森と湖に囲まれたアイヌ文化と芸術の館、日本初のアイヌ文化専用室内劇場。国の重要無形民俗文化財でありユネスコ世界無形文化遺産の「アイヌ古式舞踊」などを上演しています。このシアターの最大の特徴は、劇場内で炎が使用できることと、水路が流れてアイヌ民族特有の丸木舟が浮かぶなど、アイヌ文化を伝える設備が整っていることです。アイヌ神話の幻想的な世界観を見事に表現した人形劇は、大人も子供も楽しめる作品になっています。
007「赤い刺青の男」記念館は、007が活躍する小説「赤い刺青の男」に直島町が実名で登場することを記念して造られた007関連資料展示スポットです。館内には作中に登場する心臓を模したオブジェ<傷心>を展示していて、心臓内部を覗いたり、ビー玉を投入したりと来館者参加型の楽しめる作りになっているのが特徴的。他にも敵にボンドがパンチを食らわせる顔出しパネルがあり、記念撮影の人気スポットです。直島町にはアートに関する観光スポットがたくさんあるので、回ってみると楽しいですよ。
内子最大の製蝋業者であった本芳我家から分家した屋敷で、同じく製蝋生産をしていた商家。約4000㎡という広大な面積の敷地内には、住宅や土蔵、釜場といった建物があります。隣接する木蝋資料館では、木蝋の生産方法や加工方法などについて展示されており、詳しく知ることができますよ。きれいな庭園や休憩スペースもあるので、散策の途中に寄ってみてはいかがでしょうか。
本格的な設備と指導者のもとで手ひねりや絵付けなど、内原野焼きの作陶・絵つけ)が体験できる施設。子ども連れの家族や友人同士のグループ、学校など利用者の年代も幅広い。豊かな自然の中でゆっくりとオリジナルの焼き物を作ってみてはいかがでしょうか。ガラス工房では、ガラス工芸体験もやっています。敷地内に子どもが遊べる芝生広場には長い滑り台などもあり、体験の合間に体を動かして遊ぶこともできます。
世界遺産に登録された合掌造りの家を見学できるスポット。東海北陸自動車道五箇山ICから車で2分の距離にあり、普通車500円・二輪車100円の有料駐車場が完備されています。まるで昔にタイムスリップしたかのような美しい自然に囲まれた集落には9戸の合掌造り家屋が現存し、冬には雪景色の中ライトアップされた幻想的な光景を楽しむことができます。五箇山の歴史や伝統を体験できる塩硝の館もあるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
橘曙覧を顕彰し市民の文学活動の拠点にするため、曙覧がかつて住んでいた「黄金舎」跡に2000年4月に開館した資料館。橘曙覧は幕末の福井に生まれた歌人、国学者です。橘曙覧の生涯、歌、学問などについて映像でわかりやすくご紹介しているコーナーがあり、子どもでもわかりやすいです。2Fのテラスからは福井の街並みを一望することができます。天皇皇后両陛下が1994年6月にご訪米の際、クリントン大統領が歓迎スピーチで、「独楽吟」の一首を引用したため有名になりました。
昭和33年創立の小諸市立藤村記念会館は、小諸義塾の教師をしていたこともある詩人で小説家「島崎藤村」の記念館で、懐古園内にあります。小諸で過ごした6年余りの間につくられた、大作「破戒」や「雲」「千曲川のスケッチ」「旧主人」などの作品を中心に、著作や原稿・家族や生徒との写真、手紙などを収蔵・展示しています。小諸市に来た際は、桜の名所でもある懐古園と、その中にある小諸義塾記念館と併せて見学するのがおすすめ。
小諸市立小諸義塾記念会館は、明治26年11月に木村熊二により作られた私塾「小諸義塾」の本館校舎を復元利用し、当時の資料を展示しているスポット。 アーリーアメリカン調と和風土蔵様式の造りが印象的な外観。館内では義塾の歴史や教師、教育、 「塾長木村熊二」、「義塾の生徒と木村の業績」について展示、紹介しています。また、屋外には島崎藤村の作詞の「惜別の歌」の碑が建てられています。周辺の観光スポットと併せての見学がおすすめ。
海野宿歴史民俗資料館は、江戸時代に旅籠屋だった建物を利用して、宿場の生活と養蚕で栄えた本海野の歩みを紹介しています。2階は出桁造りで、海野格子と呼ばれる出窓が特徴的。壱の間から参の間までは大部屋が続き、旅人たちの多くが相部屋で泊まったとされています。明治時代に入り宿場の機能が失われてくると共に、大部屋を利用して養蚕が始められました。養蚕農家の形式を兼ね備えた建物はとても珍しく、じっくりと見学してほしいスポットです。
江戸時代の豪商「田中本家」。広い敷地に二十の蔵が取り囲む豪壮な屋敷構えです。四季によって様々に表情を変える日本庭園と建物との調和は素晴らしく、四季折々に散策が楽しめます。田中家に代々伝わってきた美術品や当時の生活用品の展示のほか、軽食喫茶室では、江戸時代の古文書から再現したお料理を味わうこともできます。ほぼ毎月、建物と庭園をより楽しめるイベントもあります。家族みんなで江戸時代へタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。
松本市出身の酒井家が200年にわたって収集した浮世絵コレクションが展示されている博物館。その数はなんと約10万点!子どもたちも一度は教科書で見たことがある北斎・広重といった有名な浮世絵を実際に見ることができます。世界でも絶賛される浮世絵を身近に感じてみませんか。展示内容は3か月に1度変更されるので、何度行っても新しい浮世絵に出会えます。松元ICや国道にも近いので車でのアクセスに便利です。
名寄駅から歩いて15分の場所にある博物館です。北国の厳しい自然の中で暮らしてきた先人の知恵と体験を通じて、開拓者の所産を学び、寒さを克服し、北国の自然環境を楽しく親しみやすく北国の文化を作り上げて欲しいという願いから建てられたものです。館の手前にはSLにつながった汽車類も展示されており、電車好きな子供達は大喜びですね。ぜひ、親子で訪れて北国のくらしと伝統を学んでみてはいかがでしょうか。
平成5年4月に開館した手錢記念館は、出雲地方の美術や伝統工芸などを紹介しているスポット。記念館の建物は江戸時代に建てられた米蔵と酒蔵を改装したもの。第二展示室は酒蔵として安政7年に建てられた後、明治36年まで小学校として利用されていたものを使用しています。館内では、江戸時代の掛軸や屏風、刀剣、松平不昧公ゆかりの陶器・楽山焼と布志名焼、歴代小島漆壺齋の漆器など、歴史を感じる作品を多く展示していて見ごたえたっぷり。出雲に来た際にはおすすめですよ。
日本を代表する活火山の様子を学習する事が出来る施設。修学旅行などにも利用されています。館内には阿蘇山火口の様子をリアルタイムで観察できる巨大スクリーンや、阿蘇の自然・民俗行事などを紹介している映画が上映されています。施設周辺の散策をしながら学ぶこともできるので、子連れで利用してみてはいかがでしょうか。
北国独自の生活の知恵を、楽しみながら学ぶことができる博物館。館内には多数の展示物や模型があり、昔、実際に使われていた暖房機器や洋服などが展示されています。小学1年生から参加できる体験型の催事もあるので、子どもと一緒に楽しく学ぶことが出来ます。機関車の展示もしているので、ちいさな子どもも大喜び。ぜひ、子連れで出かけてみてください。