愛媛県新居浜市にある曹洞宗のお寺。秋には、イチョウやモミジの紅葉で綺麗な景観となっています。本の同近くにある大銀杏は県指定の天然記念物です。自然を感じにぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
弘法大師七不思議伝説が伝えられている四国霊場37番の札所。5体のご本尊を祀るめずらしいお寺です。不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来と地蔵菩薩。前後の札所との距離が遠く、宿坊がありお遍路さんの宿となっています。境内には仏像ができる前の時代に拝まれていた仏様の足跡「仏足跡」があります。本堂の天井に画家や市民の方が書いた絵が描かれています。お好みの絵を探してみてはいかがでしょうか。
四国八十八ヶ所霊場の中野69番目にあるお寺です。開基の日証上人が琴弾八幡宮を創建した由来を描いた大和絵である琴弾宮絵縁起が見られたり、最古の落書きが見られるのが見どころ。観音寺駅から歩いて15分くらいのところにあるうえ、車でも来られるのでアクセスも良好です。階段があるので子どもは抱っこして行くと良いでしょう。
釈迦如来を本尊とし、とくしま88景にも選定される高野山真言宗の寺院。JT坂東駅から徒歩10分の距離にあり、普通車約100台・バス10台分の無料駐車場が完備されています。四国八十八箇所霊場の第一番札所で、2月の節分には厄除け祈祷や6月には大師誕生会・青葉祭り、毎月1日には護摩供養が行われています。周辺にはドイツ村公園・道の駅などの観光スポットもあるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
徳島県鳴門市大麻町桧にある高野山真言宗の寺院で四国八十八箇所霊場の第二番札所。弘法大師が留錫、「阿弥陀経」を読誦したときに、難産に悩む女性が無事安産しそのお礼に木彫りの大師像を奉納したという。以後安産祈願として多大な信者を集めました。 弘法大師が植えたという「長命杉」は、樹齢1200年ほど、高さが約31メートル、周囲約6メートルもある霊木で触れれば家内安全、病気平癒、長寿も授かるといわれ鳴門市の天然記念物に指定されています。
徳島県板野郡板野町にある高野山真言宗の寺院で四国八十八箇所霊場の第三番札所。聖武天皇の勅願で行基が開基し、金光明寺と名付けました。後に弘法大師が訪れたとき、水不足に悩む地元住民のために井戸を掘ると黄金色の霊水が湧き出したと伝えられています。そこから金泉寺と名付けられました。水は今も湧き出していて、飲むと長寿になるといわれています。また、井戸の水に顔が映れば長寿、映らなかったら3年以内に死んでしまうという言い伝えも。
四国八十八箇所霊場第十三番、四国三十三観音霊場第五番札所です。弘法大師が大日如来のお告げによって建立したと伝えられる寺。本堂は檜と松を使って平成9年に再建されましたが、釘を使わず木組みだけで造られています。鐘楼門は朱塗りの山門で、上部が円柱の鐘楼となっていて、1階は角柱という珍しい造りです。かつて庭にあった多羅葉樹の葉に爪などで願いごとを刻むと樹液が変色し、ハガキ代わりになったといわれています。
淡墨桜で有名なお寺。淡墨桜は古くは飛鳥時代の伝説が残る木で、ここだけにある固有種のこと。西法寺は飛鳥時代に建てられた由緒あるお寺で、伊予十二薬師霊場4番でもあり、現在でも多くの参拝客でにぎわいを見せます。高台に建てられており、坂を上った先の開けた場所に本堂が建てられています。そこから150m離れた場所には仁王門があり、規模の大きなお寺であったことがうかがえます。休日の出かけに、家族でお参りされてはいかがでしょうか。
高知県高知市の五台山にある真言宗智山派のお寺。。本尊は安倍文殊、切戸文殊とともに「日本三文殊」のひとつとしても数えられている「文殊菩薩」であり、「お遍路」として知られている「四国八十八箇所霊場」の第三十一番札所となっていることでも有名です。年間を通じて多くの行事も行われているので、お遍路の人たちも訪れる神聖なお寺に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
東予丹原インターから約20分の場所にある西山興隆寺は、もみじ寺と呼ばれるほどの紅葉が人気のスポット。桓武天皇の勅願寺となって以来、東予随一の霊地として信仰を集めています。春にはソメイヨシノや枝垂れ桜、秋には周囲の山々と融合した紅葉など、境内を彩る景色が美しいことから、名勝として県に指定されています。本堂や宝篋印塔、銅鐘は国の重要文化財に指定されているほか、県指定・市指定文化財も多く有しているのも魅力。細やかな彫刻もぜひ見てほしい。
徳島県板野郡板野町にある真言宗御室派の寺院で四国八十八箇所霊場の第五番札所。嵯峨天皇の勅願により弘法大師が自ら1寸8分(約5.5cm)の勝軍地蔵菩薩を刻み、本尊として開創したと伝えられています。本尊が勝軍地蔵ということで源義経などの武将の信仰も厚かったそう。当時は伽藍の規模も壮大で26の塔頭と、阿波・讃岐・伊予の3国で300あまりの末寺を持ったといわれています。1582年長宗我部元親の兵火によりすべて焼失し江戸時代に徳島藩主蜂須賀氏が再建しました。
子どもが遊ぶスペースはないのですが、紅葉がキレイです。特に11月のイチョウ、11月から12月のもみじがキレイで、落ち葉拾いが楽しいです。