函館の豪商であった相馬家がそのままの形で残っています。八幡坂と大三坂の間にあり、眼下に函館の町並みを見渡すことができ、函館港を広く望める上に、イギリス大使館を見下ろす位置にあります。屋敷の玄関は和洋折衷になっていて変わった作りです。中はガイドさんが案内してくれるのでわかりやすいですが、ゆっくりとマイペースには見ることはできないです。駅からは少し距離がありますが、バスがでているので、バスの利用が便利です。
源頼義、義家親子が武運を祈って紀州熊野から熊野堂村に勧請したのが始まりとされる神社。山の入り口に大きな鳥居が建ち、しめ縄が飾られた様は荘厳の一言。足を踏み入れるごとに正常な空気を感じることでしょう。木々に囲まれた石畳の参道を抜けると、国の指定重要指定文化財とされている長床が見えてきます。立派な茅葺屋根の長床にも拝殿があり、本殿を参拝することが可能。本殿へは長い階段を上って行きます。神様がおわす感覚を受け取ることのできる神社へ、一度参拝されてみてはいかがでしょうか。
喜多方駅から徒歩15分の場所にある喜多方蔵の里は、蔵づくりを後世に伝えることを目的としているスポット。約4500平方メートルの敷地内には、店蔵や味噌蔵、穀物蔵、蔵座敷などの8つの蔵と、県指定重要文化財の郷頭屋敷と肝煎屋敷の曲がり家が建っています。無料の施設ガイドも事前の予約で可能。蔵の歴史や文化をより詳しく知ることができるのでおすすめ。中庭では竹馬やおはじき、お手玉などの昔遊びも楽しめて◎。お土産の購入もできますよ。
伊勢神宮の外宮を移築したものを本殿としている神社。宮城県出身戦歿者や元第二師団管区戦歿の御祭神を祀っています。境内には、神札授与所や、神池、資料展示館、英霊顕彰館などがありますよ。歳旦祭や新年祭、春季大祭、秋季大祭などの祭事を行っています。また、神前結婚式も行っています。一般車と大型バスの駐車場があるので、車でのアクセスがおすすめですよ。ぜひ一度、家族みんなで出かけてみてはいかがですか。
衣食住の守護神である豊受大神が祀られている神宮。境内には、本殿、拝殿、稲荷神社、参拝者休憩所などがあります。安産祈願や七五三、厄払い、結婚式などに対応しています。また、地鎮祭や神葬祭、井戸埋めなども行っていますよ。御守や御札、絵馬の授与品があるので、初詣におすすめです。場所は、開成山公園のすぐ近くなので、わかりやすいですよ。ぜひ一度、家族みんなで出かけてみてはいかがですか。
弘前市が市制100周年を記念して整備、開園した庭園。庭園は、高台部と低地部にわかれており、高台部は洋風庭園で、低地部が日本庭園となっています。木造平屋建ての和館、木造モルタル造りの洋館があり、洋館には喫茶室のほかホールや小会議室などのスペースがあります。考古館では、遺跡の出土品の展示がされています。低地部では敷物を広げての食事もできるようなので、小さな子供連れでもピクニック気分で楽しめるのではないでしょうか。
追手門広場内にある洋風の建物です。明治39年堀江佐吉によって建てられ、昭和6年までは市立図書館として使用されていました。八角形の双塔を左右に配した木造3階建てルネッサンス様式を基調とした美しい建物で、中も見ることができます。市立図書館当時の関係資料を展示されており、地方出版物や同人誌の紹介、ビデオによる文学碑めぐりのコーナーなどもあります。ぜひ訪れて当時の姿に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
全国で59番目、県下で一番最初の国立銀行。国の重要文化財。太宰治の生家・斜陽館などを設計した洋風建築の第一人者堀江佐吉によって建設されました。ルネッサンス調の洋風建築で、国の重要文化財にも指定されています。ルネッサンス調の洋館ですが、引き戸や内装では漆喰が使われるなど、和洋折衷の建物です。また、重要文化財にもしてされています。館内では銀行設立の際の資料や、古銭、小判、昔の紙幣などが展示されています。
十和田湖温泉郷に平成15年にオープンした会館です。津軽三味線をはじめ、津軽三味線、津軽民謡、南部民謡、津軽手踊り、南部手踊りなどの伝統芸能を見ることができます。伝統芸能を見てお客さんに感動を感じて欲しいという有志たちによって作られた会館では、素晴らしい技術を身に着けた演奏が毎回行われています。津軽に訪れた際にはぜひ立ち寄って、伝統芸能を体感してみてはいかがでしょうか。
みちのくの小京都・内町武家屋敷通りに現存する6軒ある武家屋敷の一つ。秋田県の指定文化財に指定。芦名氏譜代の家臣・岩橋家の屋敷。角館の中級武士の屋敷の特徴である木羽葺き・切妻型・間取りを残しています。庭園には、栗・赤松・山モミジなどの樹木が多く、四季の移ろいに心が癒されます。シンボルともなってカシワの木は推定樹齢260年以上、根回り3m以上の巨木で市の指定天然記念物となっています。
仙北平野の北部にある城下町・角館町に立ち並ぶ武家屋敷。桜並木が美しい観光名所。仙北市指定文化財指定。芦名氏の会津時代からの譜代の家柄で、30代以上の歴史を持つ家柄です。江戸時代の武家屋敷建築様式をそのまま残してあり、書院造りの表座敷では蝶の欄間を見ることができます。静寂で苔の緑が美しい庭には、アカマツやユリノキがひっそりと立ち、その間を縫うように長い渡り廊下が小田野家へと伸びています。入館無料。冬期休館。
十二湖ウォーキングの拠点です。一番の見所、青池へは歩いて10分程で行けます。ウォーキングで全て廻るのは大変なので、駐車場に車を停めてここから一番の見所の青池だけ見ても十分です。十二湖を廻る散策コースはここからスタートして戻ってきます。休憩所になっていて特産品や、白神山にちなんだお土産もたくさん売っています。美しい湖や景色のポストカードは記念にいいですね。軽食もとれてソフトクリームもあるので、前のベンチで空を眺めながらゆっくり味わってみたらどうでしょう。
室町時代(西暦807年)に建てられたと言われている青森県内で最も古い建物。古刹である。本尊は聖徳太子が作らせたという十一面観音像で、一千年以上の時がたっていると想像するだけでドキドキします。国の重要文化財も多く寺宝館で見ることができます。寺宝館は予約が必要ですが訪れる時は是非、予約して見学するのがお薦めです。髪で刺繍した図や船の安全を願う船絵馬等他にはないものが多数あります。
101人乗りという大型ゴンドラからのパノラマは、美しく大迫力。そんな体験をできるのが、蔵王中央ロープウェイ。四季折々の山の表情を余すところなく眺められる空中散歩は、あまりの美しさに時間を忘れてしまいそうなくらい。ゴンドラの窓は大人の腰下くらいから作られているため、子どもさんでも簡単に景色を見ることができます。また、中も広いため小さな子どもさん連れでも安心して乗ることができます。また、こちらのゴンドラは小型~中型のペットも一緒に乗ることができます。大切な家族と大自然を楽しみにお出かけしてみてはいかが。
雄大な大自然の真上を空中散歩するという贅沢な体験ができる乗り物、蔵王ロープウェイ。ところ狭しと生い茂る森林の真上を、リフトのような開放感のあるゴンドラに乗って移動する蔵王ロープウェイ。春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は樹氷、と春夏秋冬それぞれの絨毯を敷き、素晴らしい景色を堪能できます。また夕暮れに乗車すると、夕陽が周囲を染めながら落ちて行く様子が360度見られます。窓も大きく景色が見やすいため、子どもさんも景色を存分に楽しめること間違いなし。