埼玉県川越市には、「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。その美しい景観を見ようと、多くの方が訪れている観光スポットとなっています。
青インクを流したような、とにかくブルーで神秘的な青沼。それを含む世界遺産白神山地の一角にある33の湖沼郡の総称。シーズンは4月から11月で登山難易度がかなり高いです。でも、大丈夫。絶対見たい神秘的な青沼は近くに駐車場があるので容易に歩いていけます。茶屋「十二湖庵」では沸壺池の湖底から湧き出す名水で入れてくれるお茶がお薦め。沸壺池の名水は持参のペットボトルで汲んで飲むこともできます。夏は虫刺され対策を忘れずに。
梅、桜、あじさい、紅葉など、年間を通して季節ごとの花木が楽しめるハイキングコース。北鎌倉の浄智寺から源氏山を越えて鎌倉の大仏へとつなぎ、距離は約2.4㎞。鎌倉の景色を一望できます。ルート上にある寺社には共通して紅葉があるので、紅葉の季節のハイキングが特におすすめ。途中でコースを外れることもでき、年齢に合わせてコースを変えられるので、家族でぜひ、大仏などの鎌倉の名所を巡ってみてください。
距離が短めで手軽に自然を楽しむことができるハイキングコース。東勝寺跡から八雲神社をつなぐ約1.5㎞程のコース。起伏がありますが、鎌倉駅から最も近く、距離が短めなので子ども連れの家族やシニア世代にも人気。山頂の見晴台からは鎌倉市街と由比ヶ浜を一望でき、晴れて空気の澄んだ日には遠く富士山も望めます。日ごろ見られないような植物や昆虫などの自然を子どもと一緒に探してみてはいかがですか。
天明時代に角館の地に伝えられたとされる樺細工は、角館の代表的な工芸品として、茶筒、箱、ブローチなどの制作に使用されてきました。独特の光沢と模様の入った樺細工は渋く、美しく、自然の温かみがあります。樺細工以外にも、白石焼、角館春慶、イタヤ細工などの工芸品が多く展示されている角館樺細工伝承館。樺細工のミニ壁掛けや、イタヤ細工の小物を造る体験学習で、より身近に伝統技術を感じることができそうです。
芦ノ湖スカイラインは、箱根のベストビューをドライブできる全長10.7キロのワインディングロードが魅力のスポット。見どころは、最も見晴らしがいいとされる三国峠やヤマトタケルノミコトにまつわる伝説がある命の泉、杓子峠と三国峠の間に設置されたメロディペープ、中間地点に位置する杓子峠などがあり、その場所ならではの眺望が楽しめます。途中で休憩ができるレストハウスが2か所あるので、食事をしながら景色を楽しむのも◎。
「ハチ公の銅像」は、渋谷にある有名な銅像です。待ち合わせの場所としても多くの人が利用しています。ハチ公は死去した飼い主の帰りを東京・渋谷駅の前で約9年間のあいだ待ち続けたという犬で、その銅像は渋谷のシンボルともなっています。昭和9年に渋谷駅前にハチの銅像が設置されることとなり、その除幕式にはハチ自身も参列しました。ハチの銅像は第二次大戦中の資材供出によって破壊されましたが、戦後新たに再建されました。
沼津港の内港と外港の境に設置され、大震災発生時に進入してくるであろう津波から大勢の人々の命を守るために造られた沼津市が管理する巨大な水門です。この水門は、2004年から運用を開始されたものです。津波の進入を防ぐ扉体は、幅40メートル、高さ9.3メートル、重量は406トンと日本最大級の物です。展望施設も併設されていて、水門の両岸に設置された13人乗りのエレベーターを使って展望回廊までのぼることができます。
駅直結でとても便利な、ビルの屋上にある農園です。都会の中にありながら、ここに来れば大阪産品「大阪ぶどう(デラウェア)」、アンズ・モモなどの果樹、そしてゼラニウム・セージ・タイムなどのハーブ類に触れ合うことができます。栽培から収穫まで、お客様が体験することができるので、子どもの食育にもぴったり。どんな野菜やハーブが育っているのか、定期的に観察しにくるとより興味が湧いてきます。「なにわ特産品」も栽培しています。ビルの屋上でも自然を実感することができる天空農園です。
三重県鳥羽市にある山。こちらの日和山は鳥羽三山の1つで、山頂には展望台があり鳥羽湾や鳥羽市の景色が楽しめます。JR鳥羽駅の近くに登山口があり、駅から徒歩で約10分~15分で山頂まで登れますよ。山頂には幸せの鐘というものがありますので、恋人や夫婦で鳴らしてみてはいかがでしょうか。日和山の近くには水族館や鳥羽湾を遊覧する遊覧船乗り場もありますので、観光やドライブで行ってみてくださいね。
京都・東山「哲学の道」は、東山のふもと、左京区・若王子神社から法然院下を銀閣寺に至る疏水べりの小道。約1.5キロ。日本の道百選にも選ばれている。哲学者、西田幾多郎が散策、思索に耽ったといい、この名がついた。街中でありながら自然を感じられる場所で、水路の端には桜をはじめとする様々な草木が植えられ、季節ごとに変化を感じられる。秋の紅葉した木々に包まれた道は、桜の季節とは異なるしっとりとした美しさがある。
ひょうご東条インターから約7分の場所にある東条湖は、四季折々の自然とレジャーボート・釣りを楽しめるスポット。関西有数のバススポットとして知られ、初心者やファミリーでも楽しめる釣り桟橋やレンタルボートも完備。4月~6月は小あゆ・11月~4月はわかさぎ釣りも楽しめます。大自然を満喫できるレジャーボートは、定番の足漕ぎタイプ。6歳以下は無料なので子ども連れにもぴったり!周辺には観光スポットも多数あるので、家族でのお出かけにいかがでしょうか。
「小樽雪あかりの路」は、キャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なイベント。運河会場、手宮線会場をメイン会場に開催され、運河の水面で瞬く漁具をモチーフにした浮き玉キャンドル、手宮線会場の柔らかな光がともるスノーキャンドルなど、多くがボランティアの手によるもの。朝里川温泉会場などのあかりの路会場も人気で、ろうそくの温かなあかりが来場者をもてなす。また、各会場を回ってのスタンプラリーなどもある。
「古宇利大橋」は、今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ全長1,960mの橋。日本国内で通行無料の橋としては2番目に長く、美しい海の上を滑るようにまっすぐ古宇利島へと延びている。橋の両側には透き通ったエメラルドグリーンの海が広がり、絶景のドライブコース。橋を渡ってすぐ左手には、古宇利ビーチや地元の特産品が楽しめる古宇利ふれあい広場があり、観光客でにぎわう。珊瑚礁に囲まれた島は車で1周10分ほど。
山形県酒田市にあ、「海の博物館」として地元で親しまれている博物館。酒田港の歴史をはじめ、海運・税関・航海・船舶・海洋開発・水産など、海に関する知識を幅広く学ぶことができる施設です。直接触ることができる実物大の船の操縦席は、船長の気分を味わうことができると子どもたちから高い人気を誇っています。無料で入館することができるので、子どもと一緒に気軽に利用してみてはいかがでしょうか。