沖縄の焼き物の歴史が学べる博物館。開放感あふれる館内には壺屋を中心とする焼物を展示してあり、昔の焼窯も見ることができます。シアターでは、戦前の壺屋の風景や現在の作家紹介などを上映。壺屋の守り神「北の宮(ニシヌメー)」のお社もあります。 2階に展示しあるシーサーは迫力満点。不定期で開催されるギャラリートークイベントでは、沖縄の焼物の文化や歴史、壺屋焼の由来や製作工程を、学芸員が説明してくれます。
沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒と教師の為の慰霊碑ひめゆりの塔隣にある資料館です。館内は6つの展示室があり、ひめゆり学徒隊200余名の犠牲者の遺影や遺品、生存者の証言集などが集められています。「戦争の悲惨さ、愚かさ、そして命の大切さを後世に伝え残したい」という想いで作られた資料館。後世に伝え、平和を守っていくため、平和の大切さについて親子で学んで語り合うためにもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
名護市から約30分の場所にあるウフギー自然館は、やんばるを訪れる人たちに野生生物保護への理解や関心を深めてもらうためにオープンしたスポット。館内では、「やんばるの自然や生き物がなぜ貴重なのか」などを紹介するエントランスゾーン、「やんばるの自然と生き物の生態系」を楽しく展示するコンテンツゾーン、「やんばるの自然と人々の暮らしとの関わり」を学べるユンタクゾーンに分かれています。不定期で観察会などのイベントも開催!
800年前の佐渡ヶ島や歴史について学ぶことができる歴史館です。等身大のハイテクロボットが案内してくれるという、最新のテクノロジーに触れることもできます。子どもと一緒に楽しく歴史を学びましょう。また、日本料理をいただけるお食事処もありますので、ゆっくりと歴史を学んだら腹ごしらえをしていくのがオススメ!お菓子、海産物、民芸品などのお土産も購入できるお店もあるので、お帰りの際には美味しいお土産をお忘れなく!
都営浅草線高輪台駅から徒歩5分にある美術館。大きな家紋の入った門がとても素敵な館内は、春にはしだれ桜が、秋は紅葉が庭園を染め、とても芸術的。こぢんまりとした雰囲気に、心が安らぎます。荏原製作所の創業者である畠山一清氏が集めた茶道具を中心に掛軸、焼物、漆器などが展示されています。茶道具には国宝級のものもあり、国宝の林檎花図や重要文化財の尾形光琳の鄭蜀図などの絵画も充実し、見応えのある内容です。干菓子付きの薄茶も頂く事ができます。日本の文化に触れる一日を過ごすのはいかが。
新潟県の十日町市は縄文文化の里として知られています。日本史の授業で習った縄文時代、その遺跡や生活が再現された展示がされている博物館です。子どもが縄紋時代の生活を体験出来るイベントや、5,000年前の土器に触れるイベントなど、幅広く楽しむことが出来ます。また、ボランティアスタッフの方々が発掘された土器の分類や、修復をされています。郷土植物園、遺跡ひろばなど、屋外で散歩なども楽しめるスポットです。
磐梯朝日国立公園、朝日山地の麓に位置し、地域と旧大井沢小中学校の自然教育から生まれた博物館。朝日山地を中心とした数千点の動植物標本を展示し、屋外の植物園では間近に野生植物を見ることができます。併設の「自然と匠の伝承館」では、職人さんたちの工房を見学できるほか、月山メノウ細工、月山和紙漉き、土鈴絵付け、つる細工などさまざまなものづくり工房があります。大井沢の自然の中心とした四季折々のイベントも数多く開催。
福井市にある郷土の自然を紹介した博物館です。常設展示室では福井の町や村、川などの変化・歴史をオープンジオラマにて再現。足羽三山に生息する動物の骨格標本や実物標本、楽しい散策コースの案内など、郷土に密着して紹介しています。他にも天体観測会が行われる天文台や、晴れた日には遠く白山山系が見渡せる白山テラスもありますよ。キッズルームがあるので、小さな子どもがいても安心ですね。年に4回、無料で入館できる日があるので、お出かけの予定のある方は、HPを確認してみてはいかがでしょうか。
「ちいさい秋みつけた」「うれしいひなまつり」など、誰もが一度は口ずさんだことのある、数々の童謡を作詞したサトウハチロー氏の遺品や作品を紹介する施設です。氏の愛用品や資料の展示をはじめ、仕事場の再現コーナーなどがあります。親子で思い出の曲に浸ってみてはいかがでしょうか。
「半蔵門」駅すぐの場所にあります。歴史的に価値のあるレアなものから新製品まで、約300点ものカメラの並ぶサマは圧巻の一言。おもちゃのようなカメラ、アニメのキャラクターカメラ、またカメラに関する雑貨や装飾品等も展示されているので、大人に混じって子供も楽しめます。小・中学生は入館料が無料なのでお財布に優しいですね。特別展の開催も多く、いつ訪れても新しい発見のある博物館です。
東京ドーム約3個分、13.6haもの面積を有する遺跡の博物館です。中央の集落群跡は、ヒスイの玉や蛇紋岩の石斧の生産拠点として知られています。遺跡公園には竪穴住居などの建物が復元されており、土器作りや勾玉作り、火起こしの体験ができます。竪穴式住居での生活体験もでき、縄文時代にタイムスリップした気分を味わえます。また、考古館では出土した縄文土器や石器、ヒスイ玉が展示されており、普段は見ることのできない貴重な経験ができます。
「日産自動車横浜工場ゲストホール・日産エンジンミュージアム」は、JR「新子安」駅から徒歩約20分の場所にあります。施設内は、常設展示、企画展示、アワードコーナー等で構成されています。ほかにも、MR型エンジンの生産ラインやVR38型エンジンの組立工程の見学ができるので、車やメカニックの好きな男の子の興味を掻き立てて止みません。体験コーナーも避けては通れないポイントです。定期的にイベントも開催されているので、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
大分県立歴史博物館は史跡公園「宇佐風土記の丘」に昭和56年に開設された県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館を前身とし、平成10年に現在の館名になりました。こちらではこの地域で見つかった品などが展示されており、「学芸員おすすめ収蔵品」や「大分の鉄道写真展」などの企画展も行われています。期間によって企画が変わるので、来るたびに新たな発見ができるかもしれません!子どもといっしょに歴史を学ぶのにぴったりの施設ですよ。
ヤマコ臼杵美術博物館は国宝「臼杵石仏」の裏にあります。こちらでは、国宝である臼杵石仏の発掘資料や県指定有形文化財の臼杵藩主稲葉家資料、臼杵市郷土の歴史に関連した展示品を観ることができます。春の特別展示期間中には1日限定で「稲葉茶会」が行われ、お呈茶一服とお菓子、粗品をいただくことができます。博物館を利用する際は、国宝石仏との共通券を購入するのがお得。両方を見学して臼杵市の歴史を学んじゃいましょう!
歴史に彩られた街秋月の貴重な資料や美術品の展示が行われている施設。敷地もかつて藩学校があった場所を利用しており、建物自体にも見ごたえがあります。中世、近世の資料や美術品が揃い、歴史好きはもちろんそうでない人も充分に楽しめる施設です。特に美術館で展示されている美術品の中には横山大観やピカソ、ルノワールといった世界的な巨匠の作品も多く、一見の価値あり。様々な感想を持つことができる施設です。子どもの自由研究の場として利用されてはいかがでしょうか。