兼六園から徒歩3分の場所にある金沢市立中村記念美術館は、金沢の旧家中村家収集の茶道具や近世絵画・古九谷・中国陶磁・金沢の伝統工芸のコレクションを展示する美術館。館内には工芸品15点程度を展示する展示コーナーと書画工芸50~70点を展示する展示室、ミュージアムコーナー、抹茶とお茶菓子を楽しめる呈茶席があります。見学の後は美しい庭園を望む呈茶席でゆっくり休憩するのもおすすめ。入館料が手ごろなので、金沢観光の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
小松駅から徒歩15分の場所にある小松市立本陣記念美術館は、小松市出身の銀行家・本陣甚一氏のコレクションを展示するスポット。世界的に有名な建築家・黒川紀章氏設計による外観も見どころのひとつ。コレクションは近現代の日本画をメインに油彩画・書画・陶磁器・漆工・金工・木工・木彫・人形・ガラスなど約900点ありますが、展示されているものはごく一部。年に4回、特別展や企画展を行うので、毎回違った作品を楽しむことができておすすめ。
北陸自動車道富山ICから車で約15分にある城南公園の一角にある美術館。ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な20世紀の美術品、日本や富山を代表する作家のポスター・椅子などデザイン作品を鑑賞できます。年間約6回、多彩で個性的な企画展が開催されるのが好評。教材満載のキッズ・コーナーや充実の映像コーナー、子どもアート・ワークショップなどの開催など大人も子供も楽しめる美術館です。