司馬遼太郎原作、「坂の上の雲」をテーマとしたミュージアム。司馬作品からのメッセージを継承する場として、また、松山の魅力を感じることができる美術館として利用することができます。企画展やイベントも随時開催されており、紙芝居など子ども向けのイベントもあります。館内2階までは無料スペースになっており、カフェや書籍の販売が行われているので、本を読む場所として利用されても良いかもしれません。多目的トイレも配置されているので小さな子ども連れでも安心。ぜひ気軽に利用されてみてはいかがでしょうか。
1967年に地元の有志によって設立した、旧西条藩の陣屋跡に建つ土蔵造りの民芸館。西条郷土博物館と並んでいて入り口は一緒。江戸時代から現代までの日本の伝統的生活様式の一つである囲炉裏を中心に、四国各地の古陶磁器や木工品、織物、日用品なども展示しています。2階には休憩スペースが設けられていて、館内の雰囲気に合わせてアンティーク調の机と椅子が置かれゆっくり観覧を楽しめる他、休憩することもできます。
城甲の蔵を公開し、大洲の歴史的な資料を展示している施設。大洲藩と坂本龍馬に関する貴重な資料がパネル化されており、見やすい資料館です。また、観閲料は無料で、館内や資料の説明をしてくれるコースが、20分の気軽なものから90分の踏み込んだ内容のものまで様々に用意されています。案内コースは有料になりますのでご注意ください。激動の幕末期に触れることができるロマンあふれる施設です。子どもの夏休みの自由研究にも最適です。ぜひ家族でお出かけください。
大洲市にある観光施設。赤レンガの特徴的な建物で、明治時代の面影を今に残すレトロ佐賀新鮮な施設です。建物を見学するだけでも楽しむことが可能ですが、館内では様々な雑貨の物販が行われているので、そちらに立ち寄られても良いでしょう。また、カメラやポスター、グッズなど、貴重な映画の資料も展示されています。休憩コーナーも併設されているので、日常を離れた不思議な空間に浸ることができますよ。時期によってはガーデンカフェも開催されているので、ぜひ家族で行かれてみてはいかがでしょうか。
明治15年に建てられた県の重要文化財。愛媛県西予市にあり、松山道西予宇和ICから車で5分の場所にあります。四国最古の木造建築校舎は日本の伝統建築方法の中にも、洋風のアプローチ型窓を取り入れたモダン建築で、ノスタルジックな雰囲気が漂っています。校内では実際に使用された教科書「教授用掛図」を用いて算術・唱歌など、明治時代の授業体験が出来ますよ(要予約)。明治から昭和初期までに使用された教科書も展示されています。
昭和3年建築の木造校舎旧宇和小学校を移築して作られた「米どころ宇和」を紹介する博物館。約80種類もの稲の実物標本や、宇和地方で実際に使われていた農機具を展示しています。最近では全長109mもの長い廊下を使用した「Z-1グランプリ」(雑巾がけ競争)で有名で、全国から雑巾がけのタイムに自信のある猛者たちが集まります。いつもは静かな雰囲気漂う館内も、その日だけは熱気に包まれるそう。年に一度の決戦をこの目で見てみたいですね。
国の重要文化財に指定されている、全国的にも数の少ない本格的な武家長屋を復元した展示館。山内容堂が幕末に建築した武家屋敷の中にあった長屋で、通称「散田邸」と呼ばれ、当時屋敷の警護につく多くの足軽達が宿泊していました。家具や民具、土佐帆船・夕顔丸の模型、土佐の人物40人のパネルなどが展示されており、当時の生活を垣間見ることができます。入館は無料。日本古来の建築物、今もここに姿を残す長屋を訪れてみませんか?
本場高知の「よさこい祭り」を紹介する施設。施設内には3つのエリアがあり、よさこいの歴史と知識を学ぶ「よさこいサークル」では、知識や年表、使う道具や演舞場マップなどを展示。「よさこいスクエア」は、衣装展示やシアター・衣装を使った記念撮影など、実際によさこいを体感するエリア。「よさこいタイムトンネル」では歴代のポスターを展示。更に踊り子の募集掲示板などもあるので、よさこいに興味がある人は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
絵金蔵は江戸時代末期から明治にかけて活躍した絵師金蔵略して「絵金」の芝居絵屏風23点を収蔵・展示している資料館。展示室では、壁の穴から実物の芝居絵屏風を覗き見できるしかけや、絵金作品や祭礼文化の魅力をじっくり味わえる企画コーナー、絵金の謎めいた生涯の紹介など、楽しみながら見学できます。絵金蔵土間ホールでは珈琲や抹茶、瓶ラムネなどもいただけるサロンもあるので、芝居絵屏風を思い返しながら絵金の世界に浸ることができますよ。
中岡慎太郎館は、坂本竜馬とともに薩長連合を成し遂げ、維新に功績を残し、30歳と短い生涯を終えた中岡慎太郎の人生や遺品、資料などを紹介する施設です。1階では慎太郎の幼少期から近江屋事件までを史実に基づき年代ごとに時系列で展開。映像とパネルを中心に、ドラマチックに再現されています。2階では遺された刀剣や書物などの資料や、幕末と慎太郎の人となりを映像で観ることができます。隣接する「中岡慎太郎生家跡」も併せて見学するのがおすすめ!
秘境祖谷に残る「平家伝説」と「祖谷の暮らし」のすべてがわかる歴史民俗資料館。平家伝説ゆかりの資料や当時の貴重な道具、利器の数々、平家の赤旗のレプリカを展示。村民が大切にして残した時代の形を見て学ぶことができます。2階には500名収容のホールがあり、地域の交流や文化の発展に使用されています。身障者用トイレも完備。祖谷に眠る秘密の物語「もう一つの平家物語」の謎を紐解きに訪れてみてはいかがでしょう。
近代俳句の祖・正岡子規の世界をとおして、松山や文学について学べる博物館。 市民の知的レクリエーションや課外学習、研究機関、ビジターセンターとしての役割も担っています。館内には約6万点の実物資料や書籍を収蔵。子規の一生を紹介する常設展示のほか、特別展、特別企画展、各種のイベントを開催。ミュージアムショップでは、子規関係の書籍、短冊、はがきや関連グッズ以外にも、文学や郷土にまつわる書籍を販売しています。
007「赤い刺青の男」記念館は、007が活躍する小説「赤い刺青の男」に直島町が実名で登場することを記念して造られた007関連資料展示スポットです。館内には作中に登場する心臓を模したオブジェ<傷心>を展示していて、心臓内部を覗いたり、ビー玉を投入したりと来館者参加型の楽しめる作りになっているのが特徴的。他にも敵にボンドがパンチを食らわせる顔出しパネルがあり、記念撮影の人気スポットです。直島町にはアートに関する観光スポットがたくさんあるので、回ってみると楽しいですよ。
本格的な設備と指導者のもとで手ひねりや絵付けなど、内原野焼きの作陶・絵つけ)が体験できる施設。子ども連れの家族や友人同士のグループ、学校など利用者の年代も幅広い。豊かな自然の中でゆっくりとオリジナルの焼き物を作ってみてはいかがでしょうか。ガラス工房では、ガラス工芸体験もやっています。敷地内に子どもが遊べる芝生広場には長い滑り台などもあり、体験の合間に体を動かして遊ぶこともできます。
様々な車の展示や、お土産が買える博物館です。1960~80年にかけての希少性の高いヒストリックカーを中心とするコレクション。ロビーには、アルファロメオやフェラーリに関する輸入書籍を中心に500冊あまりをストック。館内で自由に見ることができます。展示車両とゆかりの深いミニカーのラインナップと、オリジナルポストカード、バッチ、ステッカーなどのちょっとしたお土産もあります。駐車場があるので車での利用が便利です。