26聖人に捧げるため、フランス人プチジャン神父によって建てられた教会。正式には「日本二十六聖人殉教聖堂」といわれ、日本最古の木造ゴシック様式の教会です。昭和8年に国宝となりましたが原爆で被害を受け、昭和28年に日本最古の教会堂として国宝に再び指定されました。大浦天主堂には約100年前のステンドグラスやキリシタン資料室、旧羅典神学校などがあり、歴史を感じることができます。長崎に来た際にはぜひ足を運んでみてください。
浦上天主堂の名称で知られるカトリック浦上教会は、カトリックの教会とその聖堂で、長崎の観光スポットの一つ。昭和37年以降はカトリック長崎大司教区の司教座聖堂となっていて、建物・信徒数ともに日本最大規模のカトリック教会です。信徒会館の2階には原爆資料室があり、原爆資料館にはない貴重な被爆資料が多数展示してあります。原爆の投下により、当時の浦上の信徒数は一瞬で9000人から2000人になりました。投下したのがキリスト教の国というのがとても複雑です。この出来事を風化させない、伝え続けていくためにもぜひ足を運んでほしい場所です。
「喜宝院蒐集館(きほういんしゅうしゅうかん)」は、八重山諸島のひとつ、竹富島にある、日本最南端の寺・喜宝院(きほういん)と、併設されている民俗資料などを集めた施設です。竹富島の歴史民俗資料、美術工芸、民具など約4000点を収集、展示してあります。隣接するミュージアムショップ「とも倉」では、竹富島に関する書籍やミンサー織りなどのお土産も販売していますよ。2007年の1月には沖縄県第一号の国の登録有形民俗文化財として指定されています。
環境省のビジターセンターとして平成16年にオープン。館の名前は、「天からのご加護により豊穣を賜る」という意味の「ゆがふ=世果報」からとっており、来島者と島民の間により良い交流が行われることを願い名付けられました。西表石垣国立公園竹富島の大自然の美しさを大切にし、ほとんど手付かずのまま残されてきた歴史背景を、独自の伝統文化・芸能・美しい町並みとともに、パネルや展示物、シアターで紹介しています。
小浜島にある唯一の資料館。一見普通の民家にも見えるほど、素朴な様相を呈していますが、とても貴重な資料が展示されている場所です。館内には織物につかう機織り機が展示されていますが、こちらは使用することも可能。事前に予約をすることで機織り体験をすることもできます。現在も島の方々に織り続けられている織物なので、子どもから大人まで思い出に残ること間違いなし。本州とは違った珍しい島の生活を垣間見える資料館です。ドライブがてら、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
飫肥本町商人通りにある、飫肥商人の暮らしが分かる資料館です。江戸時代に建てられたものを改修した、白漆壁が目を引く土蔵作りの建物。中に入ると当時の商家の様子が人形を使って再現されています。商人達が使用していたはかりや天秤などたくさんの道具も展示されており、今は見ることの少ない道具たちを見ながら、親子で会話も弾みます。座敷や二階にも上がれ、昔の家の生活が体感できますよ。バス停からも近く、いろいろなお店が並んでいる通りにあるので、立ち寄ってみてはいかがですか。
子どもはもちろん、妊娠中、子育て中の方が利用することができる施設。館内には乳幼児が遊ぶことができるおもちゃや絵本が置かれたスペース、しっかりと歩くことができる子どもが遊ぶことのできるスペース、図書館などが用意されており、子どもの成長に合わせて利用することができます。授乳室やおむつの交換台も設置されているので、小さな子ども連れでも気兼ねなく利用することができます。また、ベビーマッサージやおはなし会など親子で参加できるイベントも随時開催されています。天候に関係なく遊べる場として、気軽に利用されてみてはいかがでしょうか。
親子で利用することができる児童センター。館内には体育館、図書室、プレイルームが用意されており、乳幼児から中高生まで、誰もが思い思いの時間を過ごすことができます。特にプレイルームは子どもが安全に遊ぶことができるよう、床に柔らかいマットが敷かれている点が特徴。ボールプールやジャングルジムなど、体を動かして遊ぶことができるので、公園替わりに利用することができます。イベントや育児講座も開催されているので、気軽に参加されてみてはいかがでしょうか。
のどかな田園風景の中にある児童センター。館内には広い遊戯室、図書室が用意されており、おもちゃや絵本が多数用意されています。小さな子どもでも安全に遊ぶことができる滑り台やキッチン遊具も置かれています。親子で参加できるワークショップも随時開催されているので、参加されてもよいのではないでしょうか。乳幼児から中高生まで、気軽に立ち寄ることができる場所です。天候に関係なく遊ぶことができるので、親子で行かれてみてはいかがでしょうか。
0歳児からシニアの方までが楽しむことができる、絵本と童具の広場です。中学生以下の子どもは大人と一緒にのみ、利用することができます。事前の予約をした方が確実で、午前8時から夜9時まで営業しています。絵本を読んだり、木のおもちゃで遊んだり、積み木で遊んだりと、様々な遊び方で楽しめます。3カ月未満の赤ちゃんと大人一人までは、無料で利用できます。また、子育てしているお母さんのための会員制の子育て広場もあります。
恐竜やアンモナイト、貝などの化石を展示している資料館です。その近くでは化石採集体験もすることができるので、恐竜や化石などの興味がある子どもを連れて、是非遊びに来てください。小学生以下の子どもは無料で入館することができます。化石採集体験をするのも、体験用のハンマーも無料で貸してもらえます。ここで体験をしてみて、化石や化石採集について興味を持つきっかけとなるかもしれません。はるか昔に想いを馳せてみてはいかがですか?