明治日本を代表する洋館。長崎の街を観光するなら外せないスポットです。日本最古の木造洋風建築であり、建物や庭をじっくりと見ていると、激動の時代に彩られた浪漫を感じることができます。どれもが美しく整えられ、見とれてしまうものばかりですが、こちらは坂道や階段が多くベビーカーには向きませんのでその点はご注意ください。歩いて細部までご覧になることをお勧めします。園内にはカフェスペースとして開放されている屋方もあるので、一日のんびりとした時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。
森園公園(もりぞのこうえん)は長崎空港から車で5分ほど入ったところにある公園。芝生の広場が広がっている整備された公園で、野外ライブなどのイベントなども開かれます。園内にはガーデンニングや緑に関する内容にふれることができる緑のふれあい館もあり、こちらも催しなどにも利用されます。美しい夕日と飛行機が眺められる公園前の海岸は、ガラスの砂浜、別名シーグラス海岸と呼ばれ、七色にひかるシーグラスが美しいと、隠れた観光名所になっています。大村湾の水質改善を目的として、廃棄粉砕されたガラスを再利用して人口的に作ったものですが、間違ってお子様がお口に入れないように注意してくださいね。
空港近くの公園だけあって飛行機の離発着が近くで見られますので、子供は大はしゃぎでした。
芝生がある公園なので休みの日はテント持参の家族連れで賑わいます。
遊具が設置してあるわけではないので、遊べるものを持参した方がいいです。
道路を挟んで向かいには飲食店が集まった施設があり、温泉もあります。
長崎県五島列島の一つ、福江島。その福江島に位置する、鬼岳。山と言っても木々は無く、全体が草原となった少々変わった山です。そのため頂上まで登ると周りに遮る物がなく、福江島の街や空港、他の島々までを見ることができます。その眺めは圧巻です。また、頂上までは登れないというお子さんでも、駐車場の近くに展望台があるので、そこから景色を眺めることができます。昼間の景色も見事ですが、朝日を見るのもおすすめです。中腹までは車で行けますし、遊び場として広大な芝生がありますので、子どもさんにもおすすめのスポットです。
(山)草スキーをして遊びました!景色もよく子どもたちは大興奮でした。専用のソリは貸出していないので持参するかダンボールを持っていくと代用できます。
遊具はないので凧も持って行きました。たこ揚げも楽しかったです。お弁当を持って行くと数時間遊べると思います。
七ツ釜鍾乳洞は約3千万年前の比較的新しい年代に出来た鍾乳洞として希少価値が高い国指定天然記念物です。洞内は通年15℃前後に保たれ、夏でもひんやりと涼しいので夏のお出かけに最適。雄大な自然に触れられ、ちょっと冒険している気分になれますよ。是非家族でお出かけください。
何千万年もかけて造られたものを間近に見ることが出来て、自然の雄大さを感じられます。薄暗い洞窟の中を進むので、ちょっと冒険気分も味わえます。
中はひんやり涼しいので、夏におすすめです。
1634年に江戸幕府の鎖国政策として長崎に築造された人工島。鎖国時代の約200年の間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口です。現在は、大きく4つの時代の遺構や建物等が見学可能。西側からと東側からぐるりと周れるコースになっています。両方のコースともバリアフリーで、ベビーカーや車いすでも安心です。周辺には大型複合施設があり、子ども連れのファミリーやカップルで賑わっています。
文久3年(1863)に五島盛徳が黒船の来航に備えて造った五島藩主の居城跡。日本で最も新しい城で、城壁の三方が海に面した日本で唯一の海城。完成から僅か5年後に明治維新を迎え、築城9年にして解体されました。現在は本丸跡に県立高校、二の丸跡には五島観光歴史資料館や文化会館、図書館が建ち、五島市の代表的な文化エリアになっています。少し歩くと公園があり子ども連れで散歩するのもいいかもしれません。
石橋電停から徒歩3分の場所にあり、明治20年代後半に建設された洋館群です。現在は市指定の有形文化財になっており、狭小な宅地に密集した形で7棟の建物が建ちならんでいます。社宅または賃貸住宅として計画的に建設されたのではないかと推定されている建物です。現在6棟は居留地時代の様子を解説する東山手地区町並み保存センター、古写真・埋蔵資料館、国際交流の場として活用されています。
坂本龍馬ゆかりの地として後悔している記念館。坂本龍馬がもたれかかった10畳座敷の柱など忠実に再現されています。入館料は大人300円、高校生200円、小中学生150円。亀山社中記念館名誉館長は坂本龍馬の大ファンと知られている「武田鉄矢」さんが勤められています。坂本龍馬の夢の続きを武田鉄矢さんが受け継ぎ発信しています。是非観光に訪れた際には足を運んでみてはいかがでしょうか。
クルーズが行われたりと、今注目を浴びている、日本の近代化を象徴している遺構です。見た目が軍艦「土佐」に似ているということから、通称「軍艦島」と呼ばれていますが、三菱により本格的な近代炭坑として開発が進められた海底炭鉱です。2015年には世界文化遺産に登録されました。子どもにも興味深い、力強い見た目。リニューアルされたばかりの資料館もあり、歴史や文化、世界文化遺産としての価値などを紹介しています。その近くにある展望台からは軍艦島の眺望も楽しめます。
福江武家屋敷通りふるさと館は、市指定史跡の「福江武家屋敷跡」に建設された、さまざまな体験ができる博物館のようなスポット。武家屋敷通りを中心とした城下町の模型や写真パネルなどの展示、郷土民芸の実演を観ることができます。また、林泉式庭園を眺めることができる和室や喫茶コーナーなどがあり、喫茶コーナーでは五島名物「五島うどん」がおすすめ。バラモン凧作りや草木染めと織りの体験も2時間ほどでできるので、親子で体験するのも楽しいですよ!
大浦天主堂は西坂の丘で殉教した26聖人に捧げるため、フランス人プチジャン神父によって建てられた教会。正式には「日本二十六聖人殉教聖堂」といわれ、日本最古の木造ゴシック様式の教会です。昭和8年に国宝となりましたが原爆で被害を受け、昭和28年に日本最古の教会堂として国宝に再び指定されました。大浦天主堂には約100年前のステンドグラスやキリシタン資料室、旧羅典神学校などがあり、歴史を感じることができます。長崎に来た際にはぜひ足を運んでみてください。
眼鏡橋は浜の町から少し歩いたところにある、日本最古のアーチ型石橋です。寛永11年、興福寺の黙子如定禅師によって架設され、昭和57年の長崎大水害で一部崩壊しましたが翌年復元され、国の重要文化財に指定されました。川面に映った眼鏡橋が「メガネ」に見えることが名前の由来とされています。「日本橋」、「錦帯橋」とともに日本三名橋に数えられています。眼鏡橋が架かっている中島川周辺にはハトやコイが生息し、お散歩するのにおすすめ。歩行者しか通れない橋はおすすめのスポットです。
浦上天主堂の名称で知られるカトリック浦上教会は、カトリックの教会とその聖堂で、長崎の観光スポットの一つ。昭和37年以降はカトリック長崎大司教区の司教座聖堂となっていて、建物・信徒数ともに日本最大規模のカトリック教会です。信徒会館の2階には原爆資料室があり、原爆資料館にはない貴重な被爆資料が多数展示してあります。原爆の投下により、当時の浦上の信徒数は一瞬で9000人から2000人になりました。投下したのがキリスト教の国というのがとても複雑です。この出来事を風化させない、伝え続けていくためにもぜひ足を運んでほしい場所です。
沢山ある教会の中でも、平戸を代表する教会のひとつ。平戸の市街からもよく見える丘の上の教会です。外観がとても綺麗な緑色をしているのも珍しい上に、教会の中のステンドグラスも絶対に見逃したくない美しさです。観光名所になっていますが本来は宗教施設なのでマナーはきちんと守りたいものです。施設内ではカメラ撮影、飲食、喫煙は禁止です。日曜日は10:00までミサがあるので中まで見学する場合はそれ以降の時間がおすすめです。休憩所、売店が教会の外にあります。
五島市を代表する、海辺に建つ白亜の美しい教会。聖堂は明治13年(1880年)に信徒が協力して建設し、その後老朽化のため、昭和13年(1938年)に建て直されたもので、ロマネスク・ゴシック・和風の建築様式を取り入れています。外観も内観も真っ白で解放感があり、ステンドグラスから差し込む光が彩り豊か。長崎の教会は、脱帽の上、私語、写真撮影は禁止ですので、見学の際にはご注意ください。
帰省した際に寄りました。時期が良かったので、つつじが満開できれいでした。主人から石畳の中にハート形の石があると言われ、子供と三人で必死に探しました。子供たちはそれがすごく楽しかったようです。