文京区の歴史を様々な資料を駆使して学ぶことができる資料館。館内1階には竪穴式住居から近代、現代にいたるまでの人々の暮らしを紹介する展示物や映像システムが設置されており、目で見てじっくりと学ぶことができます。2階には主に江戸時代のくらしや産業、文化について説明がなされており、当時実際に使用されていた貴重な道具も展示されています。当時の人々を身近に感じながら歴史を知ることができる場所なので、親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
公園内にあり、カフェとミュージアムショップも併設している美術館。主に日本の近代美術史に残る美術品や工芸品を展示しています。館内にはおむつ替え用トイレも設置されているので、子連れでも安心してお出かけできます。1階のカフェはガラス張りで明るく開放的。琵琶湖疏水に面してオープンテラスを設けているので、子連れでティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
奈良県立万葉文化館は飛鳥寺近くにある、日本の文化財に関する調査や研究をしたり、万葉に関する文化の情報収集もできる展示施設。1階には日本画展示室、企画展示室。地下には古代の市空間が再現された歌の広場、万華鏡トンネルや特別展示室があります。万葉おもしろ体験コーナーでは人形とインタビュー対話ができ、子どもでも理解しやすい工夫もされていますので、覗いてみるといいですよ。万葉劇場では、人形、映像、アニメーションでわかりやすく紹介しています。館内には室生天然酵母パン」のパンカフェもあるので、休憩もバッチリです。
日本初のファッション、服に関連した展示を行っている美術館。服飾の歴史や民族衣装、テキスタイルなどの展示が常時されています。ライブラリーでは国内、海外のファンション関連の本、ファッション誌のバックナンバーを閲覧することができます。約3万点の生地見本の現物資料も自由に触れることができます。服飾に関連するセミナーも充実しており、学生はもちろん、デザインやアートに関わる人にも参考になります。
六甲ライナーアイランド北口駅からすぐの場所にある美術館です。神戸出身の洋画家小磯良平の油彩・素描・版画など約2500点を入れ替え展示し、作品の解説を行うハイビジョンギャラリーも設置されています。美術館の中庭には小磯が40年間使ったアトリエが移築されています。子供のための美術講座や学芸員さんが一緒に作品を案内してくれるツアーもあります。ぜひ親子で美術に触れてみてはいかがでしょうか。
昭和58年に開館した美術館で、国の登録有形文化財である明治時代の建物を活用しています。夜には姫路城とともにライトアップされ、きれいな夜景を楽しめますよ。館内には姫路やその周辺出身の作家による郷土ゆかりの作品をはじめ、日本画や油彩・水彩、彫刻、工芸といった幅広いジャンルの作品が展示されています。ギャラリーツアーなど子ども向けのイベントも随時開催されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
神戸三宮駅から約10分の場所にあるガラス工芸品を展示するミュージアム。ランプワークといわれる技法で作られた「とんぼ玉」を中心に、古代から現代までの様々な作品を約2000点展示。また実際にとんぼ玉を制作できる体験もあり、子どもから大人まで楽しむことができます。作ったとんぼ玉と別売りのパーツを組み合わせてオリジナルのアクセサリーに。定期的にイベントや教室も開催されているので、ぜひ思い出作りに行ってみてください。
公益財団法人 差の美術館は昭和41年11月10日静岡県三島市に開館しました。展覧会を中心にしており、刀剣、絵画、絵本など多彩な内容で、年に7から8回開催されている。常設展示室には収蔵品が展示され、年4回入れ替えをされています。コレクションは創設者である佐野隆一(1889-1997)の収集品が基礎になり、日本・東洋の優れた美術品を約2500件収蔵されています。芸術に親しんでもらうための教育普及などにも力を入れています。
秋田市大町にある郷土館。旧秋田銀行本店本館として明治末期に建築された華麗な洋風建築の建物は、とっても重厚感があり素敵な雰囲気。銀行時代の面影を残す旧営業室をはじめ、旧頭取室、旧書庫、旧金庫室、旧貴賓室が見学できます。旧会議室は、鍛金家で人間国宝の関谷四郎の業績を紹介する記念室として公開。新館では郷土の版画家 勝平得之の版画が常設展示されているので絵画に興味がある人も楽しめますよ。
杉原紙は1300年の歴史と伝統を誇る和紙です。杉原紙研究所では、800m級の山々と清流「杉原川」に囲まれた多可町杉原谷の奥地で、この杉原紙を使ったさまざまな製品を生産販売しています。施設見学も自由にすることができます。また、体験実習予約も受け付けしていて、自分でオリジナル和紙を漉してみることができます。友人や、家族連れでいったりして、実際に体験したり見学したりする事でさらに思い出が深まるような場所です。
高野紙と言われる弘法大師直伝の紙漉き体験ができる場所。勝利寺の隣にあり、茅葺き屋根が目印で体験はA3サイズのものやハガキサイズまで様々な大きさがあります。自分で作った紙に絵付けをできたりと貴重な経験も出来ます。和紙工芸品や和凧、紙を漉く時に使う道具なども展示されていて、紙漉きの手順がジオラマで説明されています。卒業証書にここで作られた和紙を利用する町内の小学校もあるようです。
オルゴールの収集とその普及につとめた佐藤潔氏のメモリアルホールとして開館された美術館。せかいかっこくのオルゴール100点の音色を解説付きで楽しむことができます。からくりオルゴールは視覚的にも面白く、一時間ごとのスタッフによる演奏は迫力があります。手作りオルゴール体験は大人から子どもまで一緒に楽しむことができます。約70曲の中から好きな曲を選び、パーツで飾り付けをすれば世界に一つしかないオルゴールの完成です。
えほんミュージアム清里は二階建てのかわいらしい建物で、国内外の絵本の原画が展示されている。イメージの魔術師と呼ばれている、イギリスの絵本作家、エロール・ル・カインの作品を、年に数回展示替えをしながら常設展示している。鑑賞後はドリンクのサービスもあり、広い庭を望むカフェテラスで、絵本を読みながらティータイムを過ごせる。また一年に一度、夜の特別開館を行っており、昼間とはまた違う幻想的な世界を体験できる。
伊豆シャボテン動物公園からすぐ!伊豆ガラスと工芸美術館は、アール・ヌーヴォー・アール・デコ期の欧米のガラス工芸の名品を見学できるスポット。ガレ・ドーム・ティファニー・ラリックの幻想的な作品は、心にゆとりと感動をもたらしてくれます。製作体験工房では、ステンドグラスやインテリアキャンドル・ビーズアクセサリー・かんたん万華鏡の手づくり体験もできるので、子ども連れでも楽しめます。伊豆七島を望む喫茶やミュージアムショップもおすすめ。
外国人向けの高級借家として、旧外国人居留地に建てられた異人館の中で、現在地へ移築され最初に公開された異人館。外壁に貼られた天然スレートが魚の鱗に見えることから館名がつけられました。マイセンの陶磁器、エミール・ガレやティファニーのガラス工芸品など、豪華なものやアンティークの家具などで彩られた館内はため息もの。隣に建てられたうろこ美術館は、3階にあがると神戸市内が一望できる穴場スポットです。