浮世絵の展示と、実際に浮世絵を描く時に使う道具なども展示されています。隈研吾さんが設計を携わった平屋作りの建物は光の陰影を計算された作りになっていて、この建物も1つの作品になっているようです。和紙と材木を組み合わせただけとは思えないほどの作りなので贅沢な気分にさせてくれます。広重の肉筆の作品など貴重なものもあります。版画などがメインなので大きな作品というよりは精巧な作品が主なものになっています。
本物の甲冑を着て武将になれるスポット。館内には室町時代から江戸時代末期にかけての甲冑武具や大名道具・浮世絵・美人画・蒔絵・茶道具などの収蔵品の中から常時300点を展示しているので、とても見ごたえがあります。1番のおすすめは、甲冑試着と新鮮組試着ができる「体験着付コーナー」。有料ですが、武将になった気分になれて楽しい。ぜひ写真撮影をしておきましょう。1階にある売店には武将グッズが豊富に揃っています。
落ち着いた雰囲気で作品を見ること出来ます。建物のつくりも世界観があり、展示物の一部は撮影が可能だったりと、普通の美術館とは一味違っていそうです。入場券の代わりにポストカード風なものを3種類の中から1つ好きなものを選べるようになっていたりと独特のセンスが光ります。入場料を払わなくても、併設されているカフェとショップには入ることが出来るので、お土産として作品を持ち帰ることも出来るようになっています。
東京八王子市にある美術館。市民が気軽に親しめるよう平成15年にビュータワー八王子の2階に開館しました。それほど大きな施設ではありませんが、年に6回ほど特別展を開催し企画展示をしています。また年間を通し収蔵品の展示も行っています。ワークショップや講演会も行われており、学習の機会もあります。豊かな感性が育めるよう工夫されているので、家族で出かけて、たくさんの美術品とふれあってみてはいかかでしょうか。
千葉県山武郡九十九里町にある美術館。62歳からの画伯、望月定子氏が描いた油彩画を展示している美術館です。89歳でガンで亡くなるまで描き続けた作品は、どれも力強さを感じる鮮やかなものばかりで、見ごたえたっぷりです。また絵画教室をはじめとする教室やイベント・コンサートなどでも利用されており、幅広い楽しみ方ができます。館内にはアートショップやカフェも併設されているので、家族で芸術を感じる休日を過ごしに出かけてみてはいかがでしょうか。
成川美術館は、現代日本画を中心としたコレクションと箱根の美しい景色を楽しめるスポット。常設展示では中国の秘宝である翡翠や象牙彫刻、鶏血石、多層塔形玉薫炉を展示しています。細かく表現された作品は、見ているだけでうっとりしてしまうほど。その他には所蔵する現代日本画の一部の展示を見学可能。一面ガラス張りの展望ラウンジでは、芦ノ湖のパノラマを一望!季節限定のスイーツを味わえるミュージアムカフェやミュージアムショップもおすすめ。
御殿場インターから車で約5分!箱根ドールハウス美術館は、実物の12分の1のかわいいミニチュアハウスを見たり作ったりできるスポット。館内には200年以上前のアンティークドールハウスやトーマス・ハーディーの生家、フォーティーウィンクス、モトロポリタン美術館など、細部にまでこだわったミニチュアハウスがあります。館内のカフェ「ChaCha」でワークショップを楽しんだり、美術館オリジナルの紅茶や軽食も楽しめます。箱根観光の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
圏央道川島インターから約7分の場所にある遠山記念館は、日興証券の創立者・遠山元一の邸宅と世界各国の美術工芸品を見学できるスポット。館内には、日本と中国の書画・陶磁器、人形、染織品、世界の工芸品と染織品など約11000点のコレクションの中から定期的に展示。また、のどかな田園風景の中にたたずむ遠山邸では昭和モダンを感じる研ぎ出し土間や和洋折衷の洋間、掛込天井に畳と板張りの組み合わせが珍しい廊下など見どころ豊富。季節ごとの景色を楽しめる回遊式庭園をゆっくり散策するのも〇。
西川口駅から徒歩14分!河鍋暁斎記念美術館は、狩野派絵師・河鍋暁斎の活動や作品を紹介するスポット。昭和52年に暁斎の曾孫である河鍋楠美が創設しました。常設展はなく、2か月ごとにテーマを決めて展覧会を開催。暁斎の交流をテーマにした企画展の時には、暁斎が知人のために描いた作品や弟子が描いた絵、西欧人が出版した暁斎について書かれている著述などを紹介。鑑賞の後は、ミュージアムショップにある喫茶メニューで一休みするのもおすすめ。
画家の丸木位里、俊夫夫妻が共同作成した原爆の図を誰でも鑑賞できるようにと建てられた美術館。夫妻が体験した原爆や戦争、公害から、その愚かしさを問う作品が数多く展示されています。常設展の他に、様々な企画展も行われており、いつ見に行っても見ごたえ抜群。リーディングや講演会などイベントも随時開催されているので、その時をねらって行くのもお勧めです。芸術に触れつつ、人間の本質を問う作品を鑑賞しに、子どもと足を運ばれてはいかがでしょうか。
新しい表現に出会う場としてオープンしたアートスペース。街に根付いたアート拠点とsて活用されています。新鋭作家のアート作品の展示をはじめ、型にとらわれない作品を常時展示しているので、小さい施設ながら刺激的で飽きずにあーとを楽しむことができることでそう。地元の学生の作品展示も開催されている場合があるので、子どもも楽しむことができる内容が多い点も嬉しいポイント。小さな子どもでも参加できるワークショップも開催されています。親子でアートを楽しまれてはいかがでしょうか。
古美術品を主に展示している小さな美術館。江戸初期から幕末にかけての歴史と美術的な価値のある作品が多く、薩摩大香炉や古九谷の青手大皿は見ごたえのある逸品です。3,4カ月に一回企画展も開催されており、そちらでは書画版画や置物や着物など、小さめの作品を見ることができます。また、現在の地元に関係ある画家の作品も展示されており、古いものから新しいものまで実際に見ることができる貴重な空間です。親子で芸術に触れるお出かけを他惜しまれてはいかがでしょうか。
花崎駅から徒歩15分の場所にあるサトエ記念21世紀美術館は、「日本庭園と彫刻と絵画との美術館」をキャッチフレーズにするスポット。館内に入ると樹齢数百年の秋田杉柱を基調としたエントランスホールがお出迎え。彫刻展示サロンにはオーギュスト・ロダンやアントワーヌ・ブールデルなど国内外の彫刻作品を展示。他にも定期的に企画展も開催。四季折々の自然を楽しめる日本庭園内にも20点以上の彫刻が展示されています。池の鯉に餌をあげることも可。
北鎌倉にある美術館。絵本作家、葉祥明の水彩画、油彩画、デッサンや直筆言葉の他にさまざまなテーマの絵本が展示された、リラックスした雰囲気です。美術館自体が一冊の美しい絵本のようです。常設展の他に、企画展も開催しているので、何度訪れても飽きません。北鎌倉には食事や観光スポットも多く、美術館と合わせてゆっくり過ごしたい場所。家族でゆっくり北鎌倉と葉祥明作品の奥深さを感じてみませんか。
北鎌倉駅から徒歩10分の場所にあるたからの庭は、古民家を改装した空間で和菓子づくりなどのいろんな体験ができるアトリエ。豊かな緑に囲まれた敷地内にはアトリエ用ハウスと陶芸窯用の小屋を完備。定期的に和菓子づくりや陶芸体験、煎茶、星空観察、自然観察、ヨガ、整体、金継ぎ教室などのさまざまなイベントを開催。子どもでも楽しめるイベントもあるので、親子で参加するのもおすすめ。興味はあるけど習いに行くのはちょっと・・・と思っている方はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。