色鍋島公法窯は鍋島焼の里「大川内山」に建つ、職人の伝統の技が光る茅で葺いた家屋が、どこか懐かしさを感じさせる建物。こちらでは主人である中村公法さんが30年近くにわたり色鍋島を研究し、習得した高い技術でオリジナル作品を制作・販売しています。店内は焼き物と相性の良い土壁でできていて、型紙摺りの小皿や手書きの作品など端整な絵柄が並んでいます。とても美しい作品に目を奪われます。周辺には観光スポットが多くあるので、伊万里に来た際は立ち寄っていただきたいスポットです。
大浦天主堂は西坂の丘で殉教した26聖人に捧げるため、フランス人プチジャン神父によって建てられた教会。正式には「日本二十六聖人殉教聖堂」といわれ、日本最古の木造ゴシック様式の教会です。昭和8年に国宝となりましたが原爆で被害を受け、昭和28年に日本最古の教会堂として国宝に再び指定されました。大浦天主堂には約100年前のステンドグラスやキリシタン資料室、旧羅典神学校などがあり、歴史を感じることができます。長崎に来た際にはぜひ足を運んでみてください。
浦上天主堂の名称で知られるカトリック浦上教会は、カトリックの教会とその聖堂で、長崎の観光スポットの一つ。昭和37年以降はカトリック長崎大司教区の司教座聖堂となっていて、建物・信徒数ともに日本最大規模のカトリック教会です。信徒会館の2階には原爆資料室があり、原爆資料館にはない貴重な被爆資料が多数展示してあります。原爆の投下により、当時の浦上の信徒数は一瞬で9000人から2000人になりました。投下したのがキリスト教の国というのがとても複雑です。この出来事を風化させない、伝え続けていくためにもぜひ足を運んでほしい場所です。
沖縄県南大東島にあるミュージアム。旧空港の跡地にあり、島の自然、文化、歴史や産業を。人と島全体を博物館ととらえて展示、情報発信しています。館長はなんと島の主であるダイトウオオコウモリ。子どもからお年寄りまで、島民によって手作りされた資料や新聞を展示しており、地元民だからこそわかる観光スポットや名所などを紹介しています。ミュージアム館内は石灰岩で作られた床になっており、裸足や島草履で歩くのもおススメ。
「喜宝院蒐集館(きほういんしゅうしゅうかん)」は、八重山諸島のひとつ、竹富島にある、日本最南端の寺・喜宝院(きほういん)と、併設されている民俗資料などを集めた施設です。竹富島の歴史民俗資料、美術工芸、民具など約4000点を収集、展示してあります。隣接するミュージアムショップ「とも倉」では、竹富島に関する書籍やミンサー織りなどのお土産も販売していますよ。2007年の1月には沖縄県第一号の国の登録有形民俗文化財として指定されています。
環境省のビジターセンターとして平成16年にオープン。館の名前は、「天からのご加護により豊穣を賜る」という意味の「ゆがふ=世果報」からとっており、来島者と島民の間により良い交流が行われることを願い名付けられました。西表石垣国立公園竹富島の大自然の美しさを大切にし、ほとんど手付かずのまま残されてきた歴史背景を、独自の伝統文化・芸能・美しい町並みとともに、パネルや展示物、シアターで紹介しています。
迫害されていたキリシタンの歴史を知ることができる資料館です。建物は五島列島で最初に建てられた聖堂として長崎県指定有形文化財になっています。美しいレンガ造りの外観に庭園が広がっていて聖ヨハネ像やマリア像がゆっくり見ることができます。資料館には社会の教科書によく出てくる踏み絵があり、実物を見てみるとキリスト教の迫害の時代に興味が湧くかもしれません。今は教会ではなく資料館なので入場料がかかります。無料駐車場がありますが少し遠くて歩きます。
日本を代表する活火山の様子を学習する事が出来る施設。修学旅行などにも利用されています。館内には阿蘇山火口の様子をリアルタイムで観察できる巨大スクリーンや、阿蘇の自然・民俗行事などを紹介している映画が上映されています。施設周辺の散策をしながら学ぶこともできるので、子連れで利用してみてはいかがでしょうか。
霧島の自然を学ぶとこができる博物館。館内には、霧島の動植物の標本や模型などが展示されています。えびの高原の広大な自然の中にあり、季節ごとの見どころや登山情報などをスタッフが案内してくれます。また、展望台から間近に眺める雄大な景色も素晴らしいですよ。霧島登山の拠点にもなっているので、子どもと一緒にハイキングをする前に寄ってみるのもいいですね。
まいぱり宮古島熱帯果樹園は、宮古島の中でも美しいと人気の前浜ビーチに隣接した熱帯果樹園。園内にはパイナップルや島バナナ、マンゴー、ドラゴンフルーツなど、さまざまなフルーツが栽培されています。そんな果樹園を専用のカートで1周約25分かけてめぐります。また、ビジターセンターでは、果樹園で穫れたフルーツを使った南国感たっぷりのジュースやアイスクリームも楽しめる他、宮古島ならではのお土産を購入できます。
小浜島にある唯一の資料館。一見普通の民家にも見えるほど、素朴な様相を呈していますが、とても貴重な資料が展示されている場所です。館内には織物につかう機織り機が展示されていますが、こちらは使用することも可能。事前に予約をすることで機織り体験をすることもできます。現在も島の方々に織り続けられている織物なので、子どもから大人まで思い出に残ること間違いなし。本州とは違った珍しい島の生活を垣間見える資料館です。ドライブがてら、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
飫肥本町商人通りにある、飫肥商人の暮らしが分かる資料館です。江戸時代に建てられたものを改修した、白漆壁が目を引く土蔵作りの建物。中に入ると当時の商家の様子が人形を使って再現されています。商人達が使用していたはかりや天秤などたくさんの道具も展示されており、今は見ることの少ない道具たちを見ながら、親子で会話も弾みます。座敷や二階にも上がれ、昔の家の生活が体感できますよ。バス停からも近く、いろいろなお店が並んでいる通りにあるので、立ち寄ってみてはいかがですか。
自然豊かな牧場で牛、ダチョウ、馬などたくさんの動物とふれあうことができます。ソーセージ作りや乳搾りなどここでしかできない体験も楽しみの一つです。たくさん遊んだ後は併設する「レストランまきば」で名物「あか牛のまきば焼き」を食べてみるのもいいかもしれませんね。11月から3月まではすべての体験が要予約となりますので、ご注意下さい。
有名プロゴルファー兄弟として知られる宮里三兄弟(宮里聖志、宮里優作、宮里藍)を育てた父、宮里優プロが主宰するゴルフレッスン道場。短期のコースや合宿のプログラムなどがあり、ゴルフに慣れ親しんだお子様をもっと上達させるために、沖縄に旅行がてら予約してみるのもいいかもしれません。プロの道に一歩近づくかもしれませんね!
緑川ダムの湖畔に広がる美里町ガーデンプレイス・家族村は、森と湖に囲まれた大自然の中で、レジャーやキャンプを楽しめるスポット。広々とした園内には、たくさんのコテージやオートキャンプサイトがあり、宿泊も楽しめます。テニスコートや体育館、屋内ゲートボール場、広場、大型遊具のあるピクニック広場があり、自然の中で思いっきり体を動かせて楽しい!散策するのも◎。要予約の五右衛門風呂体験や石釜ピザづくり体験もあり、思い出作りにおすすめ。