川俣温泉名物の間欠泉で渓谷沿いの間欠ポイントから、数10分ごとに120℃もある高温泉の湯柱が20メートルから30メートル噴き上がります。その様子は間欠泉展望台から眺めることが出来ます。展望台の入り口には電光掲示板であと何分後に噴き出すのかが案内があり確認できるようになっています。展望台には足湯があり、小さな子ども連れでもゆっくりと足湯を楽しみながら間欠泉が噴き出す時間まで待つことができます。
箒川にかかる全長52.5mの吊橋。塩原を代表する紅葉の名所で、見頃の時期には観光客が多く訪れます。橋を渡り終えると、渓谷美をゆっくり楽しめる900mの遊歩道が整備されています。近くに公共露天風呂「もみじの湯」がある他、妙雲寺などの観光名所のアクセスにも便利。東屋で休憩しながらのんびり散策できます。息をのむほどに見事な紅葉はもちろん、渓谷沿いを緑に染める春も見時。塩原を訪れた際は見なければ後悔する絶景です。
平重盛の義妹・妙雲禅尼が、この地に草案を結び、釈迦如来像を安置したことに起因する寺。厳かな境内には牡丹が3千株以上植えられており、5月になると艶やかな花が咲き誇ります。それを見に訪れる観光客も多く、牡丹寺として知られています。開花の時期には牡丹まつりも実施。そのほかシャクナゲや桜、園庭には滝もあり心癒される場所。裏山を登ると展望台も。800年の歴史ある花のお寺に、ぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。
心霊スポットとしても知られる!?かつて源義経に加担した源有綱が追っ手から身を隠した全長40mの鍾乳洞。大人700円・小中学生400円で見学することができ、無料の駐車場が完備されています。壇ノ浦の戦いの後、源頼朝軍に義経一族として追われ、大和国より塩原へ逃げこんできたと伝えられ、当時の生活についてジオラマなどを使って紹介しています。鍾乳洞の生い立ちや石灰石について学ぶこともできるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
那須高原の那須ロープウェイ山麗駅に向かう途中にある展望台。2010年恋人の聖地プロジェクトにより認定された。震災後にリニューアルされて式典には桂由美さんも参加。桂由美さんのサインの入ったプレートもあります。恋人同士で夜景を見ると結ばれるというエピソードを紹介するものもあってカップル向きですが、360度の大パノラマの景色はだれが見ても圧巻です。ファミリーでも訪れたいスポットです。展望台駐車場と道をはさんでトイレも完備されています。
19世紀のガラスの芸術家エミール.ガレの作品が展示された美術館。建物の外観から中世ヨーロッパを思わせる佇まいです。室内も南ヨーロッパの雰囲気のある回路を通って展示室まで行きます。植物学者でもあるガレのガラス作品はガラスの上にまるで生きているかのような植物を表現したものを見ることができます。昆虫を這わせたような作品もあって飽きることなく見学できます。ガラスがとても綺麗で子どもでも楽しく見ることができるでしょう。ショップの小さなガラスの動物は子どものお土産に人気です。HPからクーポンを印刷して行けばプレゼントもゲットできます。
歴史的美術価値の高いキューピットとエンジェルをコレクションした美術館。紀元前4世紀のテラコッタ天使像や19世紀のブロンズ像など、ヨーロッパ各地で集められたかわいらしい天使とキューピッドの美術装飾品約80点を展示しており、また、併設された英国式庭園ではオールドローズを中心に四季折々の花々が楽しむことができます。それはまるで英国に来たような気分になることでしょう。家族で英国気分を味わってみてはいかがですか。
石造りの貴族の館マナーハウスをモチーフに建物の資材や工法まで本物にこだわって建てられた美術館。館内には1800年代中心にアンティークステンドグラスがありその美しさに目を奪われます。イギリスの教会で使用されていたパイプオルガンの生演奏が毎日行われ、その迫力ある響きとステンドグラスの優しい光、アロマの香り…五感で楽しむことができます。毎日開催される体験教室もあります。親子で世界に一つのステンドグラスを作ってみませんか。
那須温泉の情報を提供している施設。那須高原には美しい自然風景とともに、心と体を癒す温泉が数多く点在しています。豊富な湯量で古くから湯治場として栄えてきた場所で、こちらの施設ではその温泉施設をさがすことができます。旅館やホテル、ペンションまで、家族連れ、友人同士、カップルなど、プランや予算に合わせて選ぶことが可能。また、日帰り温泉施設もあるので、休日のドライブがてら立ち寄るのにも最適です。気軽に温泉を楽しまれてはいかがでしょうか。
戦国時代からの古い故事からその名を付けられたという、歴史的に有名な場所です。その素晴らしい景色は、他の場所には見つけられないほど。時間帯ごとに刻々と表情を変え、季節ごとに様々な顔を見せてくれる場所です。今では茶店が並ぶようになり、展望台もありますが、この場所を初めて見た当時の方々の想いが偲ばれます。わざわざ来てみる価値がある場所なので、是非訪れてみてください。大人も子どもも感動してしまうこと間違いなしです。
もみじ谷大吊橋は、塩原ダム湖に架かる歩行者用の吊り橋。本州最大級の全長320mの大吊橋は、雄大な塩原渓谷に囲まれ、四季折々の渓谷美を楽しむことができます。紅葉のシーズンには一面に赤や黄色の絶景が広がり、自然を満喫できておすすめ。25年には「恋人の聖地」に選定され、オスとメスのクマタカの像が設置されました。記念撮影に◎。吊り橋を渡るには渡橋料がかかるので注意。那須塩原観光の際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
那須高原の雄大な自然を楽しむことができる111人乗車可能の大型ロープウェイ。無料の第一駐車場~第三駐車場まで完備され、24時間利用することができます。往復大人1,130円・3歳~小学生570円で乗ることができ、茶臼山の9合目までゴンドラが行くので、初心者でもそこから40分程歩けば山頂にたどり着くことができます。紅葉時期は美しい絶景を楽しむことができるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
「やな」とは、川をⅤ字型にせき止め、流れを集めた場所に、大きな青竹の上に細く割った竹などで編んだ簾を設け、産卵のため下流に下る鮎や鰻を取る仕掛けのことをいいます。 矢沢のヤナでは、やな漁、池でのつかみ取りができたり、川魚料理が味わえます。炭火で鮎を焼きながら食べられる炉端焼き場があり、やなやつかみ取り用池で獲った魚をその場で焼いて食べることもできますよ。各テーブルに炉端が付いているので出来たてを味わえ、子供にも貴重な体験をさせてあげられますね。
浮世絵の展示と、実際に浮世絵を描く時に使う道具なども展示されています。隈研吾さんが設計を携わった平屋作りの建物は光の陰影を計算された作りになっていて、この建物も1つの作品になっているようです。和紙と材木を組み合わせただけとは思えないほどの作りなので贅沢な気分にさせてくれます。広重の肉筆の作品など貴重なものもあります。版画などがメインなので大きな作品というよりは精巧な作品が主なものになっています。
毎年11月中旬から下旬にかけて、美しい紅葉を堪能することができる参道です。真っ赤に紅葉する木がずらりと並ぶ並木通りは、それは見事な景色。その中を歩くことができる参道なので、観光客が多く訪れる場所となっています。これぞ日本の秋の美しさ、という景色を、是非子どもと一緒に見てみてください。情緒溢れる景色に、心が洗われる気分です。特にいい天気の日には、日の光と、赤く色づいた葉っぱとのコラボレーションが見事です。