明治44年創業の歴史ある酒蔵。芋焼酎蔵として、100年以上経つ現在でも稼働しています。霧島連山から流れる天然水と、昔ながらのかめ壺仕込みで造られている焼酎。ここでしか購入する事ができないブルーベリー酒や、古代緑米酒など、個性的なお酒もあります。焼酎造りを見学することもできるので、子どもと一緒に立ち寄ってみてはいかがですか。
球磨川のほとりにある、人吉城の跡地。周辺は遊歩道が整備されています。鎌倉時代に建てられた城で、現在は石垣のみを残しています。天気の良い日にはお弁当をもって川沿いのベンチに腰掛け、子どもと一緒にピクニック気分を味わってみてはいかがでしょうか。夜はライトアップされ、昼とは一味違う顔を見ることができます。
焼き物の町、有田町にある陶祖李参平を祀った神社。JR上有田駅から徒歩で20分ほどの場所にあります。他神社にはない磁器製の大鳥居に狛犬、大水瓶、欄干など、さすがは焼き物の町といった風情。なんと焼き物で出来たお守りも販売していますよ。春には500本の桜、秋には紅葉が楽しめることでも知られています。また、神社境内を列車が通過するといった珍百景も。10月には有田くんちと呼ばれるお祭りも開催しています。
琉球王国・第二尚氏王統の陵墓。初代国王の尚円王の遺骨を改葬するために、息子の尚真王が建てたのが始まりです。板葺き屋根の宮殿を表した石造りの建物で、沖縄戦で大きな被害を受けた後、3年かけて修復されました。首里城にほど近い場所にあり、世界遺産にも登録されていますが、短時間で見学できるため混雑はありません。入口にある券売所で概要を詳しく展示。歴史を頭に入れながら見学すると、なんとも感慨深い気持ちになる静かな場所です。
クルーズが行われたりと、今注目を浴びている、日本の近代化を象徴している遺構です。見た目が軍艦「土佐」に似ているということから、通称「軍艦島」と呼ばれていますが、三菱により本格的な近代炭坑として開発が進められた海底炭鉱です。2015年には世界文化遺産に登録されました。子どもにも興味深い、力強い見た目。リニューアルされたばかりの資料館もあり、歴史や文化、世界文化遺産としての価値などを紹介しています。その近くにある展望台からは軍艦島の眺望も楽しめます。
沖縄料理を気軽にいただける「南風(ぱいかじ)屋台村」や島内一の品ぞろえを誇る「琉球離島マーケット」などがある、宮古島をたっぷり堪能できる複合レジャー施設。毎晩開催されるエイサーや三線ライブ(無料)ではみんなで盛り上がって楽しい時間を過ごせますよ。
8歳の子どもから体験ダイビングができるビーチパークです。カヤックで鍾乳洞探検に出かけたり、歩いて探検したりと、大人も子どももワクワクドキドキの体験がたくさんできます。ウェットスーツの貸し出しをしてくれるので、冬でもカヤックを体験することができ、冒険したい親子にオススメ。シャワーやトイレ、更衣室などの施設完備で、子ども連れのご家族にも安心して参加していただけます。今までしたことのないことにチャレンジする機会です!
たくさんのリゾートホテルが立ち並ぶ日本屈指のリゾートエリアである沖縄県国頭郡恩納村にある観光スポット。沖縄土産として大人気の紅芋タルトをはじめとする紅芋を使ったお菓子の販売だけでなく、紅芋タルト手作り体験や裏手に広がる美しいビーチや食事を楽しめるなど、幅広い楽しみ方ができるスポットとして大人気です。特に紅芋タルト作りは子どもから大人まで楽しめるので、沖縄旅行の思い出に家族で体験してみてはいかがでしょうか。
福江武家屋敷通りふるさと館は、市指定史跡の「福江武家屋敷跡」に建設された、さまざまな体験ができる博物館のようなスポット。武家屋敷通りを中心とした城下町の模型や写真パネルなどの展示、郷土民芸の実演を観ることができます。また、林泉式庭園を眺めることができる和室や喫茶コーナーなどがあり、喫茶コーナーでは五島名物「五島うどん」がおすすめ。バラモン凧作りや草木染めと織りの体験も2時間ほどでできるので、親子で体験するのも楽しいですよ!
様々な品種の植物が生い茂る植物園。野生種、園芸種合わせて1500種を超える植物が植えられており、その中には果実を宿すものも多数あります。中でもバナナ、マンゴー、パパイヤ、グアバといった南国フルーツが数多く栽培されており、園内の休憩所でもぎたてをいただくことができます。また、ジュースやジャムなどの加工品もあり、お土産に購入することも可能。南国ならではのお土産が手に入るので、屋久島を訪れた際は一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
日本三大五百羅漢に数えられている大分県中津市にある羅漢寺の歴史はなんと1300年!お寺には釈迦の弟子10人をモデルにした羅漢像が3770体も置かれています。五百羅漢と千体地蔵が特に有名で、羅列された石仏からは大きなエナジーが漂っているようで、圧倒されます。困ったような顔や、笑ったような顔など、様々な表情の石仏があり、顔つきも一体一体違っているので、子どもたちと一緒に自分に似た石仏を見つけるゲームをしたら楽しそうですね。
富貴寺は九州最古の木造建築物で、平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院です。阿弥陀堂は日本三阿弥陀堂のひとつとされていて、国宝指定されている、仏の里くにさきを代表する文化財です。また、富貴寺は自然に囲まれているので、春は梅や新緑、秋はイチョウやモミジなど、季節ごとの景色も楽しめますよ。周辺には食事や休憩ができる「富貴茶屋」や宿泊施設「旅庵 蕗の薹」、観光スポットでは「熊野磨崖仏」や「真木大堂」など見どころが豊富です。
真木大堂は六郷満山の本山本寺だった馬城山伝乗寺の堂宇のひとつといわれています。藤原時代の傑作とされた真木大堂の9体の仏像は、国の重要文化財に指定されているので見どころのひとつです。真木大堂には古代公園や馬城山伝乗寺展望台があり、散策も楽しめます。御朱印帳や御守りなどの記念品も購入できるので、自分用にもお土産にも最適。周辺には「富貴寺」や「熊野磨崖物」などの観光スポットもあるので、いっしょに観るのがおすすめですよ。
日本最大級のスケールの熊野磨崖物は平安時代後期の磨崖仏で、国の重要文化財に指定されています。鬼が一夜で築いたという250mの急な石段を登ると、左の巨岩壁に不動明王と大日如来が刻まれています。不動明王(8m)の微笑んだような姿と凛々しい表情の大日如来(6.8m)をじっくり観察してみるといろんな発見があって面白いですよ。周辺には胎蔵寺や富貴寺など観光スポットが多くあるので、いっしょに観て回るのがおすすめ。
国宝 臼杵石仏は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたといわれています。規模と数量、彫刻の質の高さで、日本を代表する石仏群で、平成7年6月15日には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。石仏群は4郡にわかれていて、地名によってホキ石仏第1群、第2群、山王山石仏、古園石仏と名づけられました。それぞれの表情の違いを観て比べるのも面白いですよ。石仏の他にも四季折々の自然が楽しめるのも◎。