加太駅から車で5分の場所にある神社です。薬の神様とされる少彦名命を祭神とし、婦人病や安産祈願など女性のための神様として、昔から信仰を集めている神社です。境内には多くの人形が奉納されていて、毎年3月3日には雛流しの儀式が行われ多くの観光客で賑わいます。また、平成27年には御鎮座850年を迎えます。ぜひ家内安全を願いに家族で参拝してみてはいかがでしょうか。
湯西川の上流と下流に同じ名前の神社があり、両方ともに高房大神・諏訪大神を祀っていて、湯西川平家一門の守護神です。特に上流の神社の彫刻は迫力ある造りとなっています。高房神社下社は1514年に高房大明神の分霊を祀ったのが始まりといわれています。現在の社殿は1833年に再建されたもので湯西川下集落で古くから信仰されています。1993年に日光市指定有形民俗文化財(信仰)に指定され、現在の主祭神は高房大明神・武甕槌大神・経律主大神です。
田沢湖に張り出す形に建っている白木造りの神社。流れ着いた流木を祭っていることが神社の名前の由来。小さな桟橋を渡って産廃することができます。湖の水量が少ない時は、神社への桟橋から、水辺まで降りて散策できます。湖にはたくさんの魚が泳いでいて、神社で餌を買って餌やりすることもできるので、子どもが自然と触れ合う機会になります。
慶安3年、秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことがその名の由来とされています。朱塗りの鳥居のそばある「七色木なないろぎ」は、1本の木から7種の木が生えたと言い伝えられています。他にもたつこが飲んで龍となった「潟頭の霊泉」、たつこが姿を映した「鏡石」などの見どころが多く残されています。大木に囲まれている神社はマイナスイオンも多く、木の香りに心も体も癒されます。パワースポットとしても有名。
江戸時代末期の思想家であり、教育者であった吉田松陰を祀っている神社。松陰神社の境内には吉田松陰が作った、多くの塾生の明治維新を成し遂げる原動力となった松下村塾が保存されております。また宝物殿には松陰が愛用した赤間硯と父兄宛に書いた文書が保管されています。学問の神として有名な松陰神社。こちらでは学業成就のおまもりが、ランドセル型、のぞき鉛筆型など子供も喜ぶ形のものもあります。
吉田松陰の遺品や、松陰の生涯、遺書などが展示されている博物館。無料ゾーンと有料展示室があり、無料ゾーンでは、松陰の生涯や萩市内の松陰ゆかりの地を紹介する展示があります。有料展示室では、松陰の使用していた赤間硯や門下生、塾生にあてた遺書が展示されています。ミュージアムショップがあり、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが販売されておりお土産にもぴったりです。
日本五大稲荷の一つ、日本全国数万ある稲荷神社で「稲荷」ではなく「稲成」と書く唯一の神社。ここの見どころは「千本鳥居」。商売繁盛・開運厄除の神様として日本各地から奉納された数千本といわれる朱塗りの鳥居が造るトンネルは圧巻です。鳥居をくぐり抜けた先には鮮やかな朱色と立派なしめ縄の本殿があります。境内から津和野の街並みがぐるりと一望。5月の春季大祭、11月秋季大祭は毎年多くの人で賑わっています。
家島本島、宮港から東の方にある周囲が島唯一の原生林で囲まれた神社。平安時代、時の右大臣、 菅原道真が左遷により太宰府に向かう途中、休憩した跡にこの神社が建てられたそうです。祭神は大己貴命、小名彦命、天満天神。兵庫に旅行の際は、自然に囲まれた家島神社にぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
国宝千手観音坐像、重文千体千手観音立像と、見る者を圧倒する仏像が安置されている三十三間堂。千手観音坐像は像高が3メートルほどあり、42手は1つ1つの手に細かな細工がなされ、表情も穏やかで、見ごたえがあります。千体千手観音立像は1体1体お顔が違い、会いたい人に似た顔に必ず会える、とか自分と同じ顔がいらっしゃる、などといったユニークな言い伝えがあったりするんだとか。なかなか仏像に興味を持ちにくい子どもさんでも、仏像見物を楽しめるのではないでしょうか。
天下統一を果たした豊臣秀吉。そんな秀吉は没後、東山阿弥陀ヶ峰に葬られ、この豊国神社に祀られました。この神社、大阪夏の陣後に徳川家康に取り壊されているそうで、現在の社殿は1880年に再建のものとのこと。国宝に指定されている唐門は伏見城の遺構で、桃山期の貴重な門。立派で歴史を感じられる門構えは、一見の価値有りです。境内の宝物館には秀吉遺品を納めた唐櫃(重文)もあります。歴史の波に流されながらも、再建された豊国神社。子どもさんと下剋上の戦国の歴史について話をするのに、とても良い場所ではないでしょうか。
京の台所、錦市場の東端に位置し、錦の天神さんと呼ばれている神社。商店街のアーケードの真ん中にあって神社の鳥居が建物の2階の壁を突き破る珍しい姿が見られ、初めて見る人は鳥居だと気付かないことも多いそう。学業・厄除け・商売繁盛のご利益があるといわれ、古くから地元住人に深く広く信仰されています。境内には錦の水と呼ばれる名水が湧き出していて、無料で飲むことができ、この水を目当てに来る人も多い。
萩の宮と言われる程の萩の花の名所。京都御所ゆかりの神社です。9月第3日曜日に「萩まつり」が催されます。境内一円には数百株の萩が植えられていて、「萩まつり」の頃は美しい萩の花を見ることができます。境内の井戸の水は「染井の水」と呼ばれ、京都三名水の一つです。今は敷地内の鳥居から社の間にマンションが建築されていて景観はいまいち。どうしてマンションを建てることになったかを知れば子どもの社会問題への興味が湧くかも。
『京都三熊野』の一つである神社。山を背に建てられている神社で、紅葉の名所としても知られています。ご神木は梛(なぎ)の木で、「すべての苦難をなぎ倒す」と言われています。そんな梛の葉で作られたお守りが人気。子どもの未来にある苦難をなぎ倒せるようにと願いを込めて、子どもと一緒に参拝してみてはいかがでしょうか。
889年に宇多天皇の病気平癒の祈願のために創建された、古い歴史のあるお社。大国主命が野火に囲まれ困っているときにネズミが洞穴に導いて命を救ったという古事記の記述に基づいて1969年に狛ネズミがつくられました。狛ネズミがある神社はここだけです。枝垂れ紅梅や椿など四季折々でみどころがあり、狛ネズミの他にも狛犬、狛狐、狛鷲、狛猿、狛蛇やたぬきの置物があるので花を楽しみながら子どもと動物探しをするのも楽しいかもしれませんね。
『京都三奇祭』の一つ『やすらい祭』が行われる神社。創建から1000年以上経つ由緒ある神社で、広い境内には見どころがたくさん。社殿のそばに「阿呆賢さん」(別名:重軽石)という石があります。この石を三度叩いてから持ち上げ、再度願いを込めて三度手のひらで撫でます。その後に持ち上げ、石が軽ければ願いが叶うといわれています。子どもと一緒に不思議な石を触ってみてはいかがでしょう。