伊万里川の清流を見おろす高台にある神社。神社の社殿は釘を一本も使わずに建てられている総木組建築の宮造り。境内にはお菓子の神さまで有名な中島神社があり、伊万里市出身の製菓王、森永太一郎の像が立っています。他にも境内には16の神々が祭ってあるので、全部探し出すのも楽しいですよ。毎年10月に行われる伊万里神社御神幸祭である伊万里トンテントンは五穀豊穣と豊漁を祈願するお祭りとして毎年多くの観光客でにぎわいます。
神話「因幡の白兎」の舞台となった白兎神社。神話で白うさぎが火傷を治したと言われる「御手洗池」や「蒲」があり、皮膚病や火傷などにご利益があると言われています。また、火傷を治してもらったお礼にと白うさぎが大国主命と八上姫の恋を手伝ったことから、恋人の聖地・縁結びのパワースポットとしても人気があります。神話の中でも有名な話ですし、子どもたちも興味を持ちやすい神社だと思います。
伊勢参拝に欠かせない猿田彦神社はここから全国への開拓を始めたとされており大変歴史のある神社です。芸事の神様もいると言う事で芸の人の方の参拝も多い事で知られています。境内にある古殿地という干支が刻まれた石があり刻まれた干支が手のひらに跡が付くほど押しつけるとご利益があると言われています。開拓の神様と言う事で、道開きの神様とも言われ縁結びや仕事運など後押ししてくれると言われています。
願いが叶うといわれる石がある玉造温泉街奥部の玉湯川東側にある神社。JR玉造温泉駅から車で5分の距離にあり、20台分の無料駐車場が完備されています。かつて勾玉が作られた地として有名で石について縁が深く、縁結び・子宝にご利益がある神社です。神社のパワーを持って帰れるお守りの中にさまざまな種類の石が入っている「叶い石」も人気が高く、周辺には温泉施設などの観光スポットもあるので出かけてみてはいかがでしょうか。
通称「権現さん」と呼ばれている、熊野三山の全ての祭神を祀る神社。壇之浦の戦いの際、熊野水軍が源氏につくか平家につくか、軍鶏を闘わせて占ったことから闘鶏神社という名がつきました。6棟ある社殿は仮庵山を背に一列に並んでおり、17世紀中紀以前に遡る本殿と上殿は、田辺地方では数少ない貴重な建築物です。勝負にご利益があるお参りや、田辺祭や弁慶まつり、朝市などもあるので、是非足を運んでみてはいかがでしょう。
檮原川沿いに建つ歴史ある神社。檮原町役場から徒歩10分の距離にあり、駐車場が完備されています。毎年秋には、国の重要無形民俗文化財に指定されている津野山神楽が奉納され、県外からも多くの観光客が訪れます。神社への参道には地元の木材を使用した屋根付きの橋・神幸橋がかかり、夜にはライトアップされています。坂本龍馬脱藩の道のコースにもなっている檮原町へ歴史を感じに出かけてみてはいかがでしょうか。
諏訪大社下社秋宮は全国の諏訪神社の総本社で、国内最古の神社のひとつ。訪湖周辺にある4つの諏訪大社のうち、下社秋宮は旧中山道と甲州街道の分岐点にあります。見どころは樹齢約八百年の「根入りの杉」や出雲大社型で日本一の長さを誇る太い立派なしめ縄のある「神楽殿」、また青銅製で日本一の高さを誇る両脇の狛犬など多くあります。拝殿と神楽殿は国指定重要文化財です。周辺には散策や体験・グルメスポットが満載!1日見て回れる、楽しいスポットですよ。
世界遺産に登録されている、熊野三山の一つです。縁結びの神様でも有名で、ぐるりと囲まれた朱色の社殿の姿は圧巻です。周りの木々のなかでその色鮮やかさが神様のいる特別な場所、ということを感じさせてくれます。ひとつひとつお祈りしてまわるのに忙しいですが、敷地内はさほど広くなく、境内までの階段などもなく、車で気軽に訪れることができるので、子ども連れの方にもおすすめです。
538段の石段を登っていった先に見えてくる神社。熊野速玉大社の摂社で、ご神体はごとびき岩と呼ばれる山上にある巨岩。途中人によっては手を使わなければ登れないほど急な所もあります。時間的には10分ほどで到着できるのですが、汗だくになるほど登るのは大変ですが、その先にあるのは素晴らしい眺めと雰囲気です。杖も置いてあるので、自信のない人は利用してもいいかもしれません。チャレンジ精神旺盛な子どもさんなら一緒に登る事ができそうです。
阿須賀神社は熊野川の河口付近にある、蓬莱山と呼ばれる小丘陵の南麓にある神社。境内には市指定天然記念物の「阿須賀神社のテンダイウヤク」や「蓬莱山の社叢」、市指定史跡の「阿須賀神社境内復元竪穴住居跡」などの見どころがあります。また、「徐福伝説」で知られる徐福が、阿須賀の地に上陸したとされ、境内には「徐福ノ宮」が祀られています。新宮市立歴史民俗資料館では多くの資料を展示しているので、併せて見学するのがおすすめ。
加太駅から車で5分の場所にある神社です。薬の神様とされる少彦名命を祭神とし、婦人病や安産祈願など女性のための神様として、昔から信仰を集めている神社です。境内には多くの人形が奉納されていて、毎年3月3日には雛流しの儀式が行われ多くの観光客で賑わいます。また、平成27年には御鎮座850年を迎えます。ぜひ家内安全を願いに家族で参拝してみてはいかがでしょうか。
湯西川の上流と下流に同じ名前の神社があり、両方ともに高房大神・諏訪大神を祀っていて、湯西川平家一門の守護神です。特に上流の神社の彫刻は迫力ある造りとなっています。高房神社下社は1514年に高房大明神の分霊を祀ったのが始まりといわれています。現在の社殿は1833年に再建されたもので湯西川下集落で古くから信仰されています。1993年に日光市指定有形民俗文化財(信仰)に指定され、現在の主祭神は高房大明神・武甕槌大神・経律主大神です。
田沢湖に張り出す形に建っている白木造りの神社。流れ着いた流木を祭っていることが神社の名前の由来。小さな桟橋を渡って産廃することができます。湖の水量が少ない時は、神社への桟橋から、水辺まで降りて散策できます。湖にはたくさんの魚が泳いでいて、神社で餌を買って餌やりすることもできるので、子どもが自然と触れ合う機会になります。
江戸時代末期の思想家であり、教育者であった吉田松陰を祀っている神社。松陰神社の境内には吉田松陰が作った、多くの塾生の明治維新を成し遂げる原動力となった松下村塾が保存されております。また宝物殿には松陰が愛用した赤間硯と父兄宛に書いた文書が保管されています。学問の神として有名な松陰神社。こちらでは学業成就のおまもりが、ランドセル型、のぞき鉛筆型など子供も喜ぶ形のものもあります。
吉田松陰の遺品や、松陰の生涯、遺書などが展示されている博物館。無料ゾーンと有料展示室があり、無料ゾーンでは、松陰の生涯や萩市内の松陰ゆかりの地を紹介する展示があります。有料展示室では、松陰の使用していた赤間硯や門下生、塾生にあてた遺書が展示されています。ミュージアムショップがあり、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが販売されておりお土産にもぴったりです。