萌黄の館は、明治36年(1903)にアメリカ総領事の邸宅として建築され、昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定されました。木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウィンドー(張り出し窓)が特徴です。アラベスク風模様が施された階段・重厚なマントルピースなど贅沢な意匠が随所にみられ、2階のベランダからは神戸港まで見渡せる素晴らしい眺望が広がっていて、子ども連れの方も多くみられます。
神戸・北野町の風見鶏の館の見える坂道を登ると、赤・白・紺のオランダの旗がひらめき、緑の扉が1920年代のノスタルジックな雰囲気で、2階建てのお洒落な異人館”香りの家オランダ館”。花の国オランダにちなんだ色とりどりのチューリップや四季の花に囲まれた前庭と、2階建ての木造建築は、大正中期の寄棟造り。長い間オランダ王国総領事邸として使用され、その後ロシア革命をきっかけに来日した I.Sヴォルヒン氏が住んでいたものを、1987年1月より”香りの家オランダ館”として一般公開されました。子どもも大人も関係なく楽しめます。
姫路城西御屋敷跡庭園で、文化財の活用と保全を兼ねた新しい文化の場として建設されました。約3.5haの広大な敷地には、「夏木の庭」「花の庭」「木の庭」「御屋敷の庭」など四季を通じて美しい景色を楽しむことができる庭園があります。また、園内にはレストランがあり、お庭を眺めながら美味しい食事を楽しむこともできます。茶室・双樹庵では抹茶を飲んで穏やかな時間を過ごしてくださいね。
北の街広場から徒歩5分の場所、オーストリア大使館後援で、モーツァルトの生家やゆかりの品々を再現している展示館です。モーツアルト直筆の楽譜やモーツァルト時代のフォルテピアノの複製もあります。お土産ショップでは国内ではここだけでしか買えないホテル・インペリアルから直送されたインペリアル・トルテが買え、カフェでも味わう事ができるので、ぜひ訪れてオーストリアの文化に触れてみてはいかがでしょうか。
中国自動車道宝塚ICから国道176号・県道16・82号・一般道を甲山方面へ15km、兵庫県西宮市仁川町にある渓谷。甲山森林公園の北側に流れる渓流。ピクニックが楽しめるほか、渓流ハイキングやシャワークライミングなども行われる人気スポットです。親子で沢登りにチャレンジしてみるのもいいですね。
天橋立を見渡すことができる海辺に造られた公園。園内には子どもが安全に遊ぶことの出来る遊具が数多く置かれ、暖かくなったら水遊びができる水場も用意されています。整備の行き届いた芝生広場もあるので、休日のリラックスタイムにピクニックをするのにもお勧め。ゆったりと景色を眺めながら散歩をするもよし、体を動かして力いっぱい遊ぶもよし。子ども連れにはとても使い勝手の良い特別な公園です。一度訪れてみてはいかがでしょうか。
各種展示やイベントなどが開催され、有馬温泉の歴史なども知ることができる休憩処。地場産業である、有馬筆と有馬籠の製作の様子を知ることができる展示もあります。各種個展のほか、ひょうたんまつり、創作料理コンテストなども開催されています。お弁当などが持ち込みできる休憩室があるので、旅の休憩にも、子連れのおでかけにも安心。館内には蕎麦屋があり、休憩室利用の際には、休憩室まで出前もしてくれます。
アトリエ創作や作品展示か行われており、音楽などのイベントのほか、モノづくり体験ができる芸術文化施設。神戸の港にある、芸術文化の発信地。カフェもあり、コーヒーやスイーツも楽しめます。いろいろなジャンルの作品展示や作家たちの創作活動を見ることができます。販売などもあるので、訪問の思い出に購入してみるのもいいかもしれませんね!また、親子でできるものづくり体験が定期的に開催されています。親子で参加して、芸術に触れてみてはいかがでしょうか。
明治22年の大洪水まで鎮座した「熊野本宮」の旧社地。現在の熊野本宮大社からは徒歩10分ほどの位置にあります。大斎原は熊野川と音無川と岩田川が合流する中州で、古代より聖地とされてきました。現在では桜の名所となっています。
「ひこねスカイアドベンチャー」は、非日常のスリルや達成感を楽しめる、3つのアトラクション3G。4歳の小さな子供(身長100cm未満の子供は現場で判断)でも挑戦できる。「アドベンチャーG」は、地上8mから丸太などの18アイテムに挑戦。「スカイG」は、空中にはられたワイヤーを滑り降り、風を受け進んでいく。「ハイG」は、高さ7mのスタートボードから、バーを握りサーカスの空中ブランコ乗りの気分を味わえる。
漆器の街の一角にある、歴史ある古民家「黒江ぬりもの館」。その古民家は黒江塗りを愛する方たちで賑わっています。こちらでは、昭和に作られた黒江塗りの商品が展示販売されているほか、なんと体験もさせてもらえます。好きなデザインで作成ができ、自分で作った思い出の品ができるので、子どもさんも喜ぶのではないでしょうか。また、こちらはカフェもあり、カレーや甘味を食べることができます。お食事や休憩がてら寄ってみるのもいいかもしれません。
1751年に創業した歴史ある酒蔵で、清酒「福寿」の醸造元です。実際に酒造りを行っている蔵の見学やきき酒などができる蔵見学コースが設定されており、無料で参加することができますよ。酒蔵を修復して作られた酒心館ホールでは、伝統芸能やアートなどのイベントが随時開催されています。貸しホールとしての利用も可能。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を含む、和歌山・奈良・三重の三県を結ぶ本宮地区にあります。多目的ホール、展示スペース、図書コーナーのほか、観光案内拠点である「熊野本宮観光協会」や世界遺産の保全・活用を行う「和歌山県世界遺産センター」などが入っています。周辺には熊野本宮や大斎原、熊野古道、湯の峰温泉などみどころがたくさんありますよ。
大門坂は日本三大古道の一つで、かつて坂の入り口に大門があり、通行税を徴収していたことが名称の由来とされています。坂道の両側にそびえる夫婦杉をくぐり、樹齢800年といわれる大楠木がそびえる間を通り、全長約600メートル、高低差約100メートルの石畳の道を辿ります。坂を上りきったところには熊野那智大社と青岸渡寺があり、少し先に行くと那智の滝へも行くことができます。大門坂へ来たら、平安衣装の貸し出しを行う「大門坂茶屋」がおすすめ。
軍艦が遭難し、その犠牲者の霊を慰めるためにたてられた碑。およびトルコとの友好関係の証として建設された記念館。現在では、串本町とトルコ大使館によって、5年ごとに慰霊祭が行われています。館内にはエルトゥールル号の模型や写真など、事故当時の様子を知ることができる展示がされております。また、イラン・イラク戦争時には日本人をトルコ航空の飛行機が救援してくれました。トルコと日本の歴史的な友好関係を学ぶいい機会ではないでしょうか。