富山城と富山周辺の歴史が学べる博物館。お城のような建物ということと、実際に建てられている場所が富山城址ということで、別名富山城と呼ばれています。戦国時代から現在までの歴史を学ぶことができ、武田信玄、上杉謙信など戦乱の時代の説明文や立体的なジオラマ、当時使われていた物などが展示されているため、見ごたえ十分。建物は4階まであり、2階は展示物、4階は天守展望台です。2階まではスロープとエレベーターが設置されております。
国の重要文化財である成巽閣は、文久3年に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院の隠居所として建てられました。日本三名園「兼六園」に隣接しています。細やかな心配りが感じられる、優雅な空間が見どころ。花鳥の欄間が美しい「謁見の間」、竹を用いた障子の桟や小鳥の絵が焼き付けられたオランダ渡りのギヤマンが優雅な「松の間」、杉の丸太を彫りこんで木目を大胆に意匠化した床柱が見どころの「書見の間」に分かれています。国の名勝に指定されている庭園も併せてご覧ください。
鈴木大拙館は金沢が生んだ仏教哲学者で、東洋の思想を西洋に広く知らしめた学者「鈴木大拙」について知り、考える場として建てられました。館内は「玄関棟」「展示棟」「思索空間棟」を回廊で結び、「玄関の庭」「水鏡の庭」「露地の庭」によって構成されています。3つの棟と3つの庭を回遊することによって、より理解を深められると考えられています。展示を通じて鈴木大拙と出会い、学び、自らの考えに繋げることができるスポットになっています。
武家屋敷跡野村家は加賀藩士「野村伝兵衛信貞」の屋敷跡を公開しており、長町で唯一、一般公開されている武家屋敷跡です。狩野派の画人「佐々木泉景」による襖の山水画や総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸など、文化財的な評価も高い屋敷です。また、野村家の展示資料館「鬼川文庫」には、刀剣や前田家・明智光秀などからの書状を展示。茶室では庭園を眺め、水の音を聴きながら、お抹茶とお干菓子をいただくことができますよ。
入館無料、ミュージアム観覧料が大人200円、小・中学生は100円、幼児は無料。織物の世界を堪能できます。手織りでコースターを作ったり、まゆ玉クラフトは恐竜や動物を作る体験が別料金で楽しめます。おみやげショップでは絹商品がならびおみやげにもぴったりです。カフェコーナーでは奥越の新鮮たまごと牛乳と水を使った無添加のケーキ、シュークリーム、プリンなどの販売があります。ガーデンでは広場を一望しながら休憩できます。
富山市の広域消防防災センターのなかにあって四季のサイクルに合わせた災害を体験しながら学習することのできる施設です。親子や小学生対象の防災講座を開いています。地震体験、雪崩体験、流水体験、風雨体験、消火体験、煙体験、119番通報体験など想像とは違う体験が出来るかもしれません。雨合羽、長靴は無料で貸してくれます。体験も無料ですがが、未就学児は体験できないものもあるので注意してください。広々としたラウンジもあるのでゆっくり休めます。
地震体験や煙の中での身動きのとり方など、さまざまな防災に関する体験をすることができます。歩けない乳児には無理かもしれませんが、4歳・5歳くらいからの幼児には良い体験をさせることができ、良い場所だと思います。
黒部川電気記念館は、大自然にはぐくまれた黒部と人とのあゆみを「水」をテーマに紹介する施設。館内では水のテーマシアターや黒部峡谷を走るトロッコ電車のシアターを観たり、戦前の貴重な映像などで黒部川の電源開発の歴史や黒部ダム建設などについて学んだりすることができます。また、「水力発電」のしくみや役割について、グラフィックや水車模型、絵巻物風スライドショーなどを使ってわかりやすく展示紹介し、子どもでも楽しめる作りになっています。親子で行くのもおすすめ。
富山県中新川郡立山町にある博物館です。立山の自然と文化・人とのかかわりをテーマとした展示を行っています。広い敷地内を「教界」・「聖界」・「遊界」と名付けられた3つのゾーンに分けており、それぞれのゾーンごとに様々な施設・展示を行っています。国の特別天然記念物である「ニホンカモシカ」を飼育している「かもしか園」なども見どころ。家族で休日に足を運んでみてはいかがでしょうか。
加賀藩政時代の五箇山の一大産業であった塩硝の製造を展示している資料館です。東海北陸自動車道五箇山ICから車で2分の場所にあります。塩硝とは火薬の原料で、材料であるヨモギ、麻、サク等の採取から、積み込み、灰汁塩硝煮詰め、上煮塩硝作り、出荷までの過程を人形や影絵でわかりやすく再現しています。五箇山民俗館の隣にあり付属施設となっています。加賀藩政時代300年にわたる歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
『謎の古陶』と言われている珠洲焼は、歴史上平安末期から室町時代にかけてだけその存在が確認されている珍しい焼き物です。珠洲焼資料館では珠洲で焼かれた様々な壺が展示してあります。特に見どころなのは鎌倉時代の窯を制作方法も材料も当時のまま復元した復元窯。なめらかな丸みが素敵な窯です。バリアフリートイレがあるので子どものオムツ換えに便利です。展示品を見てまわって疲れた時は1階の談話ロビーでセルフサービスの飲み物をいただきながら休むことが出来ます。
真脇遺跡は遺物が続々と発掘され国指定の重要遺跡とされ、約219点もの遺物が国の重要文化財に指定されています。膨大な数の出土品が展示されている縄文館は圧感!お墓や炉など、真脇遺跡でしか確認出来ないものがたくさんあります。子どもたちには土器作り、石のレリーフ作りなどの体験学習がおすすめ。特に土器作りは、縄文時代と同じ工程で縄文土器や土偶などを制作する、本格的縄文体験。女の子は古代米を使ったパンケーキやおはぎ作りの体験教室も楽しそうですね!
石川県立伝統産業工芸館は、日本三名園のひとつ「兼六園」に隣接している、石川県のさまざまな伝統的工芸品を紹介したり、体験イベントを実施したりしている観光スポット。施設では常設展や企画展を観ることができる展示室やミュージアムショップ、ミニフォトギャラリー、セルフカフェがあります。常設展では「衣食住を彩る美」や「祈遊音祭を彩る美」をテーマにした工芸品を紹介しています。日にち限定で様々な体験ができ、例えば「九谷焼絵付けのワークショップ」で絵付け体験をすることもでき、伝統工芸に触れるとてもいい体験になりますよ。
「金沢市足軽資料館」は、藩政時代の貴重な足軽屋敷を2棟、移築し再現したものです。施設内では、足軽の職務についてや、当時の日常生活の展示などがしており、同時の雰囲気を感じることができます。当時の足軽が、思いのほか立派な屋敷に住んでいたことにびっくりします。営業時間は9時半から17時、無料で見学することができます。観光に訪れた際には、ぜひ藩政時代の暮らしぶりをのぞいてみませんか?家族で訪れ、子どもにも昔のことを知ってもらうのもいいですよね。
800年前の佐渡ヶ島や歴史について学ぶことができる歴史館です。等身大のハイテクロボットが案内してくれるという、最新のテクノロジーに触れることもできます。子どもと一緒に楽しく歴史を学びましょう。また、日本料理をいただけるお食事処もありますので、ゆっくりと歴史を学んだら腹ごしらえをしていくのがオススメ!お菓子、海産物、民芸品などのお土産も購入できるお店もあるので、お帰りの際には美味しいお土産をお忘れなく!
新潟県の十日町市は縄文文化の里として知られています。日本史の授業で習った縄文時代、その遺跡や生活が再現された展示がされている博物館です。子どもが縄紋時代の生活を体験出来るイベントや、5,000年前の土器に触れるイベントなど、幅広く楽しむことが出来ます。また、ボランティアスタッフの方々が発掘された土器の分類や、修復をされています。郷土植物園、遺跡ひろばなど、屋外で散歩なども楽しめるスポットです。
入館料無料で、安く繭玉クラフトやコースター作りの工作が出来る。難易度もいくつか用意され、20〜60分ほど没頭できる。ミュージアムゾーンもあり、軽く遊ぶにはぴったり。