慶長遣欧使節団が乗った船を再現したミュージアム。400年前、石巻市月浦から慶長遣欧使節団を乗せた船が出港しました。その船を忠実に再現した原寸大レプリカをはじめ、館内では様々な展示が用意され、慶長遣欧使節団について学ぶことができます。また、随時企画展も行われており、どれも一見の価値あり。海辺にあり、風光明美な土地柄なので、長期休暇のお出かけに訪れる場所としても進め。子どもの夏休みの自由研究テーマにもよいのではないでしょうか。家族揃って、気軽に行かれてみてはいかがでしょうか。
みちのく民俗村は、四季折々の花で景色を楽しむこともできる、東北最大級の野外博物館。茅葺民家から竪穴式住居、武家屋敷などがあり、国史跡の「旧南部・伊達領境塚」も必見。一歩踏み入れるとタイムマシンで昔の日本に来た気分。大正建築の名残をもつ、旧女学校の校舎では民俗資料を「しごと」と「くらし」に分け、畜力、人力、男女の仕事の分担などを中心とした生活一般、さらに、生活必需品を作る職人の道具を展示している。
現代詩歌専門の総合文学館。短歌、俳句、詩、川柳などを中心とした、様々な本や雑誌が集められています。また、単に資料を集めているだけでなく、随時テーマを設け様々な詩歌を紹介している点もポイント。好きな作家にこだわらず、新しい発見やお気に入りの詩歌を見つけることができるチャンスも得ることができます。小説や実用書とは違う、子どもの想像力をかきたてる文学に、親子で触れに行かれてみてはいかがでしょうか。
「白虎隊記念館」は、福島県会津若松市にあります。昭和31年に会津出身の弁護士、故・早川喜代次氏によって創立された史料館です。戊辰戦争における白虎隊をはじめとする会津藩の悲劇を後世に正しく伝えたいという思いから、私財を投じて作られました。白虎隊以外にも、戊辰戦争関係の様々な史料(遺品、遺墨、写真)などやジオラマなどを展示しています。年中無休でやっています。新鮮組の史料もあり、歴史ファンには必見の記念館となっています。
米沢藩の文化財数百点を収蔵する施設。甲冑、火縄銃、屏風などが展示されており、それぞれが戦国時代を象徴する武将が所要していたとされるほど貴重なものばかり。戦国時代好きな方がうなる逸品ぞろい。もちろん、美術品としても見ごたえがあり、老若男女が楽しむことができる施設です。様々な企画展も随時開催され、何度でも通いたくなるかも。駅から徒歩5分と交通の便がいい点も嬉しいですね。家族揃って歴史ロマンに触れてみてはいかがでしょうか。
美瑛町や富良野の素晴らしい風景。そんな風景に惚れ込んだ前田真三という人が撮影した写真を展示しているのが拓進館です。廃校となった小学校の体育館を改築した建物ですが、可愛らしい小さなお家といった外観です。実際に目で見る景色も綺麗ですが、写真で見る景色は撮った方の切り取り方によって、また違う趣があるとのこと。写真展などに行ってもなかなか現地でその風景を目にすることはそう多くはないです。その点、拓進館は美瑛の土地にあり、写真と自分の目で見た風景とを比較できるので、子どもが感性を磨くにもとても良い場所ではないでしょうか。
『牛と人との共存を探り、生命、自然、人間を知る』をテーマに掲げた専門博物館です。施設内にはあまり見る機会もない牛に関する展示品がたくさんあります。無料駐車場があるので便利です。館内からは大きな桜の木も見えて四季折々の風景を見ることができます。季節によって色々な行事や、実際に体験させてもらえる体験コーナーもあるので、子どもも楽しめます。子どもと一緒に様々な体験をして親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
入場料も高くなく、イベントが時々行われます。牛と人との歴史など難しいテーマもありますが、子供にも分かりやすく説明があります、
支倉常長の業績について学んだ。サンファンバウティスタ号にも乗れます。