日本ではじめての海中公園に指定された竜串海中公園にあり、グラスボートで海の中を見ることができます。船底のガラスを通し、海の生態を広く鑑賞でき、子どもも大人も楽しめます。竜串海中公園は、黒潮暖流の影響を受けサンゴや熱帯魚が生息しており海の宝庫といわれています。 色鮮やかなサンゴや熱帯魚など美しい海の中を家族で見に出かけてみてはいかがでしょうか。
瀞峡めぐりウォータージェット船は、国の文化財「特別名勝天然記念物」に指定されている「瀞八丁」の間を時速40kmで軽快に疾走します。巨大な滝が少しずつ岩をえぐったことで滝壺が後退。この浸食活動が繰り返されたことで31Kmにも及ぶ瀞峡が作られました。ウォータージェット船からは静かな川や奇岩、花やそそり立つ山々の豊かな自然など、絶景を楽しめます。断崖奇岩の見える場所では船の屋根が開き、より景色を堪能できますよ。
中禅寺湖機船は、日光国立公園を代表する美しい湖・中禅寺湖を周る機船。コースは中禅寺湖1周航路・名所廻りのコース(55分)や千手ケ浜コース(40分)などがあります。豊かな自然に囲まれた中禅寺湖では、二荒山神社史跡や立木観音などを訪れたり、季節ごとの花を楽しんだりと、中禅寺湖の自然を満喫できます。また、クルージングを楽しんだ後は、船の駅中禅寺湖からハイキングをしたり、華厳の滝を見学したり、日帰り温泉を楽しんだりできますよ。
薩摩線人吉駅と、吉松駅を結ぶJR九州の列車。明治時代の鉄道の偉人にちなんで、吉松行きが「いさぶろう」、人吉行きは「しんぺい」と名付けられている列車です。大きなパノラマ窓が特徴で、日本三大車窓でもある霧島連山を眺めることができます。「矢岳越え」と呼ばれる急こう配を超えるために、日本で唯一のループ線や二つのスイッチバックがあり、前進・後退を繰り返しながら進んでいく列車の旅を楽しむことができます。
薩摩線吉松駅から鹿児島中央を結ぶ、JR九州の列車。九州新幹線と同じ日にデビューした観光列車で、真黒な車体が印象的です。列車の中は、木のぬくもりを大切にした客室をはじめ、おしゃれな展望スペースがあります。展望スペースや車窓からは、錦江湾に浮かぶ桜島を眺めることができます。車内販売の駅弁やスイーツもおすすめです。スタンプ台紙になっている記念乗車証をもらうことができるので、記念にぜひスタンプを押したいですね。
北長門海岸国定公園を周遊する観光船です。遊覧コースは6種類あり、どれも所要時間はおよそ1時間程度。自由に出港時刻やコースを決めることができる貸切船もあります(別料金)。萩出身の評論家である横山健堂氏が「海上アルプス」と称した、絶壁や奇岩、大岩と美しい海がおりなすダイナミックな景色を堪能できますよ。雄大な自然と触れ合える貴重な体験になること間違いなしですね。
神戸港内外を遊覧する帆船型遊覧船。一周およそ45分のコースで、川崎重工・三菱重工の工場や自衛隊の潜水艦、神戸空港、明石海峡大橋、六甲山などを間近に海の上から眺めることができます。夜になると夜景が大変美しく、昼間とは違った景色が楽しめます。カフェテリア仕様の1階客室・ラウンジ仕様の2階客室があり、好みによって場所を選んで乗船できます。子どもも喜ぶおしゃれなウッドデッキはペットの同伴が可能。
仙台駅から新庄駅までを結ぶ鉄道車両。「奥の細道湯けむりライン」の愛称で親しまれている陸羽東線を走っています。客車は通常列車よりも足元が広々とした設計となっており、旅の疲れを癒します。沿線には温泉地が並んでいるので、湯めぐりにはもってこい。2号車にはイベントスペースが設けられ、陸羽東線にちなんだイベントが行われていますよ。大きな車窓からは沿線景色を一望できます。乗車記念スタンプも用意されていますよ。
きらきらうえつは2001年11月から、JR東日本の羽越本線「新潟~酒田間」で定期運行を行っているジョイフルトレイン。1号車と4号車には展望スペースがあり、日本海沿線の景色を楽しめます。また2号車はラウンジカーになっていて、売店とラウンジになっています。こちらの売店では地酒やきらきら弁当が購入できるのでおすすめ。プロジェクションマッピングで沿線の観光ポイントや映像を楽しめるスペースも有。鉄道好きもそうでない方も楽しめますよ。週末のレジャーにいかがでしょうか。
マリンビューワーなんごうは、日南海中公園のクルージングが楽しめる半潜水式の水中観光船です。美しくしげる珊瑚の数々、彩りの鮮やかな熱帯魚の群れ、大きなガラス越しに広がる水中風景はまるで別世界のようです。最近は船からできるトンビの餌付けも人気。トンビが沿岸の山々から餌めがけて急降下してくる様子はスリル満点です。船は外浦港の専用岸壁から毎日出航しています。天気が良く、海が凪いでいる日の乗船がもっともおススメです。
100年の時を越え蘇る、幻の豪華列車です。一号車はロマンチックな色、クラシカルな形、素材は明るく優しいメープル材を使っています。車内には二人席、四人席を配慮し、「ななつ星in九州」でも用いた格天井で車内を演出しています。木の温もりが感じられる車内です。二号車は、落ち着いた色とウォールナットの組子に囲まれたコンパートメントという、二人個室があり、組子は「ななつ星in九州」でも使用された技術を起用しています。
九州を縦断する高級クルーズトレイン。調度品の一つ一つに日本が誇る職人技が使用され、重厚感のある内装に仕上げられています。客室は全14室。スイートルームのみで構成され、窓からの景色を堪能しながら、何もしない贅沢を存分に味わうことができます。食事はダイニングカーでいただくことができ、四季折々の食材を使ったできたての料理が並びます。ラウンジカーも用意されているので、どの時間帯も至福のひと時を過ごすことができます。あこがれの豪華寝台列車はなかなか予約が取れませんが、一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
富山県高岡市の高岡駅から富山県氷見市の氷見駅まで運行しているJR西日本の鉄道路線。富山湾岸をはしる列車で、高岡-能町駅間では、万葉線高岡軌道線と並行して走ります。毎週土曜日には、観光列車として、臨時快速「ベル・モンターニュ・エ・メール」(通称:べるもんた)が高岡ー氷見駅間で運行されています。
千葉県房総半島のいすみ市・大多喜町を走る路線。大原駅から上総中野駅までは全14駅、全長26.8キロ、所要時間は約50分。黄色い車体に『ムーミン』キャラクターがペイントされたムーミン列車が人気です。可愛いムーミン谷の仲間に囲まれながら田園風景を走るのは、雰囲気たっぷり。駅前には木製ムーミンがいますよ。また、舎内にはムーミンショップもあります。おすすめは菜の花咲く3月中旬から4月中旬。ムーミン谷の世界観に浸ってみてはいかが。
比叡山や鞍馬寺、貴船神社をめぐることができる観光電車。車両は2両編成で、16席が外向きの座席になっています。全席自由席なので、普通運賃のみで乗車可能。山間を走る電車なので、四季折々の変化を楽しみながら電車の旅をすることができます。それぞれの駅は比叡山延暦寺、鞍馬寺、貴船神社など観光地に近く、京都観光の足としても便利に利用できます。ハイキングなどのイベントも随時開催されているので、家族で気軽に参加されてみてはいかがでしょうか。