沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒と教師の為の慰霊碑ひめゆりの塔隣にある資料館です。館内は6つの展示室があり、ひめゆり学徒隊200余名の犠牲者の遺影や遺品、生存者の証言集などが集められています。「戦争の悲惨さ、愚かさ、そして命の大切さを後世に伝え残したい」という想いで作られた資料館。後世に伝え、平和を守っていくため、平和の大切さについて親子で学んで語り合うためにもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
海と地球の不思議について学ぶことができる施設。館内には写真や説明パネルの展示が数多く行われており、中でもダイオウイカの模型は迫力満点。サンゴの骨格標本や地底資源の展示も行われており、普段は見ることのできないものを間近で観察できる場所です。また、研究開発に必要な器具も展示されており、地底研究の実態を知ることができます。天候に関係なく遊び、学ぶことができる場として、家族で足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
名護市から約30分の場所にあるウフギー自然館は、やんばるを訪れる人たちに野生生物保護への理解や関心を深めてもらうためにオープンしたスポット。館内では、「やんばるの自然や生き物がなぜ貴重なのか」などを紹介するエントランスゾーン、「やんばるの自然と生き物の生態系」を楽しく展示するコンテンツゾーン、「やんばるの自然と人々の暮らしとの関わり」を学べるユンタクゾーンに分かれています。不定期で観察会などのイベントも開催!
鯉の泳ぐ城下町・津和野の殿町通りに白壁、格子窓の歴史感漂う長屋門、菖蒲が咲く掘割には錦鯉が泳いでいます。亀井八代藩主矩賢により天明6年に創設した藩校で、儒学、医学、礼学、数学、兵学、蘭医学など多くの授業を行い、文豪・軍医総監の森鴎外や明治の先哲西周など、全国で活躍した優秀な人材を数多く輩出。武術教場と書庫が現存しており、県の指定史跡となっています。現在、武術教場は民俗資料館として使用されています。
吹きガラスの創作を体験することができる工房兼ガラス屋さんです。中学生以上の方なら参加することができます。美しいエメラルドグリーンのガラスを使って一輪挿しやグラスなどの製作が可能。普段は決して体験できないことを、ここでなら安全に体験させてもらえます。美しい吹きガラスの世界に興味を持つきっかけになれるこんな場所には、是非ご家族皆さんでお出かけください。展示されているガラス製品は本当に美しく、別世界に行ったかのような気持ちに。
遠野市にある資料館。遠野市の伝承行事、昔話、民芸品の製作・実現などが体験出来ます。1750年ごろ建てられたという南部曲り家は国指定の重要文化財にも指定されています。その家の作りから、人と馬が共に暮らしていた時代がうかがえますよ。娘と馬の恋物語で知られるオシラサマ伝説の着布体験が出来る御神蚕堂(オシラ堂)では、千体ものオシラサマを目にすることが出来ます。園内には遠野物語の話者佐々木喜善の記念館も。
戦国時代の英雄・伊達政宗の生涯が蝋人形で再現されている歴史博物館。波乱に満ちた政宗の生涯を等身大の蝋人形を使って、25の名場面を忠実に再現しています。 文章を読みながら、要所要所のシーンでは音声ガイドが流れるので、子どもでも飽きずに見ることができます。騎乗の政宗像は、今にも走り出しそうなリアルさで、他に太宰治、棟方志功、宮沢賢治、野口英世など、東北が生んだ偉人たちの蝋人形を展示していて迫力満点です。
800年前の佐渡ヶ島や歴史について学ぶことができる歴史館です。等身大のハイテクロボットが案内してくれるという、最新のテクノロジーに触れることもできます。子どもと一緒に楽しく歴史を学びましょう。また、日本料理をいただけるお食事処もありますので、ゆっくりと歴史を学んだら腹ごしらえをしていくのがオススメ!お菓子、海産物、民芸品などのお土産も購入できるお店もあるので、お帰りの際には美味しいお土産をお忘れなく!
都営浅草線高輪台駅から徒歩5分にある美術館。大きな家紋の入った門がとても素敵な館内は、春にはしだれ桜が、秋は紅葉が庭園を染め、とても芸術的。こぢんまりとした雰囲気に、心が安らぎます。荏原製作所の創業者である畠山一清氏が集めた茶道具を中心に掛軸、焼物、漆器などが展示されています。茶道具には国宝級のものもあり、国宝の林檎花図や重要文化財の尾形光琳の鄭蜀図などの絵画も充実し、見応えのある内容です。干菓子付きの薄茶も頂く事ができます。日本の文化に触れる一日を過ごすのはいかが。
奥出雲櫻井家に代々伝えられてきた品々を集めて展示している歴史資料館です。櫻井家は、戦国の武将塙団右衛門の末裔家で、古くより製鉄業を営んできました。それにまつわる資料や、上方との交流文化資料、美術工芸資料など、奥出雲の近代文化や歴史の歩みを知ることができる展示品が数多くありますよ。
荒神谷遺跡に隣接したサイトミュージアムとして平成17年10月6日に開館された博物館です。博物館では展示のほか講演会やイベント開催などを通じ、荒神谷遺跡、そして遺跡を中心とする出雲の原郷の歴史・文化を未来へ伝えるべく情報発信を行っています。企画展示室では、出雲市内の考古学資料をはじめとする古代出雲、山陰の歴史・文化をテーマとした貴重な遺物を展示。弥生時代の青銅器が380点と全国的にみても圧倒的な数が埋納された荒神谷遺跡は、子どもの教育にも良いのではないでしょうか。
新潟県の十日町市は縄文文化の里として知られています。日本史の授業で習った縄文時代、その遺跡や生活が再現された展示がされている博物館です。子どもが縄紋時代の生活を体験出来るイベントや、5,000年前の土器に触れるイベントなど、幅広く楽しむことが出来ます。また、ボランティアスタッフの方々が発掘された土器の分類や、修復をされています。郷土植物園、遺跡ひろばなど、屋外で散歩なども楽しめるスポットです。
磐梯朝日国立公園、朝日山地の麓に位置し、地域と旧大井沢小中学校の自然教育から生まれた博物館。朝日山地を中心とした数千点の動植物標本を展示し、屋外の植物園では間近に野生植物を見ることができます。併設の「自然と匠の伝承館」では、職人さんたちの工房を見学できるほか、月山メノウ細工、月山和紙漉き、土鈴絵付け、つる細工などさまざまなものづくり工房があります。大井沢の自然の中心とした四季折々のイベントも数多く開催。
福井市にある郷土の自然を紹介した博物館です。常設展示室では福井の町や村、川などの変化・歴史をオープンジオラマにて再現。足羽三山に生息する動物の骨格標本や実物標本、楽しい散策コースの案内など、郷土に密着して紹介しています。他にも天体観測会が行われる天文台や、晴れた日には遠く白山山系が見渡せる白山テラスもありますよ。キッズルームがあるので、小さな子どもがいても安心ですね。年に4回、無料で入館できる日があるので、お出かけの予定のある方は、HPを確認してみてはいかがでしょうか。
「ちいさい秋みつけた」「うれしいひなまつり」など、誰もが一度は口ずさんだことのある、数々の童謡を作詞したサトウハチロー氏の遺品や作品を紹介する施設です。氏の愛用品や資料の展示をはじめ、仕事場の再現コーナーなどがあります。親子で思い出の曲に浸ってみてはいかがでしょうか。