真っ直ぐ続く石畳、両側に立つのは時代を想わせる石垣。そんな江戸時代にタイムスリップしたような気分になれる場所、福江武家屋敷通り。五島藩の中級武士たちが住んでいたというこの通りは、現在も多くの方が軒を連ねてみえます。現代の住宅の内側には、そんな武家屋敷の名残の石垣が。この石垣、上の方は小石が積まれているだけの塀なのです。理由は敵が侵入してきたときにわかりやすいようにだとか。武士たちがどのように生活していたのか、子どもさんと想像を膨らませながら散策するのも楽しいかもしれません。
富士山、芦ノ湖を一望する絶景スポット。360度のパノラマ風景を望むことができ、海側には初島、大島、三浦半島、房総半島まで見ることができ、絶景を独り占めすることができます。館内にはうどん、そばを提供しているお店、軽食メニューを提供しているカフェ、ラーメン屋、ティーラウンジがあり、景色を眺めながら食事や休憩をとることができます。富士山をコンセプトにしたお土産や地元でとれた農産物を販売している売店もあります。休日のドライブに、家族で立ち寄られてはいかがでしょうか。
日帰りでモンゴルへの旅を体験することができる施設。福岡の都市部から車で1時間半の場所にあり、休日のお出かけスポットとして最適。園内には遊牧民が暮らすゲルが点在し、民俗衣装を着て遊ぶことができます。モンゴル資料館もあるので、モンゴルの生活や歴史、文化について学ぶことも可能。カピバラやまーらといった珍しい動物と触れ合うことができる施設も用意されています。レストランも併設されており、ジンギスカンや海鮮料理を堪能することができます。家族揃ってお出かけされてみてはいかがでしょうか。
180度九十九島のパノラマが広がる、佐世保で一番人気の展望台。ゆるい階段を登る展望台から、春には15万株の菜の花、秋には15万株のコスモスが咲き乱れる様子や九十九島の景色を眺めることができ、花の季節には大勢の人で賑わいます。また、案内説明版には島の名称や、遊覧船「パールクイーン」の接近時刻表が記されていて好評です。九十九島の絶景と、季節の花の絨毯を、親子で眺めてみてはいかがでしょうか。
中国料理店や、中国工芸・中華菓子を売るお店が並んでいます。東西南北4ヶ所の入口に建つ朱塗りの中華門が目印。横浜中華街、神戸南京町とともに日本三大中華街と呼ばれています。ここで食べられる長崎中華といえば、やはりちゃんぽんと皿うどん。独特の麺、たっぷりの野菜と魚介の風味が堪能できる一品は、子どももきっと大好きな長崎自慢の味です。お座敷や個室があるお店も多く、ご家族やカップルで用途に合わせて選べます。
唐人屋敷跡は元禄2年、江戸幕府が密貿易を防ぐことなどを目的として、貿易で来航した唐人を住まわせた屋敷の跡地です。長屋数10棟が建ち並んでいたとされ、1度に2,000人前後の収容が可能だったといわれています。唐人屋敷跡地には市指定史跡の土神堂、観音堂、天后堂と市指定有形文化財の福建会館があります。夜、赤レンガ造りの建物がライトアップされた様子は異国情緒を感じる不思議な雰囲気です。ぜひ唐人屋敷跡のある館内町をぐるりと散策してみてください。
オランダ坂は東山手洋風住宅群など、異国情緒あふれる東山手に位置しています。近隣には日本で最初の女学校である活水学院があります。長崎の人々は東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいた為、「オランダさんが通る坂」という意味で居留地にある坂をオランダ坂と呼んでいたとされています。現在は、主に活水学院下の坂と活水坂、誠孝院前の坂がオランダ坂と呼ばれています。ここに来たら、資料館としても使用されている東山手洋風住宅群なども、併せて見学するのがおすすめ!
平戸港が見渡せる素敵な建物です。見所は海を眺められるオランダ塀、海の方へ突き出しているオランダ埠頭、復元したオランダ貿易の為の倉庫など。倉庫はオランダ貿易が長崎の出島に移された時にすべて取り壊されたものを復元していて、2階の多目的スペースではオランダの伝統的ゲーム「シューレン」が体験できます。他にもオランダの昔のゲームがいろいろあるので子どもが楽しく遊べます。平戸観光案内所の駐車場か平戸港の駐車場に車を止めて歩いて5分程度で着きます。
平成新山を間近に眺望することができ、自然環境について学習できる施設。館内には地層の標本が展示してあるほか、火山の観測カメラも設置されています。自然について専門家と一緒に体験できる、子ども向けのイベントも行っているので、普段できないような経験が出来る施設です。屋外では、火砕流堆積物の様子を観察する事も出来るので、子どもが五感を使って自然を学ぶことが出来ます。
島原城築城と同時にできた扶取七十石以下の武士の屋敷跡。鉄砲町の名前で呼ばれ、町並み保存地区に指定されています。山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3軒が無料で見られるようになっており、当時の中級・下級武士の生活の様子が分かります。細い水路を挟んで、道の両側に武家屋敷が並んでいますが今も普通に暮らしている方もいて、水路の水を生活用水として利用しています。無料駐車場や武家屋敷の一角に休憩できる市の休憩所兼土産物店があります。