蔵王五色岳にある火口湖。噴火した際にできた爆裂火口の底に水が溜まって出来たもので、水は常に淡い緑色で、太陽光や季節によって様々な色に見えることから、五色沼とも呼ばれています。酸性の湖内には生物が存在していません。駐車場から少し歩くと、レストハウスと御釜を一望できる展望台が。展望台まではバリアフリーになっているので安心です。見る度表情を変える巨大な釜のような湖、雄大な自然のアートを楽しんでみてください。
札幌にある北海道知事公館は、昭和11年(1936年)に三井合名会社の別邸として建設され、昭和28年から知事公館として使用されている建物です。構内には、緑豊かな庭園があり、4月末から初冬の11月末までは一般開放されているために市民の憩いの場として、子供から大人まで芝生の上で遊んだりくつろいだりできます。構内北側の一部は公開されており、近隣の道立近代美術館と併せてお散歩コースにお勧めです。
宮城県仙台市青葉区にある詩人、英文学者として有名な土井晩翠の旧邸跡。晩翠が第二高等学校(現在の東北大学教養学部)教授を退官して、晩年まで過ごした場です。晩翠の代表作には、荒城の月の作詞や星落秋風五丈原などがあり、多くの校歌や寮歌の作詞もしました。1950年には文化勲章を授与、1952年には仙台名誉市民を受賞。青葉通りに面した入口には「天地有情」と刻まれた自然石が立っています。資料等も閲覧できるので、戦前の日本の旧宅の面影がわかりますよ。
「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」は、青森市にあります。八甲田丸は、1964年8月12日就航した八甲田丸は歴代の青函連絡船55隻のなかで23年7か月と現役期間が1番長かった船です。、現在は青函連絡船メモリアルシップとして当時の桟橋付近に係留展示されています。船内には、多目的ホールや昭和30年代の青森駅前をジオラマで再現した青函ワールドなどがあります。また、4階にある煙突展望台からの景色は圧巻です!
1回目は夫と息子の二人で、2回目は私と家族3人で行きました。八甲田丸の船内ほぼ全てを回ることが出来ます。古き良き昭和の時代のジオラマや展示品、当時の連絡船の移り変わりなど、歴史も勉強になりました。大きな機関車の模型もたくさん展示してあり、大人も楽しめます。船内を改造しているため、段差等はありますが、…
JR帯広駅から車で約20分!入館料無料!恋人の聖地としても有名な愛国駅は、旧国鉄時代のままに保存されたプラットホームや展示を見学できる、帯広を代表する観光スポット。愛国駅では、幸福駅ブームの火付け役となった愛国駅~幸福駅のきっぷの石碑や蒸気機関車19671号、恋人の聖地登録記念碑、当時のプラットホーム、交通記念館を見学でき、鉄道ファンはもちろん、観光客も楽しめますよ。5月~10月に駅舎の隣で開催される朝市もおすすめ。
公園の遊具もあるが、水遊びができる。水がたえず出ていて綺麗なことと、浅いので小さいこどもも安心して遊べる。あまり混んでないので、そこもいい。
銀山温泉に行くならぜひ訪れたい!延沢銀坑洞は、江戸初期に大銀山として名をはせた国指定史跡の坑洞を無料で見学できるスポット。坑洞内は照明設備や観光用の遊歩道が整備されているので、往復約20分の洞窟探検を楽しむことができます。5月上旬から11月まで営業していますが、冬期は閉鎖しているので注意!洞窟内はとても涼しく、暑い時期には特におすすめですよ。周辺には白銀の滝や白銀公園もあるので、自然散策にぴったり!
明治40年に太宰治の父によって建てられた豪邸です。青森ひばを使ったどっしりとした重厚感のある建物で国の重要文化財建造物に指定され、明治期の木造建築物としても貴重な建物です。太宰治の生地であり、幼少期を過ごしたこの場所には現在、太宰が生前着用していたマントや執筆用具、直筆原稿、書簡などのほか、初版本や外国語の翻訳本も展示されています。太宰の原点であるこの場所をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
小さな子供と行くところではないですね。小学生高学年以上で、太宰の作品を読んだことがある子なら楽しめます。
函館の豪商であった相馬家がそのままの形で残っています。八幡坂と大三坂の間にあり、眼下に函館の町並みを見渡すことができ、函館港を広く望める上に、イギリス大使館を見下ろす位置にあります。屋敷の玄関は和洋折衷になっていて変わった作りです。中はガイドさんが案内してくれるのでわかりやすいですが、ゆっくりとマイペースには見ることはできないです。駅からは少し距離がありますが、バスがでているので、バスの利用が便利です。
喜多方駅から徒歩15分の場所にある喜多方蔵の里は、蔵づくりを後世に伝えることを目的としているスポット。約4500平方メートルの敷地内には、店蔵や味噌蔵、穀物蔵、蔵座敷などの8つの蔵と、県指定重要文化財の郷頭屋敷と肝煎屋敷の曲がり家が建っています。無料の施設ガイドも事前の予約で可能。蔵の歴史や文化をより詳しく知ることができるのでおすすめ。中庭では竹馬やおはじき、お手玉などの昔遊びも楽しめて◎。お土産の購入もできますよ。
弘前市が市制100周年を記念して整備、開園した庭園。庭園は、高台部と低地部にわかれており、高台部は洋風庭園で、低地部が日本庭園となっています。木造平屋建ての和館、木造モルタル造りの洋館があり、洋館には喫茶室のほかホールや小会議室などのスペースがあります。考古館では、遺跡の出土品の展示がされています。低地部では敷物を広げての食事もできるようなので、小さな子供連れでもピクニック気分で楽しめるのではないでしょうか。
追手門広場内にある洋風の建物です。明治39年堀江佐吉によって建てられ、昭和6年までは市立図書館として使用されていました。八角形の双塔を左右に配した木造3階建てルネッサンス様式を基調とした美しい建物で、中も見ることができます。市立図書館当時の関係資料を展示されており、地方出版物や同人誌の紹介、ビデオによる文学碑めぐりのコーナーなどもあります。ぜひ訪れて当時の姿に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
全国で59番目、県下で一番最初の国立銀行。国の重要文化財。太宰治の生家・斜陽館などを設計した洋風建築の第一人者堀江佐吉によって建設されました。ルネッサンス調の洋風建築で、国の重要文化財にも指定されています。ルネッサンス調の洋館ですが、引き戸や内装では漆喰が使われるなど、和洋折衷の建物です。また、重要文化財にもしてされています。館内では銀行設立の際の資料や、古銭、小判、昔の紙幣などが展示されています。
十和田湖温泉郷に平成15年にオープンした会館です。津軽三味線をはじめ、津軽三味線、津軽民謡、南部民謡、津軽手踊り、南部手踊りなどの伝統芸能を見ることができます。伝統芸能を見てお客さんに感動を感じて欲しいという有志たちによって作られた会館では、素晴らしい技術を身に着けた演奏が毎回行われています。津軽に訪れた際にはぜひ立ち寄って、伝統芸能を体感してみてはいかがでしょうか。
みちのくの小京都・内町武家屋敷通りに現存する6軒ある武家屋敷の一つ。秋田県の指定文化財に指定。芦名氏譜代の家臣・岩橋家の屋敷。角館の中級武士の屋敷の特徴である木羽葺き・切妻型・間取りを残しています。庭園には、栗・赤松・山モミジなどの樹木が多く、四季の移ろいに心が癒されます。シンボルともなってカシワの木は推定樹齢260年以上、根回り3m以上の巨木で市の指定天然記念物となっています。
仙北平野の北部にある城下町・角館町に立ち並ぶ武家屋敷。桜並木が美しい観光名所。仙北市指定文化財指定。芦名氏の会津時代からの譜代の家柄で、30代以上の歴史を持つ家柄です。江戸時代の武家屋敷建築様式をそのまま残してあり、書院造りの表座敷では蝶の欄間を見ることができます。静寂で苔の緑が美しい庭には、アカマツやユリノキがひっそりと立ち、その間を縫うように長い渡り廊下が小田野家へと伸びています。入館無料。冬期休館。
外の草原は、ハイハイ時期の子供がいても周りに迷惑をかけない。