薩摩切子を作っている工芸館。失われていたガラスの着色技術を復活させるための研究の成果で、薩摩切子独特の着色を復元することに成功。紅・藍・紫・緑といった色の華やかさはもちろんのこと、繊細なカット技術を駆使する伝統工芸品の薩摩切子。工房内では、実際に製造工程を見ることができるので、ひとつひとつ作りあげていく職人技を子どもと一緒に見学してみてはいかがでしょうか。
「生産者の顔が見える」安心・安全の地元特産物やフリーマケットなどイベント盛りだくさんの家族で一日中楽しめる入場料無料の観光スポット。山陽電鉄・亀山駅から徒歩1分の距離にあり、駐車場の収容台数に限りがあるので公共交通機関で行くのがおすすめです。亀山御坊楽市楽座は毎週日曜日に開催され、新鮮な採れたて野菜の販売やたこ焼き・カレーなどの飲食コーナー、骨董市などさまざまなコーナーがあるので、出かけてみてはいかがでしょうか。
入場料無料!龍野公園内にある聚遠亭は、歴史的建造物や庭園を見学できるスポット。龍野市指定文化財の聚遠亭には茶室と楽庵、御涼所があり、前庭からの展望絶景をたたえて「聚遠亭」という名が付いたといわれています。茶室前の池のほとりには、龍野が生んだ詩人三木露風や井原西鶴の句碑などが建っています。紅葉の名所としても知られ、秋には桃山時代の書院造を模した数寄屋風の建築物の茶室と紅葉が絶景。土日にはボランティアによるお茶も300円でいただけますよ。
日本で最初の洋式紡績所を建設する際に招いた、英国人技師たちの宿舎として建築されたもの。木造二階建てのモダンな西洋館で、日本の初期西洋建築物としても貴重な建物です。館内には当時の様子を写真や資料で詳しく知ることができる他、アンティークの家具等も展示。国の重要文化財にも指定されています。現在は、明治日本の産業革命遺産として、世界遺産登録を目指しています。独特のノスタルジックな雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
「バンタ」とは、沖縄の言葉で「絶壁」を表しています。比屋定バンタは、海抜200メートルから大地と海の絶景を眺めることができる場所です。展望台が整備されており、そこからの眺めは一見に値します。天気が良ければ粟国島、渡名喜島、慶良間諸島までをも見ることができます。望遠鏡があるので、小さな子どもも楽しめること間違いなし。また、売店もあるので、ドライブがてら、休憩や美しい景色に癒されるため立ち寄られてはいかがでしょうか。
沖縄県渡名喜島にある集落。500人ほどの島民が住む渡名喜島には、今では沖縄本島でもあまり見ることの出来なくなった建造物や自然が手つかずで残っており、2000年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。白い砂浜にサンゴ礁が広がる海、赤瓦屋根の沖縄伝統的家屋は、まるで映画のワンシーンのよう。島内の道は狭いので、移動手段は自転車がおススメ。船の発着時間になると地元の人たちが作るお土産物の販売も行われますよ。
塩川御嶽は多良間島(たらまじま)の東部、集落から少し離れた場所にあり、古くから信仰の対象として島民に大切にされてきました。霊石2個が飛来し、この地で鎮まったことから御嶽が建てられたという言い伝えも。塩川御嶽までの参道には、防風林の役割を果たす樹齢250年以上という美しいフクギ並木が約650メートルにわたって整備されていて、県の天然記念物に指定されています。 散歩がてらゆっくりと眺めながら歩くことができます。
石垣島の北東沿岸にあり、東シナ海と太平洋の両方の海を一望できる唯一の展望台です。ほぼ360度海を見渡すことができ、目の前に広がる絶景にきっと感動するはずです。たくさん植えられたハイビスカスも色鮮やかでとてもきれいですよ。
沖縄・小浜島の観光名所。NHK朝の連ドラのロケ地として一躍注目を浴びた場所です。真っ直ぐに伸びる一本道の両脇にサトウキビ畑が広がっており、その向こうには海も見えます。沖縄らしいのどかな雰囲気を体いっぱいに感じることができます。途中にある一本松はその昔、男女の合いびきの場所だったそうです。ここではレンタサイクルがおすすめ。アップダウンのある一本道を海に向かって走り抜ける爽快感はなんとも言えません。
オンコの荘とは、背の低いイチイの木のことを指します。強風の吹く土地のため、木は高く茂ることなく全高1mほどであり、その代り横に枝を伸ばします。地を這うように広がるこちらのイチイの木は、国内でも随一の規模を誇っており、その様は圧巻の一言。雲雀ヶ丘公園から歩いていく必要があるので、のんびり散歩を楽しみがてら、見に行かれることをお勧めします。都会では見ることのできない絶景をぜひ家族で堪能してください。
黒島の北岸から、まっすぐ海の真ん中へとのびる桟橋。長さは354mあり、先端は荷置場・荷揚げ場として漁業に使われていましたが、現在は使われていません。石やコンクリートで作られた手すりも何もない桟橋は、水平線へ続いている一本の道のよう。両側には美しい海が広がり、その透明度に息をのみます。朝は神秘的な空気、昼間は青い空と、夜は満点の星空と共に、この桟橋が作る寓話のような景観を楽しんでみてはいかがでしょうか。
鳩間島のほぼ中央、鳩間中森の物見台の横にある白い灯台。1948年9月、周辺海域の海難事故防止のため設置されました。鳩間島で一番高い鳩間中森にあり、眺望は抜群。西表島からもその灯を見ることができます。うっそうと生い茂った木々に囲まれた道の奥に建てられていて、遠くからでも見えるよう海岸ではなく島で最も標高が高い鳩間中森に設置されています。中には入れませんので灯台を含めた周りの風景を楽しみましょう。
国指定史跡となっている、米沢藩主代々の墓所。初代藩主・上杉謙信公から12代藩主・上杉斉定公まで歴代の藩主が埋葬されています。廟所は樹齢400年を超える杉に囲まれ、厳粛な雰囲気が漂います。
宮城県七ヶ宿から金山峠を越え、上山にぬける羽州街道にある宿場町。羽州街道とあわせて国指定史跡となっているほか、建設省の歴史国道に指定されるなど歴史的価値の高い存在です。そのほか、庄内屋、大黒屋、山田屋、旧武田家、2つの石造眼鏡橋などが県の有形文化財に指定されています。ぜひ、昔ながらの面影の残る町並みを散策してみてはいかがでしょうか。
合掌造り和田家は荻町合掌集落で最大規模を誇る合掌造りで、国指定重要文化財になっています。江戸期に名主や番所役人を務め、白川郷の重要な現金収入源であった焔硝の取引によって栄えました。館内ではそんな和田家の歴史や合掌造りの構造の説明などについて、案内人の方にお話を聞くことができます。また、囲炉裏の火は1年中欠かさず入れているので、囲炉裏の周りでくつろいだり、写真を撮ったりするのにぴったり。現在も住居として利用しているので、公開部分は1階と2階のみです。