江戸時代の文化人である本阿弥光悦が徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建立したのが始まりとされます。光悦の死後、日蓮宗の寺院となりました。境内には茶室や庭園があり、四季折々の美しい景色が楽しめます。小学生以下が拝観するためには保護者の同伴が必要です。
東と西2つの神社があり、東本宮は天照大神を、西本宮は天岩戸を祀っています。御神体の天岩戸の洞窟は、西本宮から谷を挟んで反対の壁の中腹にあり、無料で神職からの案内をしてもらえます。西本宮には古代高千穂地方の貴重な資料を展示している資料館・御神木のおがたまの木・古代銀杏。東本宮には杉の根本から湧き出る御神水・根が七本繋がっている七本杉など見どころが多くあります。日本神話を紐解く場所として絶好のスポットです。
猿田彦命と天鈿女命という二人の神様が結婚し、住まいを荒木を使い急いで建てたことが名の由来。天鈿女命が、岩戸に隠れた天照大神を外に出すために舞った場所とされています。神様の結婚と神楽の始まりであることから、縁結びの神、芸能の神として多くの人々が参拝に訪れるようになりました。境内には、「七福徳寿板木」や、新しくできた「未来板木」などの板木が設置されており、心をこめて力強く7回打つと願いが叶うと言われています。
富士山登山口に建てられた神社。火の中で皇子を出産したという女神を祭っており、子宝・安産などの神徳が有名。広々とした境内は周囲に木々が生い茂り、富士山を背景に厳かな佇まいを見せています。4月に行われる神事「武田流流鏑馬」で観ることができる、馬上から弓をいる姿は圧巻。その勇姿に子どもも感激すること間違いなし。子どもと一緒に木立の中を散策してみてはいかがでしょうか。
芸術文化活動の支援を行っている施設。有名、無名にかかわらず、個人が創造したアート作品を公開する場として、人々が集いアートについて語ることができる場として公開されています。随時様々な企画展が催されており、観覧料はリーズナブルに設定されているのも特徴。何度でも通いたいと思わせる、楽しいワークショップも開催されています。子どもが参加できるものもあるので、親子で参加されるのもお勧め。気軽にアートを楽しむことができる場所へ、親子でお出かけされてみてはいかがでしょうか。
足助の古い街並を一望する標高301mの真弓山の城跡に建てられた、全国初の復元山城です。
明治中期以降、急激に流入した西洋文化の象徴として建てられた建築物。平成9年まで金融機関として利用され、唐津の近代化を象徴する建物です。外観の美しさもさることながら、内装も当時の粋を結集して作られており見どころ満載。現在は近代唐津の歴史を学ぶことができる常設展示が行われています。不定期ですがコンサートなど様々なイベントが開催されるので、参加を希望する場合は公式ホームページで確認してください。館内にはレストランもあるので、気軽に利用されてみてはいかがでしょうか。
オランダ坂は東山手洋風住宅群など、異国情緒あふれる東山手に位置しています。近隣には日本で最初の女学校である活水学院があります。長崎の人々は東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいた為、「オランダさんが通る坂」という意味で居留地にある坂をオランダ坂と呼んでいたとされています。現在は、主に活水学院下の坂と活水坂、誠孝院前の坂がオランダ坂と呼ばれています。ここに来たら、資料館としても使用されている東山手洋風住宅群なども、併せて見学するのがおすすめ!
平戸港が見渡せる素敵な建物です。見所は海を眺められるオランダ塀、海の方へ突き出しているオランダ埠頭、復元したオランダ貿易の為の倉庫など。倉庫はオランダ貿易が長崎の出島に移された時にすべて取り壊されたものを復元していて、2階の多目的スペースではオランダの伝統的ゲーム「シューレン」が体験できます。他にもオランダの昔のゲームがいろいろあるので子どもが楽しく遊べます。平戸観光案内所の駐車場か平戸港の駐車場に車を止めて歩いて5分程度で着きます。
平成新山を間近に眺望することができ、自然環境について学習できる施設。館内には地層の標本が展示してあるほか、火山の観測カメラも設置されています。自然について専門家と一緒に体験できる、子ども向けのイベントも行っているので、普段できないような経験が出来る施設です。屋外では、火砕流堆積物の様子を観察する事も出来るので、子どもが五感を使って自然を学ぶことが出来ます。
1910年に建設された、キリスト教の教会。ロマネスク様式の建物で、祭壇はアムステルダムの教会に設置されていたものを譲り受けたもの、ステンドグラスは旧約聖書、新約聖書を題材にしたものです。聖堂はミサの時間以外は終日解放されています。教会に行くことはなかなかない経験なので、子供と一緒に教会の厳かな雰囲気に触れてみるのも、心が落ち着いていいかもしれませんね。
高さ最大5m!江戸時代から明治時代にかけて開発された石見銀山最大級の坑道。大人410円・子ども200円・幼児は無料で見学することができ、駐車場がないので銀山公園駐車場に車を停めて、徒歩かレンタル自転車で行くことをおすすめします。ヘルメット・長靴を装着して、ガイドさんと共に一歩足を踏み入れるとあたり一面真っ暗で静寂な世界が待っています。当時の採掘現場を探検家気分で見学しに家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
イルカウォッチングは約300頭のバンドウイルカが生息しているここ天草五和沖合の海で、野生のイルカに出会えるスポット。天草のイルカはとても人懐っこく、船を恐れずに近づいてくるので、すぐそばでかわいいイルカの表情や群れをなして泳ぎ回るイルカを観ることができます。約60分の海の旅ですが、イルカに出会える可能性は99%!もし出会えなくても「無料乗船券」でもう1度船に乗ることができるのでご安心を。思い出になるイルカウォッチング、家族連れにおすすめですよ。
津和野森村で生まれた、西周が21歳まで暮らしていた家。茅葺きの母屋、西周が勉強部屋に使った土蔵、家の周辺を囲む土塀が見られる国の指定史跡です。ヨーロッパの学問や思想を日本にもたらした啓蒙思想家の西周。現在、私たちが当たり前に使っている「哲学」「理想」「感覚」といった言葉を作った人です。津和野川をはさんだ向かい側には、森鴎外旧居もあるので、一緒に見学してみてはいかがでしょうか。
目黒区下目黒、山手線目黒駅の近くにある神社。創建は平安時代、大同元年(806年)とされ、区内最古の由緒ある神社です。毎年11月に行なわれる酉の市でも有名。都会の中にある緑が癒されます。普段は静かなこぢんまりとした神社ですが、酉の市や初詣の時期は神社周辺に屋台が出てとても賑わいます。酉の市では威勢の良い掛け声で熊手が売られます。商売繁盛を願いに行ってみてはいかがでしょうか。
大きな児童館と併設されていて、夏休みなどには子供向けの美術館になっていて小さい子でもアートとふれあいことができる。