川崎市多摩区の野外博物館。生田緑地の好環境のなかにつくられた、古民家、歌舞伎舞台、水車小屋など、22軒の日本の古民家が移築されている博物館です。5つのゾーンにわかれていて、日本各地の古民家が移築されており、その構造を学ぶことができます。園内は坂道や階段なども多く、ゆっくり見学すると1時間以上所要時間がかかります。古民家でお茶やお菓子がいただけたり、季節ごとにイベントが行われたりしています。
埼玉県川越市には、「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。その美しい景観を見ようと、多くの方が訪れている観光スポットとなっています。
2005年にできた、箱根駅伝についてのミュージアム。箱根駅伝の往路ゴール地点・復路スタート地点の目の前にあるので、応援の時の人気スポットでもあります。館内では箱根駅伝の歴史や貴重な写真、歴代走者についての展示など、箱根駅伝の魅力を伝えてくれる展示がたくさんあります。
梅、桜、あじさい、紅葉など、年間を通して季節ごとの花木が楽しめるハイキングコース。北鎌倉の浄智寺から源氏山を越えて鎌倉の大仏へとつなぎ、距離は約2.4㎞。鎌倉の景色を一望できます。ルート上にある寺社には共通して紅葉があるので、紅葉の季節のハイキングが特におすすめ。途中でコースを外れることもでき、年齢に合わせてコースを変えられるので、家族でぜひ、大仏などの鎌倉の名所を巡ってみてください。
距離が短めで手軽に自然を楽しむことができるハイキングコース。東勝寺跡から八雲神社をつなぐ約1.5㎞程のコース。起伏がありますが、鎌倉駅から最も近く、距離が短めなので子ども連れの家族やシニア世代にも人気。山頂の見晴台からは鎌倉市街と由比ヶ浜を一望でき、晴れて空気の澄んだ日には遠く富士山も望めます。日ごろ見られないような植物や昆虫などの自然を子どもと一緒に探してみてはいかがですか。
芦ノ湖スカイラインは、箱根のベストビューをドライブできる全長10.7キロのワインディングロードが魅力のスポット。見どころは、最も見晴らしがいいとされる三国峠やヤマトタケルノミコトにまつわる伝説がある命の泉、杓子峠と三国峠の間に設置されたメロディペープ、中間地点に位置する杓子峠などがあり、その場所ならではの眺望が楽しめます。途中で休憩ができるレストハウスが2か所あるので、食事をしながら景色を楽しむのも◎。
「ハチ公の銅像」は、渋谷にある有名な銅像です。待ち合わせの場所としても多くの人が利用しています。ハチ公は死去した飼い主の帰りを東京・渋谷駅の前で約9年間のあいだ待ち続けたという犬で、その銅像は渋谷のシンボルともなっています。昭和9年に渋谷駅前にハチの銅像が設置されることとなり、その除幕式にはハチ自身も参列しました。ハチの銅像は第二次大戦中の資材供出によって破壊されましたが、戦後新たに再建されました。
最寄り駅から徒歩12分、アンティーク美術館です。建物に入ると、すでにアンティーク感を感じられる様式になっていて、外の世界とは違うことを感じられます。4歳未満の子どもは無料で入ることができ、中学生までが子ども料金です。住んでいる世界とは全く国も時代も違うという世界を感じることはなかなかないことなので、是非子どもと一緒にご来館ください。大人も子どももタイムスリップしたかのような感覚を得ることができます。
944年に奈良の僧によって開かれたお寺です。厄除けや身体安全の祈願をしていて、毎年大勢の方が参拝に訪れています。菊花競技大会が毎年開催されており、美しい菊の花が多数持ち寄られます。また、子どもの健やかな成長を願って七五三祈願も受け付けており、毎年たくさんの子どもと親が集まる寺。昔から今までずっと近隣の方々の心の拠り所となってきたこの寺は、これからもずっと生活の中で親しまれていくことでしょう。子どもたちにも受け継いでいきたいものです。
JR渋谷駅から徒歩7分!Bunkamuraザ・ミュージアムは、テーマ性・先見性・話題性をもった近代美術の展覧会を開催し、気軽にアートを楽しめるスポット。広々とした館内には、19~20世紀の西洋絵画展・海外美術館の名品展・女性芸術家の作品展・写真展の4つのテーマを中心に企画展を展示する展示の場、アートを身近に感じられるつながりの場、展示会に関連したイベントを行う活動の場があります。ミュージアムショップやカフェ・レストランもあるので、おひとり様でものんびりと過ごすのにもおすすめ。
国指定重要文化財の神社です。本殿、神楽殿、額殿、双龍門、矢立杉、随神門などが国指定重要文化財に指定されました。この神社では、年間を通じて様々な祭儀がとり行われています。本社は1806年の再建で、近くには川が流れ、自然豊かな中にひっそりと佇む神社を訪れると、心が静かになっていくのがわかります。ここを訪れるだけで、大人も子どもも気持ちがすっきりとするのを感じることができます。是非家族でお散歩がてらご参拝ください。
1988年から親しまれていて、駅舎内にある珍しい美術館です。ユニークなポイントは、駅舎が作られた当時のレンガをそのまま使った展示室があるところ。駅をただの通過点として扱うのではなく、文化の場としても利用したいという願いが込められています。ミュージアムショップも併設されているので、美術館で楽しんだ後は関連商品をお買い求めいただくことができます。子どもと一緒に身近な芸術を楽しんでみてはいかがですか?
「東京国立近代美術館」は、北の丸公園の東の入り口に位置する。世界的に有名な美術品が鑑賞できるのはとても貴重。美術館としては珍しく、撮影可能な作品もある。年に数回行われる企画展も素晴らしいが、所蔵作品を展示する常設展も大変見応えがある。館内は椅子がいくつも設置されており、ゆっくりと座りながら作品を鑑賞することができる。また、作品解説が丁寧でわかりやすいと評判。皇居を一望できる特別室の景色は素晴らしい。
伊香保温泉が始まった400年前に造られた伊香保石段街は、タイムスリップしたような街並みを歩く人気スポット。伊香保温泉のシンボル的存在の石段の周りには、土産物店や饅頭屋、遊技場などが並んでいて風情たっぷり。全部で365段の石段には、与謝野晶子の詩が刻まれていて見どころの1つとなっています。また、石段に印された十二支を探すのも楽しい!歩き疲れたら足湯スポットでひとやすみして、石段街の景色をのんびり楽しむのも◎。
矢田部インターから約8キロの場所にあるワープステーション江戸は、江戸時代を再現した町並みが立ち並ぶ国内有数の屋外ロケ施設。時代劇の世界に入り込んだような場内には、長屋や問屋・高麗門・見附櫓・江戸城大手門・宿場街・武家屋敷・お堀・太鼓橋・戦国砦など見どころいっぱい!月曜日以外は毎日一般公開をしていますが、ロケなどで使用している場合は、入場や見学箇所を制限するので注意。入場は大人400円・子ども200円。