岐阜県高山市の本町通り商店街の中にある美術館で山下清の作品が展示してあります。ドラマ「裸の大将」のモデルにもなった放浪の天才画家、山下清の原画作品約100点、記録写真20点が展示されています。花火の切り絵は有名ですが、その他にも金魚や鯖、フクロウ、蝸牛などの動物や植物などの作品が多数あります。入口には「裸の大将」で有名な姿の顔出し看板があり記念撮影が楽しめますが館内の撮影は禁止ですので注意が必要です
からくり師が巧みに操るからくり人形の実演が見学できる日本で唯一の実演場で、全国各地の重要有形民俗文化財の獅子頭が約800点あまり展示されている博物館です。江戸時代の小判や硬貨、まつり用具、山村の生活用具、美術工芸品なども展示しています。舞台裏見学やからくり体験も可能です。小さな子どもでも、じっくりからくり人形を見たり触れたり説明を聞いたりすることができますので、ご家族揃って楽しめます。
桜山八幡神社境内にあり、年に2回開催される高山祭の実物屋台など11台の屋台を4台ずつ4カ月ごとに入れ替えて常設展示している施設。国の重要文化財に指定されているため、ガラス越しでの見学となっています。巫女の衣装を着た女性が館内を案内してくれます。屋台の歴史や由来など分かりやすく詳しく説明してくれるので子どもも大人も楽しめます。また高山祭の資料を展示していて、当日の様子をビデオ上映しているので祭りの雰囲気を味わえます。
庄川から少し離れた段丘上にある細長い台地に広がる集落で、ここにある32戸の住宅のうち20戸が合掌造り家屋です。国指定史跡であり、平成7年12月に世界遺産として登録されました。その史跡としての範囲には、田畑・石垣・雪持林まで含まれていて、景観が維持されており集落内は非日常的な空間となっています。また、相倉民俗館が公開されていて、五箇山地方の歴史・文化などを映像やパネルでわかりやすく紹介しています。
1768年に造られた武家屋敷。当時、武士の宿として使用された部分は書院造という武家屋敷特有の建築様式。一方で、本間家が生活に使用していた部分は商家造りという建築様式。二つの様式が一体となっている造りは、日本国内でも珍しいもの。屋敷内に入り見学することができるので、子どもと一緒に二つの様式の違いを探してみてくださいね。
東北地方に唯一現存している藩校建造物。藩校とは、現代でいう学校のことで、今の小学校~大学院にあたる範囲を全てここで学ぶことができました。敷地内では講堂や門などが公開されており、当時の様子を伝えています。また、自動音声ガイダンスを聞きながら見学ができるので、子どもと一緒に学問の歴史を分かりやすく学ぶことができます。
伝統工芸の箱根寄木細工を知ることができる美術館です。昔の寄木細工の作品の展示の他、体験工房や職人の工房見学があります。好きな色の木を選び自分の好きなデザインのコースターや箸置きが作れる体験は人気です。料金もお手頃で、工程も易しいので小学生でも作れますよ。こぢんまりとした施設ですが、親切丁寧な説明で、おみやげも作れて、旅の思い出がより深いものになるのではないでしょうか。
明治時代に建てられた蔵。国の登録有形文化財に指定されています。三階建の建物は道具蔵、二階建ての建物は蔵座敷で二棟続きになっています。現在、一階の座敷が見学可能です。座敷の中の天井・鴨居・柱などに使われている材木は縞柿という珍しい種類で、建設当時の贅を尽くしたもの。歴史的な建物を子どもと一緒に見学してみてはいかがでしょう。
秋の高山祭で有名な櫻山八幡宮。お祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されています。境内には高山祭屋台会館があり、秋の高山祭に実際に曳き出される屋台が通年展示されています。神社自体もとても歴史があるそうで、言い伝えによっては聖武天皇が作ったとも言われるほど。建物もとても立派で、特に二の鳥居と呼ばれる石造の鳥居は1730年に奉納されたということで、歴史を感じる建造物となっています。古くから行われている祭事や建造物を見ながら、子どもさんと歴史について話し合ってみてはいかがでしょうか。
かつて奥氷川神社の境内だったという場所にある、三本杉。こちらは三本の杉が癒着して成長したもので、樹齢は700年ともいわれる巨木です。50mに及ぶ樹高は、都内でも最大級。見ごたえはもちろん、古来より大切にされてきた歴史を感じることができ、神聖さをも兼ね備えた木であると言えます。最寄駅からは徒歩5分の場所にあり、都心からのアクセスも良好。日帰りで楽しむことがができる観光地として、休日のお出かけスポットとしてリストに挙げてみてはいかがでしょうか。
山の精霊の存在を感じる高千穂有数のスピリチュアル・パワースポット。天岩戸神社の西本宮から岩戸川に沿って徒歩10分。天照大神が岩戸に隠れた時、天地暗黒となり八百万の神がこの河原に集まり神議したと伝えられる大洞窟は仰慕ヶ窟とも呼ばれています。いつの頃からか祈願に訪れる人たちが石を積むようになり、今では辺り一面無数の石が積まれ、この世のものとは思えない幻想的で何とも言えない物々しい雰囲気を漂わせています。
園主の中馬さんが先代から引き継いだ荒れたみかん山に、30年前にいちょうを植えたのが始まり。会社勤めの傍ら、奥様とコツコツ開拓作業を続け、今では新観光名所と言われる程に立派な景観を持つスポットとなりました。いちょうは例年11月下旬〜12月初旬のあたりに紅葉し始めます。垂水観光協会のHPで紅葉の状況をチェックできます。※私有地のためマナーを守って鑑賞しましょう。
東京23区で初めて区立美術館として開館した美術館。一般の方を対象とした技法の講座や、小学生に向けた鑑賞教室、イベント、ワークショップなどの教育普及活動も行なっています。収蔵作品は板橋区にゆかりのある作家のものを集めており、企画展や展示事業も行っています。付近には史跡も多いので、散歩がてら覗いてみるのもオススメです。
「大黒ふ頭西緑地」は、神奈川県横浜市にある人気夜景スポットです。ベイブリッジを間近で見ることができますよ。高度が海抜2メートルほどなので、水平線上に輝く対岸のみなとみらい地区周辺や山下エリアの街灯りを見ることができ、視界を遮るものが一つもないので、雄大に広がる夜景は見ものです。街灯も多く、カップルや釣り人も多くいるので、誰もいなくて怖い、ということはありません。ドラマなどでも多く利用されている場所です。運が良ければ下を飛鳥Ⅱが通過するところなども見ることができますよ!
「警視庁」では、多くの方に東京の安全を守る警視庁の様々な活動を知ってもらうために、警視庁本部見学コースを設定し、案内を行っています。小学3年生以上が対象で、事前に電話予約が必要です。「ふれあいひろば警視庁教室」・「警察参考室」・「通信指令センター」の3か所を案内してくれます。 「ふれあいひろば 警視庁教室」では、映像をとおして司会者やCGのピーポくんと一緒に、クイズやアンケートを交えて、警視庁の活動や交通安全や非行防止、薬物乱用防止について学ぶ教室になっています。なかなか中を診ることができない警視庁、親子で見学してみてはいかがですか。