マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館は、20世紀を代表するロシア出身の画家「マルク・シャガール」の作品を展示し、シャガールの世界観を体感できるスポット。1階には「カフェテラス ラ・リューシュ」があり、モーニングやランチ、自家製ケーキ、由布院焙煎コーヒーなど、お食事や休憩にぴったり。また、ミュージアムショップでは湯布院在住アーティストのクラフト作品や「カフェ ラ・リューシュ」のセレクトグッズも販売しているので、お土産におすすめ。
由布院ステンドグラス美術館は外観のレンガや調度品など、厳選された英国直輸入のアンティークで装飾されています。また、ヨーロッパの1800年代からのアンティークステンドグラスを日本で初めて展示した本格的なステンドグラス美術館です。館内ではステンドグラスを見られるほか、ティールームやショップもあります。1番のおすすめは「ステンドグラス製作体験」。約1時間 ~1時間30分でオリジナルの鏡やフォトフレーム、ウィンドペンダントを作ることができ、思い出になりますよ。
映画やテレビにも多数出演している大自然に育まれた豊かな感性を持つアーティスト・名嘉睦稔の作品を楽しむことができる美術館。一般800円・高校生以下500円・未就学児無料で入場することができます。シーズンごとに展示内容を変え、睦稔の独創的でダイナミックな世界観を楽しむことができます。北谷を一望できる展望台や、近くにはショッピングモールもあるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
唐津市街地北部に位置する城。現存するのは石垣、堀であり天主ややぐらは復元して建てられました。満島山を中心に鶴が翼を広げているように見えたことから舞鶴城とも呼ばれました。現在は本丸が舞鶴公園として整備されています。天守閣に上ることができ、そこからは雄大で風光明美な景色を堪能することができます。唐津駅から徒歩で向かうことができるので、家族で休日を過ごす場所として利用されてみてはいかがでしょうか。
歴代の天皇や各国の要人に献上されてきた窯元です。馬や獅子など数々の細やかな細工が施された品々が手掛けられています。JR唐津駅前には重さ2.1トン、工程日数約1年を経て完成したこの赤獅子が飾られていて、唐津の顔として多くの人々に親しまれています。工房の見学はできませんが、多くの作品が並べられ販売している陳列所があります。
14代まで伝えられている秘法である赤絵の調合・技術を使い作り出される色絵磁器。江戸期より350年の「色鍋島」の伝統と高い品格を今に伝えている窯元です。国の重要無形文化財保持団体の認定を受け、人々の日々の暮らしを豊かにするための陶器作りを行っているそうです。GWの有田陶器市には今右衛門古陶磁美術館にて展示や特別企画品が並びますので、ぜひ訪れてすばらしい陶器を眺めてみてはいかがでしょうか。
大分県にある歩道大吊橋。一般公募によってつけられたその名前の通り、地元民の夢を運ぶランドマークとして存在感を放っています。大きさはピラミッドよりも巨大で橋げた部分までで173m。日本の滝100選にも選ばれた「震動の滝・雄滝」「雌滝」という雄大な景色を眺めながら歩くことができ、スリルと景観を楽しむことができる吊り橋です。多目的トイレが橋の両端にあるので、小さな子ども連れでも安心。こちらはチケットがなくても利用できます。ドライブがてら、家族でお出かけされてはいかがでしょうか。
桜の名所・紅葉スポットとしても人気の史跡です。春には、ソメイヨシノを中心に約1500本の桜が咲き揃います。城跡は高台にあり、自然豊かな場所なので、子ども連れで景色を楽しみながらのハイキングにも最適。城の本丸跡を囲む石垣下には広場が整備されています。ハイキングでいっぱい歩いた後に、一息ついて、持ってきたお弁当でランチタイムなんていかがでしょうか。
有田の大自然に囲まれた山の奥深くにある隠れ家的ギャラリー。四季の移ろいを感じる広いエントランス、近代的でスタイリッシュな建物はひときわ目を引きます。和と洋が絶妙に融合された空間には、岩永浩、横田勝朗、岡晋吾といった作家たちの個性あふれる作品と、オリジナルのものを展示・販売しています。毎日の何気ない暮らしに彩りを添える器がここに来れば必ず見つかるはず。陶器市や個展、企画展も開催しています。
伊万里川の清流を見おろす高台にある神社。神社の社殿は釘を一本も使わずに建てられている総木組建築の宮造り。境内にはお菓子の神さまで有名な中島神社があり、伊万里市出身の製菓王、森永太一郎の像が立っています。他にも境内には16の神々が祭ってあるので、全部探し出すのも楽しいですよ。毎年10月に行われる伊万里神社御神幸祭である伊万里トンテントンは五穀豊穣と豊漁を祈願するお祭りとして毎年多くの観光客でにぎわいます。
慧洲園は四季折々の風情を感じながら散策を楽しめる、ダイナミックな石組みから流れる瀑布と茶畑と美しい借景が調和した池泉回遊式日本庭園です。「昭和の小堀遠州」と称された中根金作氏によって造られました。春はつつじが色鮮やかに、夏は緑と水辺が心地よく、秋は燃えるような紅葉が美しく、冬は葉が落ち雪に覆われ、どこか悲しげな印象に。季節ごとに景色を楽しみたい庭園です。休憩には数寄屋造りの和風喫茶「御休み処 みふね茶屋」がおすすめ。
大浦天主堂は西坂の丘で殉教した26聖人に捧げるため、フランス人プチジャン神父によって建てられた教会。正式には「日本二十六聖人殉教聖堂」といわれ、日本最古の木造ゴシック様式の教会です。昭和8年に国宝となりましたが原爆で被害を受け、昭和28年に日本最古の教会堂として国宝に再び指定されました。大浦天主堂には約100年前のステンドグラスやキリシタン資料室、旧羅典神学校などがあり、歴史を感じることができます。長崎に来た際にはぜひ足を運んでみてください。
眼鏡橋は浜の町から少し歩いたところにある、日本最古のアーチ型石橋です。寛永11年、興福寺の黙子如定禅師によって架設され、昭和57年の長崎大水害で一部崩壊しましたが翌年復元され、国の重要文化財に指定されました。川面に映った眼鏡橋が「メガネ」に見えることが名前の由来とされています。「日本橋」、「錦帯橋」とともに日本三名橋に数えられています。眼鏡橋が架かっている中島川周辺にはハトやコイが生息し、お散歩するのにおすすめ。歩行者しか通れない橋はおすすめのスポットです。
浦上天主堂の名称で知られるカトリック浦上教会は、カトリックの教会とその聖堂で、長崎の観光スポットの一つ。昭和37年以降はカトリック長崎大司教区の司教座聖堂となっていて、建物・信徒数ともに日本最大規模のカトリック教会です。信徒会館の2階には原爆資料室があり、原爆資料館にはない貴重な被爆資料が多数展示してあります。原爆の投下により、当時の浦上の信徒数は一瞬で9000人から2000人になりました。投下したのがキリスト教の国というのがとても複雑です。この出来事を風化させない、伝え続けていくためにもぜひ足を運んでほしい場所です。
沢山ある教会の中でも、平戸を代表する教会のひとつ。平戸の市街からもよく見える丘の上の教会です。外観がとても綺麗な緑色をしているのも珍しい上に、教会の中のステンドグラスも絶対に見逃したくない美しさです。観光名所になっていますが本来は宗教施設なのでマナーはきちんと守りたいものです。施設内ではカメラ撮影、飲食、喫煙は禁止です。日曜日は10:00までミサがあるので中まで見学する場合はそれ以降の時間がおすすめです。休憩所、売店が教会の外にあります。