JR小樽駅から徒歩10分の場所にある金融資料館です。もとは日本銀行小樽支店の建物で、東京駅を設計した辰野金吾が設計し、現在小樽市の有形文化財になっています。建物内には日本銀行のあゆみや、北のウォール街を再現したジオラマ、また第2次世界大戦後から現在に至るまでのお札が展示されていたり、日本銀行についてや、お金の事について学べたりとても勉強になる施設です。ぜひ親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
実際に使われていた酒蔵の中に入ってかつての酒造を学べる場所、それが白鶴酒造資料館。昭和40年代中ごろまで使われていた酒蔵を改造して開設されたこの資料館では、昔ながらの作業工程がそのまま保存され、等身大の人形で作業内容を再現してあります。とてもわかりやすく展示されていますので、お酒が飲めない子どもさんでも興味深く見学することができます。駐車場も広く、駅からも近いため、立ち寄りやすい資料館です。実際にお酒を売っている売店もあります。作業工程を知った後のお酒は、いつもとは違う特別なお酒になるかもしれません。
豊臣秀吉が作らせた「湯山御殿」の一部が発掘され、その出土品や歴史を展示している資料館。有馬温泉の歴史や文化が紹介されています。当時発掘されたままの、岩風呂や、瓦、茶器などを展示しており、戦国武将の愛した有馬温泉の様子がうかがえます。秀吉に従事した軍師、黒田官兵衛もこの湯山御殿で傷を癒したそうです。有馬温泉街ということもあり、近くには温泉もたくさん。秀吉に思いをはせながら温泉につかるのもいいですね。
加賀藩政時代の五箇山の一大産業であった塩硝の製造を展示している資料館です。東海北陸自動車道五箇山ICから車で2分の場所にあります。塩硝とは火薬の原料で、材料であるヨモギ、麻、サク等の採取から、積み込み、灰汁塩硝煮詰め、上煮塩硝作り、出荷までの過程を人形や影絵でわかりやすく再現しています。五箇山民俗館の隣にあり付属施設となっています。加賀藩政時代300年にわたる歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
『謎の古陶』と言われている珠洲焼は、歴史上平安末期から室町時代にかけてだけその存在が確認されている珍しい焼き物です。珠洲焼資料館では珠洲で焼かれた様々な壺が展示してあります。特に見どころなのは鎌倉時代の窯を制作方法も材料も当時のまま復元した復元窯。なめらかな丸みが素敵な窯です。バリアフリートイレがあるので子どものオムツ換えに便利です。展示品を見てまわって疲れた時は1階の談話ロビーでセルフサービスの飲み物をいただきながら休むことが出来ます。
真脇遺跡は遺物が続々と発掘され国指定の重要遺跡とされ、約219点もの遺物が国の重要文化財に指定されています。膨大な数の出土品が展示されている縄文館は圧感!お墓や炉など、真脇遺跡でしか確認出来ないものがたくさんあります。子どもたちには土器作り、石のレリーフ作りなどの体験学習がおすすめ。特に土器作りは、縄文時代と同じ工程で縄文土器や土偶などを制作する、本格的縄文体験。女の子は古代米を使ったパンケーキやおはぎ作りの体験教室も楽しそうですね!
石川県立伝統産業工芸館は、日本三名園のひとつ「兼六園」に隣接している、石川県のさまざまな伝統的工芸品を紹介したり、体験イベントを実施したりしている観光スポット。施設では常設展や企画展を観ることができる展示室やミュージアムショップ、ミニフォトギャラリー、セルフカフェがあります。常設展では「衣食住を彩る美」や「祈遊音祭を彩る美」をテーマにした工芸品を紹介しています。日にち限定で様々な体験ができ、例えば「九谷焼絵付けのワークショップ」で絵付け体験をすることもでき、伝統工芸に触れるとてもいい体験になりますよ。
海と船の過去、現在、未来を模型や映像などで紹介する海のテーマ館です。「こんぴらさん」のおもてさんどう脇そして、こんぴら歌舞伎大芝居が催しされる日本最古の芝居小屋金丸座のすぐそばにあります。地方にある海事博物館ですが、次世代を担う青少年に海と船、海事に理解と興味を持って貰うため、見て、触れて楽しく学ぶことができる博物館です。船長気分を体験できたり、洞窟ギャラリーがあったり、楽しいイベントで海や船と触れ合います。
1893年に中国清朝政府と華僑によって建造された建物と北京故宮博物院と提携する世界唯一の博物館があります。博物館は中国の貴重な文物を鑑賞することが出来る施設です。中でも七十二賢人石像は壮大な雰囲気を醸し出しています。中国歴代博物館の2階には北京故宮博物院提供の宮廷文化財を、3階には中国歴史博物館提供の出土文化財を展示しています。中国の雰囲気と歴史を学びにおでかけしてみてはいかがでしょうか。
「金沢市足軽資料館」は、藩政時代の貴重な足軽屋敷を2棟、移築し再現したものです。施設内では、足軽の職務についてや、当時の日常生活の展示などがしており、同時の雰囲気を感じることができます。当時の足軽が、思いのほか立派な屋敷に住んでいたことにびっくりします。営業時間は9時半から17時、無料で見学することができます。観光に訪れた際には、ぜひ藩政時代の暮らしぶりをのぞいてみませんか?家族で訪れ、子どもにも昔のことを知ってもらうのもいいですよね。
松浦資料博物館は1955年、旧平戸藩主松浦家と平戸の歴史に関する史料を収蔵した歴史博物館として開館。1893年に「鶴が峰邸」と呼ばれていた松浦氏の邸宅として建てられたものを使用していて、長崎県の指定有形文化財になっています。館内では、国や県指定となっている古文書や絵巻、鎧等などを観たり、閑雲亭でお茶と復元菓子をいただいたり、眺望亭で当時のレシピをもとに再現したクッキーや軽食をいただいたりできます。鎧試着体験も来館の記念におすすめ!楽しみながら歴史を学べる博物館です。
道の駅の2階にある記念館です。日本政府が招いたベルツ医師は、皇室の医師を長い間務めていました。草津を保養地として紹介したりとした功績が分かるようになっています。昔の湯畑の写真や、明治時代の着物、書物入れなども展示されています。草津温泉の歴史や海外でも有名な理由などが写真などとともに解りやすく展示されているので、先に知ることで温泉をより楽しむことが出来そうです。
西の河原公園内にある草津ビジターセンターは、温泉・火山・動植物などの自然について学べるスポット。自然に囲まれたちょっと年季の入った山小屋風の建物が目印!館内では火山と温泉の関係や高山植物の紹介などの様々な展示を見ることができます。入場無料・20分程で見学できるので、散策の際に休憩もかねて気軽に立ち寄るのがおすすめ。温泉だけではない草津の魅力を再発見できて◎。閉園時間が16時と早めなので注意しましょう。
「王貞治ベースボールミュージアム」は、福岡県福岡市にあります。元プロ野球選手である大貞治さんの功績をたたえ、足跡を残す記念館となっています。福岡県福岡市中央区のヤフオク!ドーム内に開館されました。ミュージアム内には、ホークス戦が観戦できるシート「王貞治ベースボールミュージアムシート」や「王貞治ベースボールミュージアムカウンターシート」があり、座席の予約方法などはホームページで確認することができます。
沖縄の焼き物の歴史が学べる博物館。開放感あふれる館内には壺屋を中心とする焼物を展示してあり、昔の焼窯も見ることができます。シアターでは、戦前の壺屋の風景や現在の作家紹介などを上映。壺屋の守り神「北の宮(ニシヌメー)」のお社もあります。 2階に展示しあるシーサーは迫力満点。不定期で開催されるギャラリートークイベントでは、沖縄の焼物の文化や歴史、壺屋焼の由来や製作工程を、学芸員が説明してくれます。