桜の名所・紅葉スポットとしても人気の史跡です。春には、ソメイヨシノを中心に約1500本の桜が咲き揃います。城跡は高台にあり、自然豊かな場所なので、子ども連れで景色を楽しみながらのハイキングにも最適。城の本丸跡を囲む石垣下には広場が整備されています。ハイキングでいっぱい歩いた後に、一息ついて、持ってきたお弁当でランチタイムなんていかがでしょうか。
景勝地大歩危にある観光情報館と石の博物館の複合施設。世界の珍しい石を展示しているほか、喫茶コーナーやお土産の販売、足湯なども併設されています。施設近隣が漫画「ゲゲゲの鬼太郎」コナキジジイの故郷であることから、施設内に妖怪伝承を紹介する妖怪屋敷をオープン。シュールな妖怪人形などが展示してあり、人気があります。妖怪屋敷、石の博物館は有料となっています。
江戸時代のびいどろ・ぎやまんから大正時代のガラス作品を展示している和ガラスの美術館。緑豊かな庭園に囲まれた館内には、びいどろの徳利や見事な文様が施された器、直径30センチもある巨大鉢など西日本最大級約300展の多彩な作品が展示されています。カジュアルなイタリア料理が味わえるカフェダイニングや、夜にはライトアップされた幻想的な庭園が楽しめるので、家族やカップルで出かけてみてはいかがでしょうか。
有田の大自然に囲まれた山の奥深くにある隠れ家的ギャラリー。四季の移ろいを感じる広いエントランス、近代的でスタイリッシュな建物はひときわ目を引きます。和と洋が絶妙に融合された空間には、岩永浩、横田勝朗、岡晋吾といった作家たちの個性あふれる作品と、オリジナルのものを展示・販売しています。毎日の何気ない暮らしに彩りを添える器がここに来れば必ず見つかるはず。陶器市や個展、企画展も開催しています。
伊万里川の清流を見おろす高台にある神社。神社の社殿は釘を一本も使わずに建てられている総木組建築の宮造り。境内にはお菓子の神さまで有名な中島神社があり、伊万里市出身の製菓王、森永太一郎の像が立っています。他にも境内には16の神々が祭ってあるので、全部探し出すのも楽しいですよ。毎年10月に行われる伊万里神社御神幸祭である伊万里トンテントンは五穀豊穣と豊漁を祈願するお祭りとして毎年多くの観光客でにぎわいます。
慧洲園は四季折々の風情を感じながら散策を楽しめる、ダイナミックな石組みから流れる瀑布と茶畑と美しい借景が調和した池泉回遊式日本庭園です。「昭和の小堀遠州」と称された中根金作氏によって造られました。春はつつじが色鮮やかに、夏は緑と水辺が心地よく、秋は燃えるような紅葉が美しく、冬は葉が落ち雪に覆われ、どこか悲しげな印象に。季節ごとに景色を楽しみたい庭園です。休憩には数寄屋造りの和風喫茶「御休み処 みふね茶屋」がおすすめ。
神話「因幡の白兎」の舞台となった白兎神社。神話で白うさぎが火傷を治したと言われる「御手洗池」や「蒲」があり、皮膚病や火傷などにご利益があると言われています。また、火傷を治してもらったお礼にと白うさぎが大国主命と八上姫の恋を手伝ったことから、恋人の聖地・縁結びのパワースポットとしても人気があります。神話の中でも有名な話ですし、子どもたちも興味を持ちやすい神社だと思います。
昭和25年に発掘された続縄文時代の刻画がある洞窟遺跡。約800点の刻画が保管されています。壁画には角や翼を持つ人や、動物などが描かれ、狩りの儀式をしていたという説が有力です。洞窟は保護施設の建物で覆われていて、 トイレやお土産売り場もあり、子ども連れでもゆっくり見学が可能。歴史や壁画についてボランティアガイドの人が無料で説明をしてくれます。(希望制・所要時間約5分)
大浦天主堂は西坂の丘で殉教した26聖人に捧げるため、フランス人プチジャン神父によって建てられた教会。正式には「日本二十六聖人殉教聖堂」といわれ、日本最古の木造ゴシック様式の教会です。昭和8年に国宝となりましたが原爆で被害を受け、昭和28年に日本最古の教会堂として国宝に再び指定されました。大浦天主堂には約100年前のステンドグラスやキリシタン資料室、旧羅典神学校などがあり、歴史を感じることができます。長崎に来た際にはぜひ足を運んでみてください。
眼鏡橋は浜の町から少し歩いたところにある、日本最古のアーチ型石橋です。寛永11年、興福寺の黙子如定禅師によって架設され、昭和57年の長崎大水害で一部崩壊しましたが翌年復元され、国の重要文化財に指定されました。川面に映った眼鏡橋が「メガネ」に見えることが名前の由来とされています。「日本橋」、「錦帯橋」とともに日本三名橋に数えられています。眼鏡橋が架かっている中島川周辺にはハトやコイが生息し、お散歩するのにおすすめ。歩行者しか通れない橋はおすすめのスポットです。
浦上天主堂の名称で知られるカトリック浦上教会は、カトリックの教会とその聖堂で、長崎の観光スポットの一つ。昭和37年以降はカトリック長崎大司教区の司教座聖堂となっていて、建物・信徒数ともに日本最大規模のカトリック教会です。信徒会館の2階には原爆資料室があり、原爆資料館にはない貴重な被爆資料が多数展示してあります。原爆の投下により、当時の浦上の信徒数は一瞬で9000人から2000人になりました。投下したのがキリスト教の国というのがとても複雑です。この出来事を風化させない、伝え続けていくためにもぜひ足を運んでほしい場所です。
国の重要文化財でもあるカトリック幟町教会世界平和記念聖堂は、原爆犠牲者への追悼と世界の平和を願う目的で建設されたキリスト教の教会堂。広島で被爆したエノミヤ・ラサール神父が、ローマ法王や世界中の人々の協力を得て昭和25年に着工し、5年後に完成しました。壁面は被爆地の土で焼いた煉瓦を使用しています。神聖な聖堂を見学することができますが、宗教活動がある日は見学ができないので、連絡をしてから行くようにしましょう。
金沢城の内堀を利用して歴史的景観保全のため作られた池泉回遊式庭園です。金沢市制百周年記念事業で作られ、主計町茶屋街も近いことから茶屋街で散策あとの休憩としてもおすすめです。トイレや長屋もあり、緑の匂いを感じながら小さなお子さんとお散歩にもぴったりです。春にはしだれ桜を見る事ができ見事な美しさに足を止めて眺める方も多いです。お城の防御として作られたものですが、今では街の人々や観光客を癒してくれる空間になっています。
国登録有形文化財に指定されている昭和初期の建物は、古いものでありながら西洋のデザインを取り入れた建築物。1Fには交流サロン、2F金沢五木寛之文庫、3F文芸フロアとして現代に残されています。入館料は高校生以上が100円。以下は無料で入館する事ができます。金沢の文芸活動をする方々の交流の場としても利用されお互い刺激し合いながら金沢の文芸活動を盛り上げています。お子さんと訪れる事で将来文芸の道へ進むきっかけになるかもしれませんね。
天狗高原にある学習館。3億年前にあった海底火山噴火からカルストを形成するまでの歴史資料や展示物などを見る事ができます。入場料は無料。木目調の山小屋風の建物で、ベランダからは天狗高原の美しい景色が一望できます。高原植物などの写真も展示しており珍しい植物を見る事ができます。周辺には宿泊施設やキャンプ場もあり、星を近くに感じながら眠りにつく事ができます。草原には風車が回り、牛がのんびりくつろいでいますドライブにもおすすめです。