007「赤い刺青の男」記念館は、007が活躍する小説「赤い刺青の男」に直島町が実名で登場することを記念して造られた007関連資料展示スポットです。館内には作中に登場する心臓を模したオブジェ<傷心>を展示していて、心臓内部を覗いたり、ビー玉を投入したりと来館者参加型の楽しめる作りになっているのが特徴的。他にも敵にボンドがパンチを食らわせる顔出しパネルがあり、記念撮影の人気スポットです。直島町にはアートに関する観光スポットがたくさんあるので、回ってみると楽しいですよ。
鳴門観潮船ターミナルから出港し鳴門海峡のうずしおを水中からも鑑賞できる高速小型観光船。水中1メートルの深さまで沈み、船底の展望室から渦潮を観察できます。基本は事前予約ですが当日空きがあれば乗船できます。渦潮が次々と巻き上がり、水の柱を発生させては消えていく様子は迫力満点。甲板に出てじっくりと渦潮を上から見学することもできます。ベストタイムは毎日変わるので、事前に問い合わせたほうがいいでしょう。
徳島県鳴門市大麻町桧にある高野山真言宗の寺院で四国八十八箇所霊場の第二番札所。弘法大師が留錫、「阿弥陀経」を読誦したときに、難産に悩む女性が無事安産しそのお礼に木彫りの大師像を奉納したという。以後安産祈願として多大な信者を集めました。 弘法大師が植えたという「長命杉」は、樹齢1200年ほど、高さが約31メートル、周囲約6メートルもある霊木で触れれば家内安全、病気平癒、長寿も授かるといわれ鳴門市の天然記念物に指定されています。
徳島県板野郡板野町にある高野山真言宗の寺院で四国八十八箇所霊場の第三番札所。聖武天皇の勅願で行基が開基し、金光明寺と名付けました。後に弘法大師が訪れたとき、水不足に悩む地元住民のために井戸を掘ると黄金色の霊水が湧き出したと伝えられています。そこから金泉寺と名付けられました。水は今も湧き出していて、飲むと長寿になるといわれています。また、井戸の水に顔が映れば長寿、映らなかったら3年以内に死んでしまうという言い伝えも。
四国八十八箇所霊場第十三番、四国三十三観音霊場第五番札所です。弘法大師が大日如来のお告げによって建立したと伝えられる寺。本堂は檜と松を使って平成9年に再建されましたが、釘を使わず木組みだけで造られています。鐘楼門は朱塗りの山門で、上部が円柱の鐘楼となっていて、1階は角柱という珍しい造りです。かつて庭にあった多羅葉樹の葉に爪などで願いごとを刻むと樹液が変色し、ハガキ代わりになったといわれています。
四国・吉野川で人気のアウトドアスポーツ、ラフティングが体験できる。日本一の激流といわれている吉野川・小歩危峡のエキサイティングな本格激流コースと、その下流で吉野川を囲む大自然をゆっくり堪能しながら、小さな子どもやおじいちゃんおばあちゃんと家族みんなで安心して楽しめるファミリーコースがあります。また、すべてのコースでラフティングツアー中の様子を撮影したフォトCDをプレゼントしてくれるのもうれしい。
徳島県の南、大浜海岸の西に2キロに渡る垂直絶壁があります。この断崖絶壁を観るには、四国の道(四国自然歩道)を歩きながら望むか、南阿波サンラインのドライブコースにある展望台からか、日和佐港からの遊覧船がという方法になります。四国の道はトレイルランニングコースにもなっていて歩いて簡単にとはいかないので、南阿波サンラインをドライブしながら千羽海崖展望台や日和佐浦展望台から望むのがお薦めです。船がすきな子どもなら遊覧船も楽しいかな。
山口の俳人 種田山頭火の終焉の場所です。「一人一草で事足る」と最後に選んだ場所だそうです。平日は外観見学が自由にできます。庵の内部はガラス越しの見学になりますが、こちらは夏休み等の土日祝日だけになります。お隣に休憩所を兼ねた資料展示室があって趣のある庭をみながらゆっくり鑑賞できます。土日祝日はボランティアの方がお茶とお菓子を出して松島弁で説明もしてくれます。地元の方のボランティアにほっこりさせられます。
焼き物の里砥部町の遊歩道。坂村真民記念館から磯部町陶芸創作館まで続く散策路になっていて、500メートル陶芸創作感の道に580枚の陶板が敷かれています。壁や案内板にも陶板が使われています。地元の方の個性あふれる絵付けを見ながらゆっくり散歩して、坂道の途中では砥部焼の街を一望できます。道の周辺にはレモン畑、登り窯、窯元等もあってあきません。砥部焼伝統産業会館に駐車場があるので、そこから歩くのもいいです。
西日本最高峰である石鎚山のふもとに広がる渓谷です。国の名勝地としても知られています。周囲は大樹海に囲まれ、断崖がそびえ立ち、雄大な景色が広がります。川の水の透明度は非常に高く、遊歩道からでも川底が見えるほど。面河渓には紅葉する木々がとても多く、見頃になると観光客でにぎわいます。
内子町についての各種パンフレットが用意された気軽に立ち寄れる観光案内所。JR内子駅から徒歩20分の距離にあり、昭和11年に建てられた内子警察署を改修してオープンした建物は、昭和初期のレトロな雰囲気をそのまま残しています。館内には、内子町のジオラマやパンフレット、カフェコーナーがあり、裏にはまちの駅Nanzeがあります。周辺には銀行や児童館などもあるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
2015年に国の重要文化財に指定さる歌舞伎劇場。JR内子線内子駅から徒歩10分にあり、8台分の無料駐車場が完備されています。大人400・小中学生200円で入場することができ、回り舞台・花道・楽屋などがある当時の建築技術が集められた建造物は、町内外の芸術文化の拠点として活用されています。実際に花道を歩いたり、舞台に立ったり、奈落を見学したりすることもできるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
内子最大の製蝋業者であった本芳我家から分家した屋敷で、同じく製蝋生産をしていた商家。約4000㎡という広大な面積の敷地内には、住宅や土蔵、釜場といった建物があります。隣接する木蝋資料館では、木蝋の生産方法や加工方法などについて展示されており、詳しく知ることができますよ。きれいな庭園や休憩スペースもあるので、散策の途中に寄ってみてはいかがでしょうか。
木蝋生産で栄えた豪商の家で、明治22年に建設されました。現在では国の重要文化財に指定されています。街並みの中でもひときわ目を引く存在で、細部に至るまで職人の技が光る美しい装飾が施され、まるで全体が美術作品のよう。現在も使用されているため中には入れませんが、外観と庭園は見学可能です。
大州まぼろし商店街一丁目「ポコペン横丁」内にある倉庫。昔懐かしい横丁の風景が忠実に再現されています。薬局や雑貨屋、たばこ屋、交番、駄菓子屋などが並び、まるで昭和30年代にタイムスリップしたかのよう。倉庫の外にはフードコーナーやグッズコーナーもあり1日楽しめます。子どもたちにとっては新鮮で、大人にとっては懐かしい昭和の街並み。家族みんなで遊びに行ってみてくださいね。