長崎県西方沖、五島列島の島の一つ副江島にある大自然溢れる断崖絶壁。副江島一番のお薦めスポット、九州随一の景勝地と、とにかく観光しないという選択枝は考えられないですね。断崖は高さ150メートル長さ20キロにも渡っています。市内から40分ほどで駐車場に着きます。そこから灯台まで歩いて往復1時間歩きながら絶景鑑賞です。途中に展望台もあるので時間がなければ、そこまでで引き返しても十分堪能できます。映画『悪人』のロケ地にもなりました。地元の小学生の遠足の定番コースです。
大沼湖畔遊歩道は、自然豊かな大沼国定公園を散策できる、島巡りの遊歩道です。大沼と小沼には大小126もの小島が浮かび、そのいくつかは橋で結ばれて網目のように道が続いています。遊歩道は見どころの異なる5つのルートがあります。湖月橋や千の風になってモニュメント、すずらん橋、後楽橋からの眺めなど見どころが豊富!自然や野鳥、景色をじっくりと楽しむのに最適な場所ですよ。
断崖絶壁に並んである二本の滝。石狩川沿いに24kmも続く断崖絶壁の崖にはいくつかの滝があります。その中で、もっとも美しいとされている二本の滝。細く白糸のように流れ落ちるのは「銀河の滝」、太く力強く流れ落ちるのが「流星の滝」です。日本の滝百選にも選ばれている滝は、見ごたえがあります。20分ほどの斜面を登ったところにある展望台からは、二本の滝を同時に見ることができます。
大馬神社の狛犬として隣の神仙洞と共に位置づけられている国道42号線沿いにある獅子の形をした岩山。JR紀勢本線・熊野市駅から徒歩10分の距離にあり、高さ25mの奇岩は世界遺産・国の天然記念物に指定されています。毎年8月17日に行われる熊野大花火大会では、獅子巌と花火を一緒に撮れる絶景の撮影スポットになり多くのカメラマンが集まります。周辺は温泉の名所なので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
馬越峠は、紀北町と尾鷲市の境をなす峠で、約2キロも石畳道が続いています。一面にシダを敷き詰めた尾鷲桧の林はとても美しく、癒しのスポットでもあります。石畳道を歩いていると、夜泣き地蔵や馬越一里塚、峠の可涼園桃乙句碑などの史跡も多々あり、見どころの一つ。また、峠の東には頂上からの景色が素晴らしい天狗倉山へのハイキングルートがあるので、余力が残っている方におすすめ。峠を下ったところにある馬越公園は、春は桜やつつじがとてもきれいですよ。
島根半島の最西端にある、日本一の高さを誇る灯台。煉瓦と石造りの二重構造で出来ており、その歴史と文化的な価値の高さから「世界の歴史的灯台100選」のひとつに選ばれています。沖合約40kmまで照らす100年を超えた今なお現役。らせん階段で灯台内部(有料)を登っていくと、眼下には絶景のパノラマが広がります。周辺の遊歩道を散策したり、刻々と変化する美しい夕日を眺めたり、灯台のある景色を心ゆくまで堪能できます。
陸の動植物と海の動植物が同居する天神崎。森・海・磯が一体となり一つの生態系をつくり、豊かな自然が残されています。動植物だけでなく、昆虫や珊瑚の種類も豊富。食虫植物の群落も見られます。そのような不思議に満ちあふれた自然の中で遊びながら学べる自然観察教室も開かれており、海と山の生物がお互いにしっかり関係し合っていることが自分の目で見てわかります。家族で自然に親しんでみてはいかがでしょうか。
四国・吉野川で人気のアウトドアスポーツ、ラフティングが体験できる。日本一の激流といわれている吉野川・小歩危峡のエキサイティングな本格激流コースと、その下流で吉野川を囲む大自然をゆっくり堪能しながら、小さな子どもやおじいちゃんおばあちゃんと家族みんなで安心して楽しめるファミリーコースがあります。また、すべてのコースでラフティングツアー中の様子を撮影したフォトCDをプレゼントしてくれるのもうれしい。
徳島県の南、大浜海岸の西に2キロに渡る垂直絶壁があります。この断崖絶壁を観るには、四国の道(四国自然歩道)を歩きながら望むか、南阿波サンラインのドライブコースにある展望台からか、日和佐港からの遊覧船がという方法になります。四国の道はトレイルランニングコースにもなっていて歩いて簡単にとはいかないので、南阿波サンラインをドライブしながら千羽海崖展望台や日和佐浦展望台から望むのがお薦めです。船がすきな子どもなら遊覧船も楽しいかな。
室戸岬の海岸に沿ってできた遊歩道。中岡慎太郎像から室戸青年大師像まで約2.6kmを結んでおり、岩がゴツゴツしたダイナミックな地形や、波が岩にあたって砕け散る様が見られます。アコウ、ハマユウなどの亜熱帯植物は、南国特有。空海・弘法大使が悟りを開いたとされる「御厨人窟」、「行水の池」なども道中に点在しています。悲しい伝説のあるビシャコ巌など、この地の歴史と自然を感じながら、ゆっくり散策してみてはいかがですか。
士別駅から車で約10分の場所にある羊と雲の丘は、羊を見たり、羊毛を使った体験をしたりできる観光牧場。世界のめん羊館では、世界各国の珍しい羊30種を見ることができ、実際に羊にふれたり、展示を見学したりが可能。最大110頭のサフォーク羊が放牧されている放牧場では、えさやりもOK!他には、シープドッグショーを見たり、羊の毛刈りショーを見たり、羊毛を使った手作り体験をしたりできて充実。食事やお買い物もできますよ。
県道から波打ち際まで伸びる遊歩道ですぐ近くまで行くことができる研究や観光に適した神秘的な洞門。昭和26年に高知県の天然記念物の指定を受け、中村駅からバスで行くことができます。長い年月の間、絶え間なく打ち寄せる波によって削られた洞門で、巨大な岩に大きな穴が開いています。足摺岬の中で最も大きく、高さ16m・幅17mの白山洞門は日本一の規模と言われているので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
臼碆は、黒潮が日本で一番初めに接岸する場所といわれています。渦を伴いながらの激しい流れはとても雄大で見ごたえがあります。見事な花崗岩の断崖は、磯釣りのメッカとしても知られており、「釣りバカ日誌」の撮影現場にも使われたことでも有名。断崖下の磯辺は、釣りスポットとして人気があり、釣り場までは各地区から渡船が出ているほど。周辺には臼碆灯台や臼碆展望台など臼碆を楽しめる場所があるので、おすすめです。
清里高原の自然豊かな場所にある小須田牧場は、乗馬クラブではなく牧場空間を大切にしている牧場です。入口からかわいいお馬さんがお出迎え。牧場には様々なコースがあり、引き馬に乗ったり、レッスンを受けたり、親子で乗馬を楽しんだり、牧場生活を体験するファームステイもできちゃいます!施設内にはカントリーでウエスタンな空間のレストランがオープン!乗馬体験の後のお食事にぴったり。ステーキ、高原野菜たっぷりのハンバーガーやハヤシライスがお店のおすすめ。
浮島の森は新宮市の市街地にある底なし沼に浮かぶ小さな森のことで、「新宮藺沢浮島植物群落」として国の天然記念物に指定されています。総面積約5000平方メートルと小さな森ですが、約130種類もの植物が茂っています。浮島の森には、「おいの」という美しい娘が大蛇に呑まれて底無しの穴に引き込まれてしまったという伝説があり、「おいの見たけりゃ 藺の沢へござれ おいの藺の沢の 蛇のがまへ」という俗謡が伝えられています。ちょっと怖い感じがしますが、森の中は周遊できるようになっているので、ぜひ散策してみてくださいね。