景勝地大歩危にある観光情報館と石の博物館の複合施設。世界の珍しい石を展示しているほか、喫茶コーナーやお土産の販売、足湯なども併設されています。施設近隣が漫画「ゲゲゲの鬼太郎」コナキジジイの故郷であることから、施設内に妖怪伝承を紹介する妖怪屋敷をオープン。シュールな妖怪人形などが展示してあり、人気があります。妖怪屋敷、石の博物館は有料となっています。
四国八十八ヶ所霊場の中野69番目にあるお寺です。開基の日証上人が琴弾八幡宮を創建した由来を描いた大和絵である琴弾宮絵縁起が見られたり、最古の落書きが見られるのが見どころ。観音寺駅から歩いて15分くらいのところにあるうえ、車でも来られるのでアクセスも良好です。階段があるので子どもは抱っこして行くと良いでしょう。
釈迦如来を本尊とし、とくしま88景にも選定される高野山真言宗の寺院。JT坂東駅から徒歩10分の距離にあり、普通車約100台・バス10台分の無料駐車場が完備されています。四国八十八箇所霊場の第一番札所で、2月の節分には厄除け祈祷や6月には大師誕生会・青葉祭り、毎月1日には護摩供養が行われています。周辺にはドイツ村公園・道の駅などの観光スポットもあるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
国の重要文化財に指定されている荘厳な建物。大正ロマンあふれるフランス風洋館であり、美術品の展示や各種イベントなどが行われています。建物自体が優美で森林に佇む様は見ごたえがあり、非日常的な空間にいざなわれること間違いなし。歴史や建築好き以外の方も満足できる場所です。駅からは徒歩圏内、空港や港からはリムジンバスが出ているので、気軽に見学に行ける点も嬉しいですね。美しい洋館へ、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
江戸時代のびいどろ・ぎやまんから大正時代のガラス作品を展示している和ガラスの美術館。緑豊かな庭園に囲まれた館内には、びいどろの徳利や見事な文様が施された器、直径30センチもある巨大鉢など西日本最大級約300展の多彩な作品が展示されています。カジュアルなイタリア料理が味わえるカフェダイニングや、夜にはライトアップされた幻想的な庭園が楽しめるので、家族やカップルで出かけてみてはいかがでしょうか。
天狗高原にある学習館。3億年前にあった海底火山噴火からカルストを形成するまでの歴史資料や展示物などを見る事ができます。入場料は無料。木目調の山小屋風の建物で、ベランダからは天狗高原の美しい景色が一望できます。高原植物などの写真も展示しており珍しい植物を見る事ができます。周辺には宿泊施設やキャンプ場もあり、星を近くに感じながら眠りにつく事ができます。草原には風車が回り、牛がのんびりくつろいでいますドライブにもおすすめです。
正宗寺内に正岡子規が17歳まで過ごした木造平屋建ての邸宅を復元。中には、子規が使っていた机や遺墨や遺品、写真など約100点が展示されています。再現された勉強部屋では、彼が愛用した勉強机、遺品などが置かれており、筆まめで鋭敏だった子規の子ども時代を感じ取ることができます。境内には、子規の埋髪塔や句碑があり、夏目漱石の小説「坊っちゃん」で『マッチ箱のような汽車』と評した坊っちゃん列車の客車も展示しています。
JR宇和島駅前の小高い丘の上に建てられたドーム型の屋内闘牛場。宇和島地方独特の民俗文化である闘牛を、手の届きそうなほどの位置で見ることができます。年5回の定期大会と観光闘牛(要予約)が開催されており、それ以外はビデオと建物見学を行っています。闘牛は時間無制限で、1分で勝敗がつく試合もあれば、1時間以上に及ぶときもあります。1トンを超える牛と牛との激しい睨み合いやぶつかり合う瞬間は迫力満点。定期大会日は無料バスあり。
宇和島市の市街地の丘の上に築かれた平山城。慶長6年、藤堂高虎により築城。秀麗な天守閣は国の重要文化財に指定されており鶴島城の名で親しまれています。城の外郭は上から見ると不等辺5角形をしており、随所に築城の名手と言われた高虎ならではの工夫が見受けられます。天守閣からは宇和島の街と背後にある鬼ヶ城山系を見渡せ気分爽快。ふもとから城までの山道はウォーキングコースとして地元の人に親しまれています。
徳島県鳴門市大麻町桧にある高野山真言宗の寺院で四国八十八箇所霊場の第二番札所。弘法大師が留錫、「阿弥陀経」を読誦したときに、難産に悩む女性が無事安産しそのお礼に木彫りの大師像を奉納したという。以後安産祈願として多大な信者を集めました。 弘法大師が植えたという「長命杉」は、樹齢1200年ほど、高さが約31メートル、周囲約6メートルもある霊木で触れれば家内安全、病気平癒、長寿も授かるといわれ鳴門市の天然記念物に指定されています。
徳島県板野郡板野町にある高野山真言宗の寺院で四国八十八箇所霊場の第三番札所。聖武天皇の勅願で行基が開基し、金光明寺と名付けました。後に弘法大師が訪れたとき、水不足に悩む地元住民のために井戸を掘ると黄金色の霊水が湧き出したと伝えられています。そこから金泉寺と名付けられました。水は今も湧き出していて、飲むと長寿になるといわれています。また、井戸の水に顔が映れば長寿、映らなかったら3年以内に死んでしまうという言い伝えも。
四国八十八箇所霊場第十三番、四国三十三観音霊場第五番札所です。弘法大師が大日如来のお告げによって建立したと伝えられる寺。本堂は檜と松を使って平成9年に再建されましたが、釘を使わず木組みだけで造られています。鐘楼門は朱塗りの山門で、上部が円柱の鐘楼となっていて、1階は角柱という珍しい造りです。かつて庭にあった多羅葉樹の葉に爪などで願いごとを刻むと樹液が変色し、ハガキ代わりになったといわれています。
山口の俳人 種田山頭火の終焉の場所です。「一人一草で事足る」と最後に選んだ場所だそうです。平日は外観見学が自由にできます。庵の内部はガラス越しの見学になりますが、こちらは夏休み等の土日祝日だけになります。お隣に休憩所を兼ねた資料展示室があって趣のある庭をみながらゆっくり鑑賞できます。土日祝日はボランティアの方がお茶とお菓子を出して松島弁で説明もしてくれます。地元の方のボランティアにほっこりさせられます。
焼き物の里砥部町の遊歩道。坂村真民記念館から磯部町陶芸創作館まで続く散策路になっていて、500メートル陶芸創作感の道に580枚の陶板が敷かれています。壁や案内板にも陶板が使われています。地元の方の個性あふれる絵付けを見ながらゆっくり散歩して、坂道の途中では砥部焼の街を一望できます。道の周辺にはレモン畑、登り窯、窯元等もあってあきません。砥部焼伝統産業会館に駐車場があるので、そこから歩くのもいいです。
西日本最高峰である石鎚山のふもとに広がる渓谷です。国の名勝地としても知られています。周囲は大樹海に囲まれ、断崖がそびえ立ち、雄大な景色が広がります。川の水の透明度は非常に高く、遊歩道からでも川底が見えるほど。面河渓には紅葉する木々がとても多く、見頃になると観光客でにぎわいます。